今日はせっかくなので、先日の「自作怪談」の話を少し。

　もう私も書いたことを忘れていましたが、自サイトで「自作怪談　-ネット上伝言ゲームの実験-」として怪談を２つほど自作し、次々にネタを書いていくつもりでしたが結局立ち消え。ネタのベースはある程度あったのですが、根が飽きっぽいもんで（笑）。

　そんでもって当初のもくろみと違い、まったく広まってないみたいです（←自惚れ！）

　で、ブログ版で唯一さんが反応してくれたので、レスをするのも良いんですがせっかくなのでこれで一本、覚書を書いてみようかと。


　それからあらかじめ言っておきますが、私はその手の話の専門家でも何でもないんで、理論的な部分でかなり稚拙な分部もあると思われますが、笑ってお許しください。


　さて、最近の怪談の傾向の一つに物語の一山越えた後に、オチの部分で「今思ってみれば…」って感じでゾクッとさせるもの。予定を変更して通らなかったつり橋をバックに撮った記念撮影。後日その橋を渡っていたカップルが橋の落下事故で亡くなるニュースを知り、みんなで写真を見てみると…その橋のロープを歯ぐきから血を流しながら噛み切ろうとする老婆が写っていた、って感じ。

　あと、テレビやネットで何気なく見かけた風景が実は自分の身の回りの事で、ストーカーのターゲットになっていたと言うパターン。

　これらの共通項として、現時点で平穏と思っていた自分の生活が、実は誰かに監視されていたとか、危険に晒されていた事に気付いていなかっただけだったとか言うネタは自作怪談のエッセンスになりそうです。


　それから最後にもう一つ、最近の怪談（恐怖系都市伝説）に現れる脅威は、荒唐無稽な霊なんかじゃなくて人間ってパターンが多いですよねぇ。


　さてと。漠然とした材料は揃いつつありますが…やっぱ物語を考えるのってメンドクサ（笑）。

{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/gunjisenshodo/item4617362.html?lid=af0501}{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_653kibf173}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/neowing/item3018572.html?lid=af0501}

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