この日記（ブログ）の題名を「覚書」とした理由を過去に何度か書きましたが、その本来の意味合いである個人の覚書として書きます。当分の間、単なる独白になっちゃいますんで、普段は気にしているアクセス数についてはしばらくは望みません（笑）。


　今日、長崎から帰ってきました。

　昨日は夜遅くまで深酒してしまい、いちおう持って行ったノートパソコンもLANを繋いで電源を入れただけ。そのままブログの更新をしようかとも思いましたが、やっぱりムリでした。もちろん酔っ払った頭で、半分寝かかっていたのもありますが、20日の金曜一日、あまりに多くの事があり頭の中が整理できてなかったからですし、その整理は今もついていません。

　こりゃ割り切って何もまとめず、あった事を記憶に頼りながら淡々と書いていきましょう。不定期に何回かに分けることになりますが。

　まずは20日の朝。赤間駅より博多駅に着いた後、特急かもめに乗り込もうとしたのですが、3連休の初日。しかも午前中に長崎に着く列車なので超満員。多くの上客が大荷物を抱えたまま通勤列車並みに込んでいる上に、普段列車に乗っていないであろう「乗り馴れてない」人ばかりなのか、通路を塞いだり空きスペースを詰めたりする配慮がない。

　奥にスペースを見つけ、そちらに移動しようと（じゃないと、後から乗車する人が乗れないくらいにデッキが混雑）しているのに、「ここは私の場所よ！」って感じで通路を開けないオバサン。そんな人たちを掻き分けてどうにか場所を確保しましたが、ホント、こんな時の電車ってヤダなぁ（笑）。


　さて、久々に降り立った長崎の地。特急を降りると同時にやはり今回の最終講義に参加する後輩が同じ電車に乗っていたようで、浦上駅でアッサリ合流。タクシーで長崎大学前まで移動するも･･･ウワサには聞いていましたが、学生時代と長崎で働いていた間、行き付けにしていて懇意にしてくれていたお寿司屋さんがなくなっていました。

　同時にタクシーの窓から眺める懐かしい風景は残酷な風景でもありました。恩師の最後の講義は私にとっても学生時代を思い出すキッカケでもありましたが、かつて行きつけだったほかの店もほとんど入れ替わっているか建て替えられてきれいになっているかのどちらか。

　まぁ、学生時代の思い出をそのまま残した風景でいて欲しいと願うのは個人のノスタルジーを押し付けるエゴでしかありませんが。（つづく）

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