海外からこんなニュースが。

ＮＺ地震、日本人記者２人拘束か　外出禁止令の中、病院へ
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022401000578.html

　記事にある通り、現地では夜間外出禁止令が出ていたそうですが、それを押し切ってまで病院に侵入し、何を取材しようと考えていたのでしょうか。仮に取材が成功してもそれを流す段では禁止令を無視して手に入れたインタビューってのも分かると思いますし、それこそ瀕死の状態の方々も少なくない状況だと思われます。

　まぁ、たぶんこの記者もマスコミだから捕まることは無いとタカをくくっていたんじゃないでしょうか？取材だと言えば許される…様な状況では無いと思われるんですけど。現地の状況を聞く限り。

　例えばこの記者たち、今のリビアで取材していたとして、外出禁止令を破るでしょうか？


　つい先日、俳優の瑛太さんの父親の葬儀を隠し撮りしようとした雑誌記者もいました。

瑛太父の"家族葬"にカメラマンが乱入して隠し撮り！　斎場からピースサインで......
http://www.cyzo.com/2011/02/post_6659.html

　また、日ハムの斉藤投手への過熱報道や抜け駆け、さらに古くはゴルフの石川選手への盗聴取材やら、ムチャな事をしているくせに、大相撲の支度部屋では八百長の話は公然と語られ、歌舞伎役者の隠し子や愛人の話も常識の様に耳に入っていながら、空気を読んで素材として取捨を行なう。

　場合によっては完全にスルー。場合によっては触法行為も辞さず。

　いやはや、既存のマスコミがネットを目の敵にしながらも、上手く取り込もうと躍起ですが、これって既存のマスコミが持っていたニュース素材の取捨選択の既得権を奪われる可能性が高いからではないか？と勘ぐってします。

　尖閣諸島のビデオがYouTubeに流れたのを例に挙げるまでもありませんが。

{a8.net http://books.livedoor.com/item/1981508}{a8.net http://books.livedoor.com/item/1811684}

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