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2012年11月20日
ネタにマジレス【大島優子、涙で退席】
 ブログで映画の感想を書いている人っていっぱいいますし、私もその一人。若干のスケベ心としては、この映画の感想なんかを見て、どっかの試写会のチケットでも送ってこないかなぁ・・・と思うと同時に、そんなことして手に入れた映画の感想なら手心を加えてしまうのが嫌なんでやっぱりいらねぇ(笑)。

 って事で、招待された試写会でこの態度は無いでしょう。

優子号泣、異例の批判「この映画嫌い」
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/p-et-tp0-20121119-1048836.html

大島優子、「この映画が嫌い」と涙で退席-後日、ブログで改めて心境を告白
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/19/180/

 まぁ、この騒動が映画の宣伝のための演出だとの見方をする向きもありますが、どっちにしろこれはダメですねぇ。この映画にとってプラスにはならないでしょう。それから、上記の記事では「この映画が嫌いです」で終わっていますが、初期のニュース記事では「認めない」って書かれているみたいで・・・削除された?

 多少ネタバレになりますが、ラストで悟空が出てきてドラゴンボールでも出して全員生き返らせれば良かったんですかねぇ?ショットガンで撃たれた生徒は実は息があったとかいうパターンとかも(笑)。それなら好きになれた?

 記事には「人の命が簡単に奪われていくたびに、涙が止まりませんでした」ってあります。「『映画だから』と言う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・」とも。


 で、そんな彼女の主演した映画。



http://artport.co.jp/movie/teketeke/

 予告編ムービーでは面白いほど人の体が真っ二つになって血を撒き散らすシーンもありましたが、あらためてご自信の出演映画を見て感想を聞きたいものです。それから「闇金ウシジマくん」も(笑)。


 今年見た映画、55本となりましたが、そのうち劇中で人が殺害される映画は(アニメを含め)約6割はありました。その中には戦争映画もありますし、殺し屋が主人公の映画もあります。ただ、「悪の教典」は割りと殺される一人一人に個性を持たせた数少ない映画。

 「エクスペンダブルズ2」でガンガン殺される敵の兵士と、序盤で殺される主人公の仲間の若者。同じ命ですが、思い入れの違いで重さが違う。仮に大島優子がプロモーションを考えずに、個人の感覚でこの発言をしたとしたら、それだけこの映画に入り込んでたんでしょう。

 そう考えると映画にとってはプラス、しかし印象の悪さでややマイナスかな。そして大島優子にとってはプラス要素は無いように思えます。ってか彼女、女優を目指してるんですよねぇ。向いてないんじゃないか。と言うより、これだけ感受性が高いなら「テケテケ」なんて映画に主演させたのって拷問じゃない(笑)。

 最後に身も蓋もないことを言うけど、この一件、ネタじゃなきゃこんなコメント出さないよなぁ(爆)。


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