と言っても、しっかり録画してしまうんでしょうねぇ。

世界最強超能力者×最新脳科学　ナゾ解明プロジェクト
http://www.tbs.co.jp/program/chounouryokusp_20100104.html

　不勉強なのかもしれませんが…「全米NO1サイキッカー、ロンバード氏」って誰？それから「中国テレパシー姉妹」ってあの方達？

　もちろんこの番組はまだ見ていないんでなんとも言えませんが、若干危険な香りがするのが

>番組では「超能力」を「選ばれた者のみの能力ではなく、誰しも備えている能力である」と位置づけ、潜在能力を引き出すための様々な「脳」トレーニングを行う。

　と言う一文。かつての超能力少年を生み出した超能力ブームの頃の無責任番組の再来かとも思えますが、制作会社を見ると「イースト」。あぁ、「ギミアブレイク」でおでこに一円玉くっつけて超能力少年を量産した会社の様な気がするが。

　ここで番組内容の予想をしてみると…

>透視能力を開発するために番組が用意したプログラムはスプーン曲げに続く新ジャンル、「紙コップ透視」！

　これも新たなブームを作ろうとしているのかもしれませんが、ルールをキッチリと評価して「確率以上の正解率」や有効な正解率を見極めないと。特に番組説明の一文、

>毎日、朝から晩まで、ただ「紙コップ透視」に没頭するものの全く成果の出ない若手芸人たち。

　こんな事をすると、確率で言っても「おぉっ！これはもしかしたら！」と言う様な偏りがあって当然。それを「超能力獲得の兆しが！」とか、その偏りが収まると「疲れが出てきたようだ…」とか言い出すに決まってる。それを確率をあまり理解していないパネラーの某超能力者が解説するシーンがあると思います。

　最後に気になったのが…パネラーに名前を連ねてる篠原菊紀氏。「脳トレーニング」と言う切り口で参加している脳科学者のようですが、その経歴を見ると（意地悪な言い方ですが）ＴＢＳが好みそうな人物（笑）。こりゃ、ヘタをするとこの先の（悪い意味での）新たな超能力ブームを作りそうな気もするんで、恣意的な歪曲が見られたらネタにしますね（笑）。


　おまけ。字数がちょっと余ったので昨年末のヤーナ・トロイニチについて。彼女、最初は目が透視の重要なポイントと言ってたくせに、ネットで写真を使った鑑定では目を見ずに手をかざしてた。それに目から情報を得る、それが写真でも可能となると、彼女が見ることの出来る情報まで写真に載せることが出来るって事になる。

　不思議（笑）。

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