先日の日本郵政の西川善文社長の辞任会見、見ていて酷いなぁ･･･と感じていたんですが、やっぱり同じような意見はかなり出ているようです。

西川社長の「出ていけ」記者会見 カメラマンのマナーに問題ないのか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091021-00000006-jct-soci

　皆さんご存知だと思いますが、この辞任会見で西川社長がカメラの撮影を制しているにも関わらずカメラのシャッターは切られ続け、西川社長が苛立つ姿がテレビに映し出されていました。しかしあのシャッター音は明らかにわざと。社長を苛立たせ、その表情を撮ろうとしていたのは明らかです。

　多分、多くは新聞社のカメラマンと思われますが、あの妙な連係は彼らが目の敵にしているはずのネットの煽り・叩きに酷似しています。司会が注意し、撮影の自粛を呼びかけているにも関わらず、その声を無視する態度と西川社長の態度、どちらを指示するか。私としては社長はまだ大人の対応だったと思います。

　今回、この記者会見は政治ネタでしたが、芸能人相手の記者会見でも同じような事はあります。例えば映画の製作発表記者会見などで熱愛報道があったタレントがいた場合、司会が映画の質問に限らせていただきますと言っているにも関わらず、妙なナゾ掛けのような話から何かを聞き出そうとする。そんなルール違反もお構いなし。

　不祥事などの謝罪記者会見では国民を代表したつもりなのか、質問と言うよりも尋問、詰問、そして本来なら被害者や遺族の権利である謝罪要求なども勝手にしてしまう。確かに真実を隠そうとしながら謝罪するフリをしている連中に対して鋭い質問をするのは歓迎しますが、正義は我にあり！って態度で（事実を明らかにするためにやっていると言うよりも）追い詰めるような質問は辟易としてしまいます。


　最近、ネット、新聞、テレビでどのメディアが真実を伝えていると思うか？と言う様なアンケートを目にする機会が多くなってきましたが、どのメディアも情報としてはレベルは一緒。ただ、検証の手段に使えるネットが頼りになるって気がします。


　が、こんな感覚もネットを利用しない人には無煙なんでしょうねぇ。

{a8.net http://books.livedoor.com/item/3435061}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/yamaden/item2800874.html?lid=af0501}{a8.net http://books.livedoor.com/item/639505}{a8.net http://redirect.shoppingfeed.jp/az-market.az/redirects/?pid=2300&icd=18473}

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