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2017年02月06日
マンガ・アニメの実写化を考える
 昨日見た映画の前に実写版「鋼の錬金術師」の予告編が流れた。いよいよか、と思うと同時にまた不評の嵐だろうなぁ…と思いつつ、この覚書で何回も書いているネタですが重要なファクターに気付いたので改めて。

【金返せ!】残念すぎたアニメ・マンガ原作の実写映画ランキング
https://ranking.goo.ne.jp/column/article/4061/

 ベストテンに入っている作品のうち、私が映画館で観た映画は5本。 しかし、この中でアニメやマンガのイメージにとらわれ過ぎ、純粋に映画として楽しめたものも入っている気がする。同時に、原作がマンガだったら確実に入っているだろうと思う映画もいくつもあるし、賛否両論で大きく分かれると言う点で"あの映画"(この覚書で感想を書いたら削除された作品(笑))が入っててもおかしくはないが、そもそもの注目度が低かったのでしょう。

 さて、改めてマンガ・アニメの実写化の問題としてはオリジナルのファンの"基礎票"を当て込んでいる分、批判されるのも仕方ないでしょうが、小説が原作の場合は(よほどの人気作品でも)原作を読まずに話題性だけで見に行く人が多いでしょう。故に初見のストーリーに指摘が少ないのではないかと。

 続いて以前にも書いたのが「成功した例では原作がマンガやアニメだと言う事を忘れられている」と言う点。それに加えて新たに気付いたのがマンガやアニメと小説の人気の成り立ちの大きな違い、それは「ストーリーが完結するまでの時間の流れにある」のではないか、と言う事。

 これを考えるとけっこう辻褄が合います。


 例えば(多くの場合)雑誌などに連載した小説であっても、書下ろしの作品同様、一冊の本になった時点で評価され、映画化の話が出てくる。それに対してマンガ・アニメでは物語が完結していない状態で人気が出て映画化の話となるが、そのストーリーの「時間の流れ」を映画に詰め込むのがそもそも苦しくなるのは当然の話。

 これを解消する「実写化」はドラマしかありません。つまり、ドラマで時間の流れを再現しつつ実写化に慣れさせ、映画化すればほぼ成功と言って良いでしょう。(ってか、ドラマでコケたら映画化も無いけど(笑))「のだめカンタービレ」「ROOKIES」「海猿」などがその例ではないか、と。

 また、別の解消策を考えると「一話完結」で切り出せるタイプのストーリー。その点では私は「ルパン三世」をある程度高評価してたんですけどねぇ(笑)。


 それを踏まえて今後の実写化を占うと…「鋼の錬金術師」は壮大なストーリーなんで、これを1本で納めてたとしたらダダスベリでしょう。逆にキャラクターの紹介で時間を取られる導入部でロスはあるものの、3部作にするか1話完結に切り出せるエピソードで勝負すればいけるかも。

 同様に「銀魂」(こっちは原作を全く知らない)についても同様かと。

 まぁ、ざっとまとめると

・日本人が演じて無理のないキャラクターであること
・ストーリーは一話完結、もしくは最初から2部作、3部作を想定すること
・登場人物や世界観を浸透させるため、ドラマなどで下地を作れればなおよし

 こんな所でしょうか。(あれっ?この理屈から行けば「LIAR GAME」はもっとヒットしても良かったんだが…)







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