富士山噴火の予言にも、トンデモからグレーゾーンを経て正当な科学まであるのはその通りだと思います。よく分かりました、私に文章読解力が無い為お手数をお掛けしました。すみませんでした。トンデモと正当の境界はElwoodさんと私では異なるかもしれませんが（笑）

　「美味しんぼ」の方は見解の相違がある部分があるようです。お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。

>　富士山噴火の予言のどのあたりがトンデモなのか私には分かりませんが、話が広がるのでこれ以上は止めます。

このパターン、あまり好きではないので（ってか、はっきり言うとキライ）少しだけ書くと、学者が研究の元で行う「予測」「予報」と、霊能者や占い師が行う彼らの根拠のない能力に由来する「予言」を区別している、と言う事と、記憶にある限り多くの予言がなされ、記憶にある限り富士山は噴火していない…と言う事で「トンデモ」の例に挙げましたが、理解できない様な例えを出したのであれば申し訳ありません。

ってか、「トンデモさんの富士山噴火の予言」を「富士山噴火の予言はトンデモ」と読み違えをされると、伝わる文章を書けるかどうか、自信がありません。

>「描いてもらったことに対しては感謝していまいます」とも言っていますよね。

これも読み違えがあると怖いので書きにくいのですが、逆に自分の足で立ち上がっている人たちは風評被害で困っているとも聞きます。

>「（人々の不安を）現実には何のフォローもしていないのが一番大きな問題で、そういうことをコミックで分かってもらえるのなら意味はある」とも言っていますね。

すみません。記述の前後を編集するようで申し訳ありませんが

>「それはちょっと大げさだなと思うんですけれどもね」と言いつつ

>「描写には行き過ぎた部分がある」と言いつつ

これが問題だと言うのが今回のポイントなのです。つまりは「ノンフィクション」「ドキュメント」を装いながら、自分の考えを「事実」として、何故か「グルメマンガ」で発表。細かい描写までは言及できませんが、誤解を招くことも良しとした姿勢が…と、これ以上はやめておきます。


現在もまだ苦しんでいる人がいるのも分かりますが、あくまでも個人的な偏見であり、受け入れられない考えであることを承知で書くと、雁屋氏的な問題へのアプローチでは物事は一向に進まないのではないか、と感じています。

> これ、「美味しんぼ」の描写に対してのもので…

　富士山噴火の予言のどのあたりがトンデモなのか私には分かりませんが、話が広がるのでこれ以上は止めます。

> 【TBS】 子供の鼻血率調査…福岡は福島の８倍の鼻血率に

　８倍って明らかに多いですよね。この調査結果から私（＝トンデモ）は「被爆は鼻血予防に効果がある」と理解しました。条件の同一性などのサンプリングの適否が不明なのを考慮せずに。（笑）

　このＴＢＳの報道内で、雁屋哲氏から取材を受けた被災住民は（「福島県内には住むな」に対してですが）「それはちょっと大げさだなと思うんですけれどもね」と言いつつ「描いてもらったことに対しては感謝していまいます」とも言っていますよね。

　この調査を行った山田医師は「描写には行き過ぎた部分がある」と言いつつ「こうした問題を漫画で描くことは一定の意味がある」と評価しています。「（人々の不安を）現実には何のフォローもしていないのが一番大きな問題で、そういうことをコミックで分かってもらえるのなら意味はある」とも言っていますね。

> 今回の騒動、問題となるのは…

　「（低線量）被ばくにより鼻血が出る」事が事実かどうかを科学的に検証するのは多分非常に難しいでしょうね。統計的に調べるしか方法が無いと思いますが、統計的に検証するのも難しい。仰るように事実かどうかより、今後どうするかや避難生活する人のフォローなど他に考えなければいけない重要な問題が沢山あると思います。

　　参考
「美味しんぼ」登場の医師　「すべて事実。抗議は被災者に失礼」
元岐阜大助教授の松井英介医師
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140513073049244

「美味しんぼ」騒動で批判されるべきは原作者ではない（編集部）
抗議が殺到しているというが、そんな人たちが「朝日（朝日のあたる家）」を見たら卒倒するだろう。福島だけではなく、多くの人が３１１以降に鼻血を流し、健康不良を訴えている。映画の取材でも、同様の証言を数多く得ている。それらをもとに映画を制作した
http://no-border.asia/archives/21022

>遠藤啓吾の「科学的にありえない」は、せめて「考えにくい」と言うべきだろう。低線量被ばくの影響について学説が分かれている現状で「ありえない」発言はありえない。

これ、「美味しんぼ」の描写に対してのもので（いわゆる）「売り言葉に買い言葉」ではないか、と。トンデモさんの富士山噴火の予言に対し「あり得ない」と言ってるのと同じレベルに思えました。

>　かつて国会でも「鼻血が多い」と質問されたようだし。その他の報告もある。

ツイッターのネタにもしましたがこちら。

【TBS】 子供の鼻血率調査…福岡は福島の８倍の鼻血率に
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1796598.html

完全に「鼻血」が符丁になり、何に由来するかもよくわからぬまま危険のシグナルにすることがおかしなところ。

今回、雁屋氏は鼻血を完全に符丁に使いつつ、「福島の放射線とこの鼻血とは関連付ける医学的知見がありません。」と医者が言い、それを受けて「うっかり関連づけたら大変ですね。」と答える山岡。一方で鼻血と疲労感を被ばくのせいとする描写もあり、かなり恣意的なものを感じます。


今回の騒動、問題となるのは「被ばくにより鼻血が出る」事が事実かどうかと言うことではないのでは？

　遠藤啓吾の「科学的にありえない」は、せめて「考えにくい」と言うべきだろう。低線量被ばくの影響について学説が分かれている現状で「ありえない」発言はありえない。

　スリーマイル島事故でも鼻血が止まらなくなったという話があるようだし、福島の事故後の「子に体調異変じわり 大量の鼻血…」という大手新聞報道もあった。
　かつて国会でも「鼻血が多い」と質問されたようだし。その他の報告もある。