以前に某質問版にこんな話が載っていました。車で移動中の女性が目的地が分からず、エンジンをかけたままマンションの前に車を停めて徒歩でそのあたりを探していたら、そのマンションの住人が出てきて「うるさい」との理由でエンジンを切ったそうです。

　文句を言われるほど長時間でもないのに何でエンジンを勝手に切るのか？そしてエンジンをかけていた理由として助手席と後部座席に子供が寝ていて、クーラーをかけていた。炎天下の閉め切った車で子供達にもしもの事があったとしたら？

　その女性、憤慨して警察を呼んだりもしたそうですが彼女の望む結果とならず、持って行き場のない怒りを質問と言う形で皆に訴えていました。が、案の定、逆にこの女性に対する批難が集中していました。エンジンのかかったままの車を乗り逃げされたらどうするの？とか。

　しかし、私が一番注目したのが彼女の言い分で、エンジン音については「わずかな時間」だから文句を言われるほどではない、しかし、子供達が炎天下に晒される時間は「もしもの事があったら？｝と言うほどの長時間。“コップに水が「半分しか残ってない」「半分も残ってる」”の使い分けのダブルスタンダードです。


　これ、稚拙な詭弁で陥りがちなロジック。多分、この女性も感情的になったんで、こんな事を言い出したのかもしれませんが、きっと冷静になれば自分の間違いに気付くでしょうが･･･昨日のジョセリーノも同じような詭弁を使っていました。未来の予知を「警告」としながら、パニックにならないようにと事後報告。

　そして今日、週刊新潮を購入し、昨日紹介されていた記事を読んで見ましたが、その中でも彼が的中させた予言として紹介されていた「伊藤一長・長崎市長射殺事件」を10年前に、「千葉県市川市・英語教師殺害事件」を3年前に予言し、当てたという話。どちらも彼独特の手順で予言は保管されていたそうですが･･･

　何で事件直前に、直接本人や家族に通告しないの？

　この予言がでっちあげならば「人の不幸をネタにし、超能力があるかのように振舞うペテン師」ですし、本当に的中させたのなら「何人もの人間を見殺しにし、後からその死を自分の実績として掲げる人間のクズ」だと思いますが、いかがでしょう？

　だいいち、本当に高確率で予言を的中させるのなら、パニックになんかならないんでは？比較的予測可能な噴火に伴い、周辺住民に避難を勧告して大きなパニックになる事もないと思うが。ましてや数年前からって･･･

{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/4250828}{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_626ifd017}{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/3681906}

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