先日、ブログ版の覚書のコメントにちょこっと書いた「就農」と言う言葉。もちろん、読んで字のごとく「農業に従事すること」ですが、いくら無計画な私でも「じゃ、オレ今日から農家ね！」って事で始められるわけでもなく、次の就職の選択肢には入れているが、まったくの無知。

　そこで本日、ハローワークにて情報を収拾しに言ったのですが、やはり福岡で私が希望するような「企業型農業」ってのは難しそう。

　と同時に注目を集め始めて入るものの、やはり農家の現実は厳しく、多くの企業が参入するも思うような成果が上げられず撤退と言うパターンが多いようで、（もちろん予想はしていましたが）報道番組などで取り上げられる成功例は「珍しいから」ニュースになるんだとか。

　そんな中、成功例として聞いた話はなかなか興味深いものでした。とある企業が「このままでは２年もたない」と宣言した社長、新事業へ活路を見出したのが農業だったとか。社員の進言の中、まったく畑違いの事業を始め、試行錯誤はあったものの起動に乗り、今では本業よりも稼いでいるとの事。

　これ、私の会社も非常に似た状況ですが、私の提案は「ウチの会社じゃムリだから、やるんだったら…」で現在に至る（笑）。

　まぁ、もちろんこれも成功例を聞いたわけなんで参考にしかなりませんが、その会社の社長も良いタイミングで良い材料（一言で「農業」と言ってもいろんなジャンルがありますが、その内の他の人がやっていない分野）を見つけ出した幸運もあります。コレに対してウチの会社、どうなるんでしょうかねぇ。


　閑話休題。とりあえず一つの参考として現時点での福岡の就農事情をリサーチした結果ですが、生活のスタイルや収入、その他にも現在の仕事と大きく変る部分が多く、予想通り簡単ではない貴重なお話を聞く事ができました。

　まだまだ迷走は続く…

{a8.net http://books.livedoor.com/item/3405689}

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