Elwood覚書（ブログ版）

　まぁ、基本的に序盤でキツイ事は言いたくないが、本当に無味無臭の映画。面白くもなければつまらなくもない、見たことをすぐに忘れそうな映画。一言で言うなら「劣化アジョシ」って感じ。今回は文章も短くなりそうなんでさっそく【感想：Start】～【感想：End】に。この間にネタバレがありますんでご注意を。

【感想：Start】

　いや、ホント酷かった。これはクソ映画とは違った酷さと言うか…料理に例えると、不味い料理ってのはありますが、味のしない料理ってやつかな？

　カーアクションもありました。映像も結構しっかりしています。ストーリーは…以下、gooからさわりの部分を引用。

刑事のトンはカーチェイスの末、武装した凶悪犯罪者たちの身柄を確保する。だが、車のトランクから少女の死体が発見される。犯人たちは事件を担当する女検事アンの車を逃走用に使い、トンが撃った銃弾がトランクに押し込まれていた彼女の娘の命を奪ったのだった。その責任を感じるトン─。

　出だしは良いんですが、別に勧善懲悪の爽快感もないし、ニコラス演じるトン刑事もそれほどスマートじゃない。

　子役の女の子は可愛かったなぁ。印象に残ってるのはそれくらい。

　で、ストーリーが似ている「アジョシ」に比べ、カッコ良さもないし…ってか、そもそも題名の「ビースト・ストーカー」って何？別にストーカーっぽい要素もなかったし、しいて言えば「もう私達に関わらないで！」って言うアンに対し、少女救出を執拗に行なうトン刑事がストーカー（笑）？

　原題であり、副題にも使われている「証人」ってのもあまりピンと来ないし。

　くり返しますが、爽快感も不快感も無い、更に言えば今日の映画はスタンプカードで「１回無料」だったんで、財布も直接被害にはあってないんで１回分損した…程度の感情なんで、明日にはこの映画も忘れてるでしょうねぇ。

　今回、超辛口ですが、期待が大きすぎたからかなぁ？

【感想：End】

　最後に。深夜放送でブルック・シールズの「青い珊瑚礁」をやってた。オイオイ、今のご時勢で地上波でやるのか!?と、思わず録画ボタンを押しましたが…ものの見事にCG加工をしておりました（涙）。

　そりゃ、アグネスが怒り出すもんなぁ（笑）。

・ビースト・ストーカー／証人＠ぴあ映画生活

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