Elwood覚書（ブログ版）

　今日は精神的にかなりやられました。と、言うのも･･･　現在、私が関わっているプロジェクトは以前にうちの会社のエースである先輩（って言うか、上司と言った方が良いでしょう）が携わっていたプロジェクトで、全員が彼に頼っていました。が、契約満了とともにその方が去り、しばらくして私が入ったわけですが、当然私にその穴を埋めるところまでは期待されてなかったりして。　そんでもってその上司が残したツールがあり、そのツールを使うと仕事は簡単に出来ますよ～って言われたツールでしたが、使ってみたらエラー発生。えぇっ！って感じでしたが職場の人から「制限事項」（平ったく言うと、この辺や弱いからこう言う使い方してね、と言う約束事）がありますとの事。　そんなこんなで、そのツールを使う制限がきつくて「仕事が簡単に･･･」って表現に偽りアリ！　少々釈然とせず、そのツール（正体はエクセル）を覗いてみると･･･死にました。かなりレベルが･･･と言うよりも、もうここで爆発します。入社2年目程度のレベル！素人に毛が生えた程度のコーディング。何じゃコレ!? 　この上司、以前に飲み会で私にさんざん説教をたれた人間。ソリが合わないのもありますが、それ以来、ほとんど話をしていない。アル・ハラ（アルコール・ハラスメント）ばかりして来て、飲みに付き合わない人間はダメ人間とし、翌日の休みがブッ潰れようと朝まで酒に付き合わねば認めねぇ！と言う様な前近代的な人間でしたが、技術力は確かという話だったので、一目置いていましたが、私の気持ちの中で彼に対する神話が崩壊しました。　で、その制限事項を取っ払うべく、そのプログラムに手を加え始めましたが、基本コンセプトがダメダメだったので手の付けようがない。そうこうしている間に「簡単」と言うことを見込んでいた作業時間が刻一刻と削られていったため、こちらも断念。　結局、その制限を緩和するようなツールを自前で作りました。これ見よがしに丁寧なプログラムで。　私のプログラム作成の基本精神は「新人研修に使えるレベル」であり、あとから見返してもじゅうぶん分かる、そして誰かが手を加えるときでもどこにどう手を加えれば良いかを想定した作りを心掛けています。が、その精神から大きく外れたプログラムと格闘すると疲れる･･･。