2017年03月03日
マラソン4年目を振り返る@〜走る気力を失った日々に読んだマラソン本で復活する〜
2月末のレースでワースト記録を出してしまい、もう走ることは止めてしまおうと考えていたマラソン4年目の始まり。
2015/3月:月間走行距離99.08km
中旬くらいまでは全く走らなかった。この時期は今後のレース出場は考えておらず健康維持のためにジョグだけは続けていた。
4月:月間走行距離113.25km
ジョグ6回、観光がてら、しまなみ海道をジョグで24キロ。第1回おかやまマラソンをテレビ等で大々的に宣伝しているのを見て心が動かされそうになったが申し込みはしなかった。
5月:月間走行距離143.08km
この時期から夜勤明け帰宅ラン16キロを始める。第1回おかやまマラソンがどうしても気になってきた。迷った末、締め切り日ギリギリに申し込む。レースに出るのはこれで最後にしようと思っていた。
6月:月間走行距離99.08km
先月と同じく夜勤明け帰宅ラン16キロのみだが雨が多く5回のみ。
7月:月間走行距離228.44km
先月読んだ本「初フル挑戦!サブスリー挑戦!マラソンは「骨格」で走りなさい」は自分にとって魅力的な内容だった。
まず走り方というのは主にツイスト、スイング、ピストンの3つの走法あり、ここに書かれていたテストをすると自分は「ピストン走法」のようだ。この走法は蒸気機関車のようなイメージで腕ふりは上から下にくるくると回す。脚はピストンのように上下する動きをするとのこと。フォームに関して悩んでいたので早速ピストン走法に変える。
もう一つ衝撃的な内容だったのは細胞分裂走という練習方法だ。これは鼻呼吸が苦しくなり口呼吸になってしまうギリギリのスピードで走る練習法だ(鼻呼吸のみで走るということ)
例えば4キロを走る場合、2キロ+2キロに分割し、間に休憩(60〜90秒)入れて走るというようなインターバル走に似た練習法で、徐々に距離を増やしていき25キロまで走れるようになったら休憩回数を減らしていって最終的には25キロを鼻呼吸だけで走れるようにする。
この細胞分裂走は週1回行えばよく、その他の日は自由に走ってよいとのこと。
この本でモチベーションが上がり毎年恒例の名古屋アドベンチャーマラソンもエントリー。
1週間目:細胞分裂走12キロから始める(2キロ×4+4キロ)
2週間目:細胞分裂走14キロ(2キロ×5+4キロ)
3週間目:細胞分裂走16キロ(2キロ×6+4キロ)
4週間目:細胞分裂走18キロ(2キロ×7+4キロ)
最初は鼻呼吸の限界で走るというのは辛く、休憩中は頭がくらくらするほどだったが徐々に慣れ距離は18キロまで伸ばす。
その他のランはキロ5分後半〜6分ペースの20キロ走4回、帰宅ラン16キロ1回、あとはジョグ。
8月:月間走行距離223.52km
1週間目:細胞分裂走20キロ(4キロ×4+4キロ)
2週間目:細胞分裂走22キロ(5キロ×4+2キロ)
2週間目:細胞分裂走24キロ(5キロ×4キロ+4キロ)
3週間目:細胞分裂走25キロ(10キロ×2+5キロ)
ついに25キロ達成!後は休憩を減らしていくのみ。辛い練習だが距離が伸びていくことに喜びと達成感がある。
その他のランはキロ5分後半ペースでの20キロ走3回、あとはジョグ。
9月:月間走行距離250.63km
1週間目:細胞分裂走25キロ(12.5キロ+12.5キロ)
2週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:58/km)
3週間目は細胞分裂走37キロ(25キロ休憩なし+通常呼吸12キロ)を走る。本来の予定は42キロだったが気持ちが折れて途中で止める(5:02/kmで走り切る)
4週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:48/km)
5週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:51/km)+ジョグ5キロ。
その他のランはキロ5分半程度のペースで20キロ走1回、15キロ走1回、あとはジョグ。
ついに休憩なしでの25キロが始まる。鼻呼吸の限界でこの距離を休憩なしで走り切るのは過酷で、練習後は食欲も沸かないほどの疲労であった。
10月:月間走行距離223.94km
1週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:56/km)
2週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:52/km)
3週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:52/km)
今月末にレース(名古屋アドベンチャーマラソン2015)があるため距離走は上記の細胞分裂走3回であとはジョグ。
もう一つこの本には重要な事が書いてあった。
25キロを(休憩なし)鼻呼吸の限界で走り切れたペースでフルマラソンを走り切れる可能性が高い。
練習では4:48〜58/kmペースで走れていたので実力はサブ3.5のレベルに到達したと確信、月末のレースを前に高揚した気分であった。
◆関連記事
マラソン4年目を振り返るAレース〜「名古屋アドベンチャーマラソン2015」でまたも撃沈〜
