2017年09月19日
「エイリアン:コヴェナント」見てきました
いろいろとある優先順位を排してこの映画を見てきましたが、 ラスト以外は評価できない、前作の「プロメテウス」の悪い所は忠実に受け継いだ作品。予想通りダメな映画でした。一言で言うなら「10数名の命と2000名の積み荷」ですかねぇ。バカ判断の連発で感情移入できやしねぇ(笑)。
以前、「プロメテウス」を一行目で「先行上映を見てきましたが、駄作です」と評した私。それの続きだったのでもちろん期待はしていませんでしたが、期待してない通りの映画でした。
他の星に移住するためコールドスリープの2000名等々を乗せた宇宙船コヴェナント号が目的地に向かう途中、目的地以上に移住に適した星を見つけ調査を始める。しかし、そこには…って、後は予想通りの展開です。
ホント、「プロメテウス」同様、バカの集まりとしか言いようのない計画性と責任感の欠如。冒頭にも書いた通りコールドスリープから目覚めた10名前後の人間の命や私情を絡めて2000名の命を背負ってるっていう自覚のないこんなバカたちに命を預けた人たちが不憫でしょうがない。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にガッツリとネタバレがありますんでご注意を。
【感想:Start】
今回も出だしはまずまず。船の事故から緊急事態発生、コールドスリープから目覚めたクルーの中で船長が事故で死亡。これ、本当に事故だったのかどうなのか…が尾を引くかと思ってたらそうでもない。で、その事故で"積み荷"の2000名のうち数十名が亡くなり、被害がこれ以上広がりそうな状況で目を覚ました数名が総出で船長を救出しようとする。優先すべきはこれ?
その後、目的地以上に条件が良いとの理由"だけ"で調査隊を派遣するバカっぷり。素人考えでも本当に居住に適した地かどうかの調査って、最低でも(その星の周期で)1年は待たなきゃダメでしょう。これ、大航海時代の新大陸でも移住前には最低限、必要と思われること。そこに肉食獣が居ないか?風土病はないか?天候や機構の激変などはないか?などなど。
で、バカな連中は例によってエイリアンに寄生されてしまう。その後、プロメテウスに出てきたアンドロイドが登場したりである程度盛り返して来たものの、母船に残った連中は調査隊を救うために2000名の命を危険にさらすし、調査隊の連中も死にたくない一心で助けを求める。エイリアンの寄生なり感染症なりの危険性があるなら(私なら)自分たちを置いて目的地に行くことを指示しますがねぇ。もちろん、別枠で救援依頼は出してもらったうえで。
さて、プロメテウス号とコヴェナント号の両アンドロイドが出てきますが、各ミッションごとにアンドロイドを一体参加させるのがルールとなっているようです。いや、ルールを変更してアンドロイドを100体単位で乗せれば良いことじゃん。今回の調査もこいつらにやらせてりゃ被害は拡大せずに済んでるし。
あと細かいことを言えば「スタートレック・ルール」というか無重力空間ではなく船内では地球空間の重力ってのは不問ですが、終盤は重力に関して「?」ってシーンがあったなぁ。主人公も若くて瘦せたスーザン・ボイルみたいなヒロインはこれと言って特別感もなし。ラスト近くのシャワールームで襲われるシーンは「やりたかっただけでしょ?」っていう定番で、ギャグかと思いましたよ。
まぁ、終盤でエイリアンの位置を連絡し、指示に従いハッチを閉じるアンドロイドがどこまで信用できるのか?ってのが盛り上がりましたし、エンディングも私好みではありましたが「終わり良ければ総て良し」とは言いがたいなぁ。
総じてバカに舵を取らせた船に乗ってしまった名もなき2000人の人々が不憫でしょうがない…というだけの映画でした(笑)。
【感想:End】
最後に。お仕事関係の話をまったくしていませんが、8月以降は本当に穏やかな生活を送っています。が、体調が戻らず、いろいろと困っていることもありますが…このネタはまた。
ただ、お仕事が早く終わってるんで、帰りに映画を見に行くことも可能なのはうれしい(笑)。
以前、「プロメテウス」を一行目で「先行上映を見てきましたが、駄作です」と評した私。それの続きだったのでもちろん期待はしていませんでしたが、期待してない通りの映画でした。
他の星に移住するためコールドスリープの2000名等々を乗せた宇宙船コヴェナント号が目的地に向かう途中、目的地以上に移住に適した星を見つけ調査を始める。しかし、そこには…って、後は予想通りの展開です。
ホント、「プロメテウス」同様、バカの集まりとしか言いようのない計画性と責任感の欠如。冒頭にも書いた通りコールドスリープから目覚めた10名前後の人間の命や私情を絡めて2000名の命を背負ってるっていう自覚のないこんなバカたちに命を預けた人たちが不憫でしょうがない。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にガッツリとネタバレがありますんでご注意を。
【感想:Start】
今回も出だしはまずまず。船の事故から緊急事態発生、コールドスリープから目覚めたクルーの中で船長が事故で死亡。これ、本当に事故だったのかどうなのか…が尾を引くかと思ってたらそうでもない。で、その事故で"積み荷"の2000名のうち数十名が亡くなり、被害がこれ以上広がりそうな状況で目を覚ました数名が総出で船長を救出しようとする。優先すべきはこれ?
その後、目的地以上に条件が良いとの理由"だけ"で調査隊を派遣するバカっぷり。素人考えでも本当に居住に適した地かどうかの調査って、最低でも(その星の周期で)1年は待たなきゃダメでしょう。これ、大航海時代の新大陸でも移住前には最低限、必要と思われること。そこに肉食獣が居ないか?風土病はないか?天候や機構の激変などはないか?などなど。
で、バカな連中は例によってエイリアンに寄生されてしまう。その後、プロメテウスに出てきたアンドロイドが登場したりである程度盛り返して来たものの、母船に残った連中は調査隊を救うために2000名の命を危険にさらすし、調査隊の連中も死にたくない一心で助けを求める。エイリアンの寄生なり感染症なりの危険性があるなら(私なら)自分たちを置いて目的地に行くことを指示しますがねぇ。もちろん、別枠で救援依頼は出してもらったうえで。
さて、プロメテウス号とコヴェナント号の両アンドロイドが出てきますが、各ミッションごとにアンドロイドを一体参加させるのがルールとなっているようです。いや、ルールを変更してアンドロイドを100体単位で乗せれば良いことじゃん。今回の調査もこいつらにやらせてりゃ被害は拡大せずに済んでるし。
あと細かいことを言えば「スタートレック・ルール」というか無重力空間ではなく船内では地球空間の重力ってのは不問ですが、終盤は重力に関して「?」ってシーンがあったなぁ。主人公も若くて瘦せたスーザン・ボイルみたいなヒロインはこれと言って特別感もなし。ラスト近くのシャワールームで襲われるシーンは「やりたかっただけでしょ?」っていう定番で、ギャグかと思いましたよ。
まぁ、終盤でエイリアンの位置を連絡し、指示に従いハッチを閉じるアンドロイドがどこまで信用できるのか?ってのが盛り上がりましたし、エンディングも私好みではありましたが「終わり良ければ総て良し」とは言いがたいなぁ。
総じてバカに舵を取らせた船に乗ってしまった名もなき2000人の人々が不憫でしょうがない…というだけの映画でした(笑)。
【感想:End】
最後に。お仕事関係の話をまったくしていませんが、8月以降は本当に穏やかな生活を送っています。が、体調が戻らず、いろいろと困っていることもありますが…このネタはまた。
ただ、お仕事が早く終わってるんで、帰りに映画を見に行くことも可能なのはうれしい(笑)。
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