今年のプロ野球もレギュラーシーズンを終え、クライマックスシリーズの1stシリーズが終了。いよいよＣＳのファイナルステージで、我がホークスの出番ですが、ＣＳに弱いと言われるホークスにあって、今年は相性の良い西武相手で、しかも例年にない強力なチーム。

　今年なんかは２位の日ハムに17.5ゲーム差、西武には20.5ゲームも差をつけています。この差はセ・リーグに当てはめてみると、優勝した中日と５位の広島の差が16.0ゲームなのを見ても驚異的な数字だと言うことがわかります。

　残念ながら、今年もホークスの戦いを地元で応援することができませんが、福岡の人間からして「野球人気の低迷」ってのがあまり理解できない。地元のファンもかなり応援しているし･･･。


　そこでネタ切れの今日、思いつきのプロ野球人気回復案を。

　まず、無謀ですが、更に４球団増やし、セ・パ両リーグとも８球団にする。ただし、更に両リーグを上位と下位の４チームずつに分けて、それぞれで優勝争いを行なう。都合、４リーグになりますが、当然、上位・下位リーグの試合もありますし、交流戦もあり。

　そして日本シリーズ進出は下位リーグの優勝チームと上位リーグの２位がＣＳの1stステージを戦い、勝者が上位リーグの優勝チームとファイナルステージを戦う。以下、両リーグの代表による日本シリーズへ。

　続いて入れ替え戦。

　下位リーグの優勝チームは上位リーグの最下位と無条件で入れ替え。下位リーグの２位と上位リーグの３位が入れ替え戦を行なう。

　こうなると、上位リーグは否応なしにＣＳ進出か入れ替え戦に引っ掛かる。例えば上位３チームの優勝争いに敗れた途端、下位リーグへ転落の危機に見舞われる。下位リーグでは半分はレギュラーシーズン終了後も次の戦いが待っている。こうなれば、地元も盛り上がるでしょう。

　更に上位・下位のリーグではホームでの試合数などで明確に差別化をする。こうなると、下位リーグで更に下位２チームに何年もいるようなチームは苦しくなる。で、何年か連続で入れ替え戦にも進出できないチームは本拠地の強制移転。

　別に移転しても構わないって程度の人気しかない地方には球団は定着しないでしょうが、何が何でも地元にいて欲しいと言う地方なら観客動員も見込めるでしょう（←球団の収入も上がり、チーム運営も上手くいくはず）から、必然、盛り上がる場所で落ち着くでしょう。


　最後に。そんなこんなで“一部無料”で遊べる携帯用ゲームを提供している会社が球団を持つことになりそうですが、一度契約すると解約がほぼ不可能と言うウワサもあるような業界が球団経営ですか。熟成していない業界ゆえ、この先10年チームを維持できるか？



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