マラソン4年目を振り返るBレース〜「第1回おかやまマラソン2015」で自己ベスト更新!〜
マラソン4年目を振り返るC 〜「3時間切り請負人が教える! マラソン<目標タイム必達>の極意」に沿って練習する日々〜
マラソン4年目を振り返るDレース 〜そうじゃ吉備路マラソン2016で更に記録更新!〜
2015/3月:月間走行距離99.08km
中旬くらいまでは全く走らなかった。この時期は今後のレース出場は考えておらず健康維持のためにジョグだけは続けていた。
4月:月間走行距離113.25km
ジョグ6回、観光がてら、しまなみ海道をジョグで24キロ。第1回おかやまマラソンをテレビ等で大々的に宣伝しているのを見て心が動かされそうになったが申し込みはしなかった。
5月:月間走行距離143.08km
この時期から夜勤明け帰宅ラン16キロを始める。第1回おかやまマラソンがどうしても気になってきた。迷った末、締め切り日ギリギリに申し込む。レースに出るのはこれで最後にしようと思っていた。
6月:月間走行距離99.08km
先月と同じく夜勤明け帰宅ラン16キロのみだが雨が多く5回のみ。
7月:月間走行距離228.44km
先月読んだ本「初フル挑戦!サブスリー挑戦!マラソンは「骨格」で走りなさい」は自分にとって魅力的な内容だった。
まず走り方というのは主にツイスト、スイング、ピストンの3つの走法あり、ここに書かれていたテストをすると自分は「ピストン走法」のようだ。この走法は蒸気機関車のようなイメージで腕ふりは上から下にくるくると回す。脚はピストンのように上下する動きをするとのこと。フォームに関して悩んでいたので早速ピストン走法に変える。
もう一つ衝撃的な内容だったのは細胞分裂走という練習方法だ。これは鼻呼吸が苦しくなり口呼吸になってしまうギリギリのスピードで走る練習法だ(鼻呼吸のみで走るということ)
例えば4キロを走る場合、2キロ+2キロに分割し、間に休憩(60〜90秒)入れて走るというようなインターバル走に似た練習法で、徐々に距離を増やしていき25キロまで走れるようになったら休憩回数を減らしていって最終的には25キロを鼻呼吸だけで走れるようにする。
この細胞分裂走は週1回行えばよく、その他の日は自由に走ってよいとのこと。
この本でモチベーションが上がり毎年恒例の名古屋アドベンチャーマラソンもエントリー。
1週間目:細胞分裂走12キロから始める(2キロ×4+4キロ)
2週間目:細胞分裂走14キロ(2キロ×5+4キロ)
3週間目:細胞分裂走16キロ(2キロ×6+4キロ)
4週間目:細胞分裂走18キロ(2キロ×7+4キロ)
最初は鼻呼吸の限界で走るというのは辛く、休憩中は頭がくらくらするほどだったが徐々に慣れ距離は18キロまで伸ばす。
その他のランはキロ5分後半〜6分ペースの20キロ走4回、帰宅ラン16キロ1回、あとはジョグ。
8月:月間走行距離223.52km
1週間目:細胞分裂走20キロ(4キロ×4+4キロ)
2週間目:細胞分裂走22キロ(5キロ×4+2キロ)
2週間目:細胞分裂走24キロ(5キロ×4キロ+4キロ)
3週間目:細胞分裂走25キロ(10キロ×2+5キロ)
ついに25キロ達成!後は休憩を減らしていくのみ。辛い練習だが距離が伸びていくことに喜びと達成感がある。
その他のランはキロ5分後半ペースでの20キロ走3回、あとはジョグ。
9月:月間走行距離250.63km
1週間目:細胞分裂走25キロ(12.5キロ+12.5キロ)
2週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:58/km)
3週間目は細胞分裂走37キロ(25キロ休憩なし+通常呼吸12キロ)を走る。本来の予定は42キロだったが気持ちが折れて途中で止める(5:02/kmで走り切る)
4週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:48/km)
5週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:51/km)+ジョグ5キロ。
その他のランはキロ5分半程度のペースで20キロ走1回、15キロ走1回、あとはジョグ。
ついに休憩なしでの25キロが始まる。鼻呼吸の限界でこの距離を休憩なしで走り切るのは過酷で、練習後は食欲も沸かないほどの疲労であった。
10月:月間走行距離223.94km
1週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:56/km)
2週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:52/km)
3週間目:細胞分裂走25キロ(休憩なし4:52/km)
今月末にレース(名古屋アドベンチャーマラソン2015)があるため距離走は上記の細胞分裂走3回であとはジョグ。
もう一つこの本には重要な事が書いてあった。
25キロを(休憩なし)鼻呼吸の限界で走り切れたペースでフルマラソンを走り切れる可能性が高い。
練習では4:48〜58/kmペースで走れていたので実力はサブ3.5のレベルに到達したと確信、月末のレースを前に高揚した気分であった。
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