今日はこの話題で。

＜児童ポルノ＞禁止法改正案は廃案の見通し　衆院解散で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090714-00000159-mai-pol

　取あえずは一安心と言う感じがしますが、その理由が衆院解散ってことで、総選挙後に再び議論されるようです。

　ここで誤解のない様に書いておきますが、私も個人的には児童ポルノは規制すべきものだと思いますが、罰則を伴う禁止とするには十分な議論がなくてはなりません。ですので、基本精神は賛成できても十分練られていないまま法律となってしまうのなら反対です。

　極論を言えばほとんどのポルノ画像ですべてを満足して裸になっている女性は少数でしょう。ほとんどの裸が何かしら自分の意思に反した思いがそこにあると思います。しかし、児童ポルノの場合は更に強制と言う側面が強く感じられます。

　ただ、どうしてもこの児童ポルノ法を推し進める議員（女性が中心ですが）の「男性の性欲に対する正義の糾弾」と言う態度も、反論を許さない（どうせスケベ心で反対してるんだろ！このヘンタイ！って）雰囲気を先に準備してるように思えるのも不快。

　児童ポルノが何故問題なのか？と言う議論に限らず、あらゆる議論で一方に意見が寄りすぎると「ちょっと待て」と立ち止まる瞬間が必要。場合によっては自分の考えの真逆をあえて考え、その上で自分の意見は行き過ぎではないか？と考える瞬間がなければ独善に陥りがちです。

　今回の女性議員の方々、自分達の意見は行き過ぎていないか？公正を欠いていないか？などの「立ち止まる瞬間」があったか疑問です。まぁ、仮に私が議員先生を前にこう言ったとして、多分目をむきながら「十分考えてます！」ってヒステ…（以下、自主規制）


　って言いながら、どうしても議員セイセイ達が票につながるような落とし所を見つけるんでしょうが。

【とりあえず参考に】

国会議員情報 > 児童ポルノ法
http://www7.atwiki.jp/epolitics/pages/29.html

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