走る底辺男

前レースから3週間ほどで今回の「第１回おかやまマラソン」を迎えた。フルのレースをこれだけ短い間隔で入れたのは初めての経験、疲労がしっかり抜けているのか心配ではあった。

前レースでサブ3.5の実力はないことは実感しているのでいつも通り心拍数を気にしながら自己ベストを狙う。

スタート〜5キロ：5:42/km-147bpm
雨が降るあいにくの天気だったがスタートするとすぐに止む。都市型のレースは初めての経験、ランナーや沿道の応援の多さにテンションは嫌でも上がる。かなりの混雑ぶりで抜いていくのも疲れるため流れに乗って走る。ちょうどサブ4のペースメーカーが自分の前を走っていた。

5〜10キロ：5:07/km-159bpm
5キロまでのペースが遅すぎたため、そろそろペースを上げて行くことを意識して走る。応援の多さに興奮しハイタッチしながら楽しんで走る。

10〜15キロ：5:01/km-162bpm
初めての大会は新鮮な気持ちで走れる。心拍数もMゾーン前半で走れているのでかなり余裕がある、調子がよい。

15〜20キロ：5:06/km-165bpm
相変わらず沿道の応援が凄く途切れることがなくハイタッチしつつ楽しんで走れている。

20〜25キロ：5:13/km-167bpm
11月とはいえまだ暑さが残る。その影響か20キロを越えた辺りから心拍数が跳ね上がってきたためしっかりペースを落とす。自己ベストである48分台を切れさえすればよいのだ、冷静に走れている。

25〜30キロ：5:23/km-168bpm
更に心拍数は上がっていき自己ベストよりも遅いペースまで落とさなければならなかったがまだタイムの貯金はある。

30〜35キロ：5:28/km-169bpm
心拍数もMペースゾーン上限に近づいてきたので越えないよう細心の注意をする。キロ5分半近くまでペースダウンしなければならないことに少し焦りが出てきたが余力はしっかりと残しており35キロ過ぎからのスパートに備える。

35〜40キロ：5:12/km-174bpm
36キロ手前からペースを上げていく。このまま行けると確信、息を切らしながらペースが落ちたランナーを抜かしていく。

40〜Goal(42.195)キロ：5:03/km-178bpm
自己ベストを確信、苦しいながらも爽快な気分で更にペースを上げ競技場へ。大型スクリーンに映し出されたタイムは44分台、グロスタイムでも45分を切りたいので必死に走ってゴール!

Total:3:44:46(グロス)

自己ベストを約4分更新!

先月末の無様なレースの反省が活かされ35キロまでは心拍数に気を配りながら余裕をもって走ることができた。まだ暑い時期のため30分台は出なかったが最高のレースといってよい。

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