お久しぶり、超能力ママのお店に行って来ました。今日も「ちょうど良い」ツボにはまる話を仕入れてきました。

　まず先日、福岡某所でワークショップを開いたとか。そこには東京からもお客さんが来たと言ってましたが、何でママ程度の知名度で？と思ったら、ミクシィつながりとか。いやはや、ネットの力は恐ろしい（笑）。それにしてもワークショップって何やってたんだ？

　続いて食品についての話。まぁ、「都市伝説系」のお話がどんどん出てくる。いわゆるコンビニ弁当に関わる悪意あるウワサとか。ちょっと解説をすると、人は好ましくないと思うものに関わる悪意あるウワサは容易に信じ、それを根拠に「自分の感じている嫌悪」を正当化する傾向にあります。

　何でもママが懇意にしている食品などの研究をしている先生（って表現してた）から聞いた話として、どんどんヘンな話が出てきましたが、（一時期、ベストセラーになった食品の危険性を煽ったトンデモ本）「買ってはいけない」っぽい話しばかり。

　まぁ、この手の話に免疫のある私だからいいものを、マジで信じる人も多いでしょう。そこで改めて感じるのが、スピリチュアルだったりヒーリングだったりって人と、食の安全を訴える人たちの親和性の高さ。これはちょっと異常に感じますが･･･

　そんな話をしていると、現在、ママはイロイロとイベントを企画している様子。いよいよもって「商業系トンデモさん」の王道を突き進んでいる様ですが、今年の11月の第一日曜日に“UFOを呼ぶ”イベントを行うとか。イヤ、霊能力と言うか、超能力と言うか、とにかくヒーリング能力らしきものを手に入れたらUFOまで呼べるのか？

　それにこの原油高の折、得体の知れない地球人の呼びかけにわざわざやって来て、イベント参加者を喜ばせる、そして主催者の収益に貢献する奇特なUFOに浪漫（あえて漢字！）を感じてしまうのは私だけでしょうか？

　ちなみにママ曰く、どこでも簡単にUFOは呼べると豪語していましたが、心の底からリクエストします。通勤時間の博多駅にUFOを呼んでください。

　で、そのUFOイベントの場所を物色中とか。某所についてそこの役場に問い合わせると、そこの青年会の人も参加したがってたとか。いよいよやばくなったか？ついでにその場所、雲海も見えるとの話でしたが、そうなるとUFOも見えなくなる可能性もあるんで難色を示しているとか。

　「だってUFOが見えなかったら参加費を返さなきゃ」って、結構良心的？

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