2012年07月08日
大津の自殺事件で
本当に青臭い事を書きます。自分がダメ人間で不良社員、社会人のランクとして最低レベルと自覚した上で厳しい事を書きます。
大津市、遺族にいじめの日時特定要求 中2自殺訴訟
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120707000063
記事から引用。
>さらに「いかなる措置を講じれば自殺を回避することができたか」と逆に説明を求めている。
もう、クズすぎて反吐が出る。
食中毒を起こして死者が出た飲食店の店主が、「じゃあ、どうすれば食中毒が防げたの?」、過剰勤務による運転ミスで事故を起こし死者が出たタクシー会社が「じゃあ、どうすれば事故を防げたの?」、判断ミスによる医療過誤で死者を出した病院が「じゃあ、どうしたら誤診を防げたの?」などと言ったとしたら。
教育のプロフェッショナルである教師の代弁者として市側が発言したとしたら、本当にヘドが出るほどクズすぎる。アンケートに正直に答えた中学生に土下座してその処置とやらの教えを請うてはいかがかな?
この事件、一番の被害者は自殺した生徒であることは言を持ちません。そしてその次の被害者は?
どう考えても学校や市側の認識では今時点で追及を受けている加害者少年や自分達と思っている様に見えますが、正解はあのイジメを見ていながら何も言えず、自責の念からアンケートに記名で告発した生徒でしょう。
よくイジメを看過した人間はイジメに加担したのと同じと言う人が居ますが、人はそれほど強くはありません。自分に災いが降りかからぬよう、見て見ぬふりをしてしまいながら、そのイジメを自分の心で共有する生徒は同じくイジメの被害者と言えます。同時に、その痛みを共有せずに見過ごした人間こそ、イジメに加担したとイジメに加担したと謗りを受けるべきです。
そして今回の「一緒になって笑っていた」教師は、イジメを止めるべき立場でいながら「イジメに加担した」側になっています。今回の虐めた側にイロイロとウラがあるようですが、少なくとも法に触れる行為(暴行や万引きの強要など)があった事を考えると、いくらでも対応はあったはず。遺族に聞くまでもなく。
記名でありながらもイジメを告発した勇気ある“中学生”に対し、何を守ろうとしているのか詭弁を弄して逃げ回る“教育者”ってのにマジで嫌悪します。貴様らは自責の念に駆られ、必死でイジメの事実を訴える子ども達を嘘つき呼ばわりし、その様な判断を公に発表している。つまりは必死な訴えも、都合によって無視し切り捨てる大人がいると言うことを身をもって証明している。
これぞ最強で最悪の教育。
今日、ある番組で学校を会社と比較してコンプライアンスとしての話をしているコメンテーターがいました。
そもそも、学校と会社を比較すること事態ナンセンスな気もしますが、あえてこれに乗っかると…学校にとって生徒は会社に例えると何になるのか?
一つの組織の構成員として「社員」とするか。経営(?)を成立させるための「顧客」とするか。原料(未熟な生徒)を加工(教育)し、出荷する製品(卒業する生徒)と見るか。私は一番最後の例を採用したいと考えますが、大事な原料を粗悪品に加工するような組織には即刻解体すべき。
ホント、ココまで気分が悪くなるニュースは久しぶりだが…どうせ今月いっぱいで話は有耶無耶になるんでしょうねぇ。
ってか、ホントに自殺か?
大津市、遺族にいじめの日時特定要求 中2自殺訴訟
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120707000063
記事から引用。
>さらに「いかなる措置を講じれば自殺を回避することができたか」と逆に説明を求めている。
もう、クズすぎて反吐が出る。
食中毒を起こして死者が出た飲食店の店主が、「じゃあ、どうすれば食中毒が防げたの?」、過剰勤務による運転ミスで事故を起こし死者が出たタクシー会社が「じゃあ、どうすれば事故を防げたの?」、判断ミスによる医療過誤で死者を出した病院が「じゃあ、どうしたら誤診を防げたの?」などと言ったとしたら。
教育のプロフェッショナルである教師の代弁者として市側が発言したとしたら、本当にヘドが出るほどクズすぎる。アンケートに正直に答えた中学生に土下座してその処置とやらの教えを請うてはいかがかな?
この事件、一番の被害者は自殺した生徒であることは言を持ちません。そしてその次の被害者は?
どう考えても学校や市側の認識では今時点で追及を受けている加害者少年や自分達と思っている様に見えますが、正解はあのイジメを見ていながら何も言えず、自責の念からアンケートに記名で告発した生徒でしょう。
よくイジメを看過した人間はイジメに加担したのと同じと言う人が居ますが、人はそれほど強くはありません。自分に災いが降りかからぬよう、見て見ぬふりをしてしまいながら、そのイジメを自分の心で共有する生徒は同じくイジメの被害者と言えます。同時に、その痛みを共有せずに見過ごした人間こそ、イジメに加担したとイジメに加担したと謗りを受けるべきです。
そして今回の「一緒になって笑っていた」教師は、イジメを止めるべき立場でいながら「イジメに加担した」側になっています。今回の虐めた側にイロイロとウラがあるようですが、少なくとも法に触れる行為(暴行や万引きの強要など)があった事を考えると、いくらでも対応はあったはず。遺族に聞くまでもなく。
記名でありながらもイジメを告発した勇気ある“中学生”に対し、何を守ろうとしているのか詭弁を弄して逃げ回る“教育者”ってのにマジで嫌悪します。貴様らは自責の念に駆られ、必死でイジメの事実を訴える子ども達を嘘つき呼ばわりし、その様な判断を公に発表している。つまりは必死な訴えも、都合によって無視し切り捨てる大人がいると言うことを身をもって証明している。
これぞ最強で最悪の教育。
今日、ある番組で学校を会社と比較してコンプライアンスとしての話をしているコメンテーターがいました。
そもそも、学校と会社を比較すること事態ナンセンスな気もしますが、あえてこれに乗っかると…学校にとって生徒は会社に例えると何になるのか?
一つの組織の構成員として「社員」とするか。経営(?)を成立させるための「顧客」とするか。原料(未熟な生徒)を加工(教育)し、出荷する製品(卒業する生徒)と見るか。私は一番最後の例を採用したいと考えますが、大事な原料を粗悪品に加工するような組織には即刻解体すべき。
ホント、ココまで気分が悪くなるニュースは久しぶりだが…どうせ今月いっぱいで話は有耶無耶になるんでしょうねぇ。
ってか、ホントに自殺か?
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