「金は命より重い！」

　カイジに出てきた利根川の名言のパロディーです。

　今日は久々の午前様。仕事がかなり押してるんでショートバージョンで。

秘境の露天風呂で混浴なのと観光地の温泉で混浴なのは似てるけどちょっと違う。

ＡＶ嬢が彼女になるのと彼女がＡＶ嬢になるのは似ているけどちょっと違う。

人を殺して埋めるのと人を埋めて殺すのとでは似ているけどずいぶん違う。

八百長相撲と情け相撲とは…ほとんど変わらない。

　そんなわけで今日もワイドショーで相撲の八百長の話をしていましたが、ジャーナリストの大谷昭宏氏、金銭を受け渡しての八百長と、角番や負け越しが決まりそうな相手に手心を加える情け相撲とでは全然違う！と言ってましたが、実はまったく一緒です。

　プロの世界での勝敗はお金と一緒です。その角番や負け越し寸前の相手に星を譲ることは、下から這い上がってこようとする人間が手にするであろうお金を取り上げる行為でもあります。結局、負けても自分の懐が痛まないって所もあるでしょう。

　例によって中澤潔氏、かつて横綱がありえない負け方をし、記者から問われた時に「アイツ（相手力士）はよく稽古をしてるから褒美をやった」と言ったとか。これも先の理論で言えば星という形でお金を渡していますんで、やはり見過ごすわけには行かない話です。

　まぁ、相撲協会自体が金権体質ですし、八百長調査の手法事態が八百長っぽい。この態度からして協会全体が八百長を把握してる証拠です。

　だいたい、協会も金持ってるんなら、力士の引退後の生活を支えるための就職支援や保証をし、土俵に固執しなくても済む様な形を取るべき。プロスポーツの中では選手生命は短い方ですし、報われる人数も少ないんだから、もっと考えなきゃ。

　とは言え、相撲協会が潰れることを強く望んでます。

　いやいや、長いこと相撲批判をしていたんで、今の流れが楽しくてたまらない（笑）。

{a8.net http://books.livedoor.com/item/1985526}{a8.net http://books.livedoor.com/item/1955540}

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