2017年02月05日
「ザ・コンサルタント」見てきました
今日は久しぶりに自分の時間が取れたので、時間的にタイミングの良かったこの映画をチョイスしました。結論から言うと、イロイロと難癖が付けられるし「なんだかなぁ…」って部分が多かったものの、全体的には合格点と言う不思議な映画でした。
小さな会計事務所を営むクリスチャンにある企業から財務調査の依頼が入る。15年分もの膨大な資料から不正を一晩であぶり出したと同時に疑惑の人物が謎の死を遂げ調査は中断を強いられると同時に、不正に気付いたクリスチャンと経理担当のデイナの命が狙われる。
しかし、たかが会計士と高を括っていた刺客が次々と返り討ちにあう。クリスチャンの正体は?
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。
【感想:Start】
会計士にして殺し屋、そしてもう一つ「ある特性(と表現しておきましょう」という独特のキャラクターを生み出したこの映画、感覚的に言えばジェイソン・ステイサムの「パーカー」とかジーナ・カラーノの「エージェント・マロリー」、クリフ・カーティスの「コロンビアーナ」くらいのポジションかな?映画としてきちんと完結していながら、場合によっては続編が作れるって終わり方で(笑)。
で、この映画の宣伝は完全に失敗。なんか単純な「会計士兼殺し屋」みたいな単純な感じではなく、危険な組織でも臆することなく相手にできる能力を兼ね備えた会計士ってポジションで、必ずしも殺しの依頼を受けて銃を握るって感じではありませんでした。
さてこの人物、数字に強い天才的な知能と、とんでもない戦闘能力をもつスーパーマン的な人物でありながら、映画ではよくあるキャラクターなんでそれほど違和感なくストーリーが進みますが、途中でかなり強引な流れがあり、そこからは急に映画を俯瞰してしまう感じになってしまいます。
具体的には「15年分の資料を…」ってところ一度「ん?」ってなり、その後、彼を追う捜査官が徹夜でデーターベース検索で行き付く…など、「ジョバンニが一晩でやってくれました」状態。揚句、敵の殺し屋と…って、損なのアリ?と。
結局、人間関係なども分かりにくく、不正の黒幕やらカラクリも良く分からないままの幕引きは釈然としないものの、それ以外の伏線を上手く回収し終わったところで「つまらない映画」と切り捨てられず、最終的に「良かった」って思わせる妙な映画でした。
【感想:End】
最後に。この映画のポイントで「敵を倒す」と言う点で、敵に向かって引き金を引く時の躊躇の無さは映画界一と言っても過言ではありません。
殺し屋と言えばジェイソン・ステイサムですが、彼の演じたキャラクターでもこうは無かったし、「キングスマン」でもこうは無かった。う〜ん…人が死ぬシーンをこう表現するのは不謹慎ですが、戦闘シーンでのテンポの良さがポイントだったのかなぁ
小さな会計事務所を営むクリスチャンにある企業から財務調査の依頼が入る。15年分もの膨大な資料から不正を一晩であぶり出したと同時に疑惑の人物が謎の死を遂げ調査は中断を強いられると同時に、不正に気付いたクリスチャンと経理担当のデイナの命が狙われる。
しかし、たかが会計士と高を括っていた刺客が次々と返り討ちにあう。クリスチャンの正体は?
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。
【感想:Start】
会計士にして殺し屋、そしてもう一つ「ある特性(と表現しておきましょう」という独特のキャラクターを生み出したこの映画、感覚的に言えばジェイソン・ステイサムの「パーカー」とかジーナ・カラーノの「エージェント・マロリー」、クリフ・カーティスの「コロンビアーナ」くらいのポジションかな?映画としてきちんと完結していながら、場合によっては続編が作れるって終わり方で(笑)。
で、この映画の宣伝は完全に失敗。なんか単純な「会計士兼殺し屋」みたいな単純な感じではなく、危険な組織でも臆することなく相手にできる能力を兼ね備えた会計士ってポジションで、必ずしも殺しの依頼を受けて銃を握るって感じではありませんでした。
さてこの人物、数字に強い天才的な知能と、とんでもない戦闘能力をもつスーパーマン的な人物でありながら、映画ではよくあるキャラクターなんでそれほど違和感なくストーリーが進みますが、途中でかなり強引な流れがあり、そこからは急に映画を俯瞰してしまう感じになってしまいます。
具体的には「15年分の資料を…」ってところ一度「ん?」ってなり、その後、彼を追う捜査官が徹夜でデーターベース検索で行き付く…など、「ジョバンニが一晩でやってくれました」状態。揚句、敵の殺し屋と…って、損なのアリ?と。
結局、人間関係なども分かりにくく、不正の黒幕やらカラクリも良く分からないままの幕引きは釈然としないものの、それ以外の伏線を上手く回収し終わったところで「つまらない映画」と切り捨てられず、最終的に「良かった」って思わせる妙な映画でした。
【感想:End】
最後に。この映画のポイントで「敵を倒す」と言う点で、敵に向かって引き金を引く時の躊躇の無さは映画界一と言っても過言ではありません。
殺し屋と言えばジェイソン・ステイサムですが、彼の演じたキャラクターでもこうは無かったし、「キングスマン」でもこうは無かった。う〜ん…人が死ぬシーンをこう表現するのは不謹慎ですが、戦闘シーンでのテンポの良さがポイントだったのかなぁ
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