今回はこのネタ。

『ほこ×たて』でやらせ演出が発覚したフジ社員たちの言い分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131105-00022880-playboyz-soci

　この「ほこ×たて」の打ち切り問題については別の日に取り上げるとして、文中にある中堅ディレクターＡ氏の後半の発言について。

> 今思えば、ケチのつき始めは１１年の（韓流偏向）抗議デモだった
> のかな。あのとき、まともに対応していれば、ここまで嫌われる
> ことはなかったはず。当時は社内の誰もが、あれを視聴者の声だと
> 思っていなかった

　この「ケチのつき始めは…」は後付の理由だと思いますが、この韓流偏向抗議デモはちょっとした思い出があるんで少しだけ。

　当時、私はこのデモを非常に興味深く見ていました。当時も書いた着目点としては

・この騒動が何ゆえデモにまで発展したのか？
・問題があると感じた放送に異議を唱える時の行動とは？

　この2点について「韓流」を「心霊」とか「オカルト」に置き換え、普段それらを批判的に取り上げている人々に意見を求めましたが、ものの見事にスルー。まぁ、それ以降、彼らには何の期待もしていませんし、彼らがネット上でどんな事を言っても説得力を感じなくなりました（笑）。

　で、その時に「無視を決め込んだフジテレビの対応は失敗」「これ、大きなダメージになる」と書いた私に対し、嫌韓厨ってレッテルを貼って小馬鹿にされたこともよく覚えています。これも含め、彼らが批判している連中と同じことを自分たちもするんだと、再確認した出来事でした。


　結論として、○○派の人間（←上記の連中）は正義の名のもとに行動を取るが、その正義は俺様基準で好き勝手。そして自分の物差しに合わない他人の正義は愚かなものと決めつけ、ロクに検証もせずにレッテルを貼って満足する。

　つまりは自分たちが批判してる連中と全く同じ。ゆえに、私が最も嫌っている「自称○○派」どうしの罵り合いってよく目にするが、見ててうんざりするものばかり。まぁ、この文章を読んで必要以上に反発する人、同意する人はこの「自称○○派」の可能性が高いので、自覚してください（笑）。

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