どっかのタイミングで書こうと思ってましたが、今やっている偽善運動（一日の食費を1,100円に設定し、倹約する事で浮いたお金を募金に回す）を一人でやっていますが、何ゆえ「偽善」と言いだしたか。理由は簡単で、自分で偽善だと感じたから。

　で、その偽善の私なりの定義ですが、皆さんのイメージと大きくは外れていないと思いますが、要は下心があるかどうか。なしている行為が無償のものではなく、何らかの見返りを期待しているかどうか。まぁ、他には照れ隠しってのもあるかもしれませんが（笑）。

　私の場合、何らかの話題になってアクセス数が増えるかな？と期待していましたがさっぱり（笑）。しかし、この取り組みのおかげで良かったことが一つあります。

　まず先に。既に行なってしまった人の批判をするわけではないことをご理解いただいた上で、ある知人がこんな事を言っていました。ネット上のポイントサイトなどで換金の最低ポイントに達する見込みのない端数を全てサイト内の募金に回し、現金も合わせて総額１万円近くを募金した。よって、自分の援助は以上で終了！と。

　もちろん、１万円近い金額を出したことは凄いことですし、それ以上を強要するのも筋違いでしょう。しかし、なしたことで自分なりの免罪符を作って終わったことにするのも、何となくしっくりと来ない。と、カッコイイことを言いながら、私もこの「偽善運動」と銘打って一ヶ月の倹約を打ち出さなければ、１万円程度を募金して「以上！」ってやってたような気がします。

　正直、１ヶ月の粗食・倹約期間は食費に敏感になりました。同時に、そんなの無視して豪華な食事をしたいと思いながらも、食事のコストパフォーマンス（？）もイロイロと考える期間でもありました。そして、それを思うたびに、いちおう被災地や避難所を思い浮かべることもありました。

　それにより、私は前述の知人よりかは被災地に対する思いは「以上！」って事にならずにすみました。

　まぁ、こんな模範解答的な事を書いている時点で偽善でもありますが（笑）。


　最後に。昨日はメニューだけ書いて成果を書いていませんでしたが、500円のプラス。そして今日は昼食300円の夕食700円で100円のプラス。累計8,700円で残り３日。この調子だと１万円に届かないかも知れませんが、そのときは切りの良い所で…って、この一ヶ月の意味が無くねぇ？

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