2007年06月11日
発言の責任はどこ?
昨日予想していた通り、今日のTBSの朝の情報番組「サンデーモーニング」にて、例の盗聴問題についてその大きさに比べれば、極々短い時間でサラッと扱っただけでした。ただし、その話に水を向けたのは大沢親分で、本来なら番組が公式に取り上げるべき内容を、一レギュラーコメンテーターが口火を切って初めて取り上げるというスタイルに大いに疑問が生じました。
もちろん、番組の演出上で大沢親分が率先して発言したのではなく、番組の意向として親分に発言させたのかもしれませんが、ここで毎度トンチンカンな発言ばかり繰り返す張本氏が盗聴を容認とまでは言わないまでも、ある程度は(この様な暴走も)仕方ないと言う様な趣旨の発言をしてしまいました。
そこで司会の関口さんが慌てて浅井慎平氏に話を振る。浅井氏はこれは絶対に許されるものではないと断罪すると、再びカメラは張本氏へ。そこで最後に当たり障りのない発言(言い換えると、先ほどの「仕方ない発言」とは矛盾するような発言)をしてコーナーを締めくくりました。当然、番組は別なんでTBSとしての謝罪も何も同番組では行われませんでしたが、多分、カメラが浅井氏を捕らえている間に張本氏に「喝」が入ったのでしょう(笑)。
さて、取り様によっては盗聴も容認したかのような張本氏の発言、これを断罪するつもりはありません。これも怪しからんと言い出すと、個人の発言に規制をかけるようなことにもなりかねませんし。つまりは、あのコーナーでの発言は個人の考えで個人の責任の下、発せられたものとしましょう。
・・・って、そう擁護してしまう(全て個人の発言)となると、大沢親分の最初の問題提起の発言も個人の発言って事になる?そうなると個人の判断でその話を持ち出さなきゃ・・・う〜ん、ホントあの二人の発言はどこからどこまでが番組に操られているんでしょうかねぇ?
ちなみに張本氏の発言の最中、隣に座っていた女子アナ(?)が苦虫を噛み潰したような表情を浮かべたのが印象的でした(笑)。
続いてこれ。
回収紙をナプキンに、ようじ再使用も…中国紙報道
こりゃ北京オリンピックが楽しみ。多くの観光客や報道陣に中国の見せたくない部分を晒してしまう結果にならないか楽しみ心配です。
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