とりあえ前半はココから。

　文字数がきついんで雑談は抜きで即・続きから。

　前回、1回目の試行で「釣り合った場合」まで説明しましたが、今回は「釣り合わなかった場合」から。

　共に4枚組みのグループA,BでBが重かった場合。

　原因はAに軽いコインが1枚あるかBに重いコインが1枚あるかのどちらかって事が分かります。で、この問題を解く最大のポイントが2回目の左右に置くコインの組み合わせです。

　まずA,B,CグループのコインをそれぞれA1〜A4、B1〜B4、C1〜C4として、片方にA1,A2,B2を、もう一方にB1,A3,C1を置きます。つまりAグループから1枚（A4)を除外、1枚をBグループとトレード。Bグループは1枚居残りで1枚Aグループとトレード、2枚（B3,B4）を除外しノーマルコインと判明しているC1を加えます。

　で、2回目もBが重かった場合、原因として考えられるのはA1,A2のどちらかが軽いかB1が重いか。そうと分かればA1とA2を比較、天秤が傾けばどちらが軽いか分かるし、釣り合えばB1が重いことが分かる。

　次に釣り合った場合、原因として考えられるのは1回目の試行で天秤に乗っていたのに2回目に乗っていないA4,B3,B4のどれかが重さの違うコイン。B3,B4を天秤に乗せ傾けばどちらかが重いって事が分かり、釣り合えばA4が軽いって事が分かります。

　最後に1回目と逆の結果が出たら。原因としてトレードしたA3が軽かったかB2が重かったかのどちらか。それであればA3と他のコインを比べて天秤が傾けばA3が軽い、釣り合えばB2が重いということが分かります。


　と言うわけで、読者のことを考えない自己満足の文字の羅列でした。

　まぁ、暇があればもっと分かりやすい図解にしたいんですが、とりあえず下記URLを参考にこの文章を読んでいただければパズルの解法として分かるかな？

http://www.h2.dion.ne.jp/~elwood/12Coins.htm

　ちなみに「天秤とコイン」のパズルの極意は、単に天秤に乗せたコインがどっちに傾いたかだけの情報で止まっていたらパズルは解けません。天秤が傾いたら天秤に乗せていないコインはノーマルだと断定できる、とかの情報は重要です。

　と、今日はちょっとだけ時間があったので、書きかけで気になっていたパズルの後半を仕上げたんで寝ます。


　明日は断念したトンデモ本大賞について。そろそろいっしょに行く予定だった知人の話とかも（笑）。

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