走る底辺男

本来なら本日、2023そうじゃ吉備路マラソンに出場して今シーズンを締めくくっていたはず。だが、現在の自分はマラソンどころではなく仕事に追われる日々だ。フリーランスで生きていくことを決めたが、予想以上に厳しく、趣味(マラソン)をする余裕がない現状だ。企業に属していれば金銭的、時間的にも余裕があるのでマラソンをする時間はあるかとは思うが、自分は社会不適合者なので前職のように精神的にダメージを食らい走る気力が無くなるだろう。

これまでマラソンに打ち込めたのは、勤務日数が月10日(夜勤)という少なさで、かつ、人間関係のストレスが少ない仕事に就けていたというラッキーな状態であったからだと思う。転職して2019年末から始まったコロナの影響でレースに出られない影響も多少はあったとは思うが、モチベーションが維持できる人ならばその中でも走り続けているはず。だが自分は日々の仕事でストレスをため、週に2、3日しか走らない日が続いた。

昨年6月末で無職となり「みえ松阪マラソン」に向けてのトレーニングは自身の加齢による落ち込みで計画通り行かず散々な結果となった。「クソ寒い中、走りに出る」「2、3時間LSD」「20、30km走」「スピード練習」これらのトレーニングは現在「罰ゲーム」としか思わなくなった。

サブ3.5を目指して約10年頑張ってきたが、もう潮時だと思う。レースに出場するにも参加費高騰で自分の様な貧乏人には参加することすら困難な状況だし、フルマラソンに向けてトレーニングを継続するモチベーションもない。今後は気が向いた日にジョギングを行う程度でランニングを続けていきたい。