2018年11月26日
第39回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会 初参加記(前編)
昨年3月の鳥取マラソン以来、久々の遠征レース「第39回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会」 これまで遠征といえば宿泊施設に直行するだけだったが今回は少し観光もする予定。朝9時台の電車で岡山駅へ向かい快速マリンライナーに乗り込む。
今日は快晴、瀬戸大橋から見える海がキレイだった。約1時間ほどで高松駅に到着しロッカーに荷物を預けて栗林公園へバスで向かう。降りてすぐうどん屋があったのでそこで昼食を摂ってから園内へ。
手入れされた松が見事だったが、それ以外は特に何も感じず写真を撮りながら園内を1時間ほど歩いた。早いとこ小豆島に渡らなくてはならないという気持ちが心の隅にあり、あまり楽しめなかったのかもしれない。公園を出てバスで高松駅に戻る。すぐ近くにあるフェリー乗り場へ行くと切符売り場には小豆島に渡るランナーで行列ができていた。
このマラソン大会はフェリーの割引券(2割引き)が付いてきたのだが、そのことをすっかり忘れていて結局使うことなく乗船券を購入、早々と乗船口に並び席を確保し土庄港に着くまでくつろいで過ごす。土庄港に着くと16時を過ぎていた。すぐ近くにある岡山港行きの乗船券売り場が前日受付(記念品受取り)場所となっていた。記念品はTシャツ、地元産の醤油、辣油と参加費4000円という安さの割には豪華である。
◆宿に到着。。。
さて、今日の宿泊地(土庄港からすぐ)「民宿マルセ本館」へ。なぜここを選んだかというと、ここしか空きがなかったというだけで安易に決めたのだが「民宿」というスタイルは神経質な自分に合わないということが後に分かることになる。
宿に入ると受付にはお婆さん2人、宿代3800円を支払い2階にある部屋に案内された。1階は食堂(営業していない?)兼受付けで2階のみが部屋となっているようだ(ざっとみたところ6、7室) 風呂、トイレ、洗面所は共同で昭和時代の木造アパート(寮)を改造して宿にしたような所だった。室内はテレビ、エアコン、こたつ、湯呑み(お茶)、電気ケトル、歯ブラシ、フェイスタオル、バスタオルは用意されていた。
宿に着いてからオリーブ温泉、その近くにあるエンジェルロードに行く予定だったが17時をまわっていたので面倒になり中止、先に風呂でも入ろうかと思ったが誰かが入っていたので夕飯+明日の朝食を確保するため外に出ようとした。部屋の鍵を掛けようとするが、昔のドアなのでやり方が分からず困っているとドアの内側に説明が書いてあった。内側のドアノブのボタンを押してロック後、ドアを閉めると鍵が掛かる仕組みになっているようだ。
夕食+明日の朝食を探しに町を徘徊
宿の周囲を歩いてみるがすでに食堂は全て閉まっていた。せっかく来たのだから島の魚料理でも食べたいと思いスマホで調べてみると「和食ダイニング 要」という居酒屋が1kmくらい歩けばあるようなので行ってみる。国道436号を進むと辺りは真っ暗で閑散としており、本当に店などあるのか心配になるほどだ。
T字路に出たので左折して県道26号に入りしばらく歩くとオリーブタウンという場所に出た。ここにはホームセンター、薬局、マルヨシセンター(食料品店) 、電気店などがある。近くに弁当屋、コンビニ、ジョイフル(ファミレス)まであり「和食ダイニング 要」はその一角にある。
カウンター席に座り、ビール、梅酒、刺身4種盛り、海鮮チヂミなどをいただき茶漬けで締めてから店を出る(島の珍しい物を食べられるのではなく普通の居酒屋だった) コンビニで明日の朝食を買い込んで、20時半頃に宿へ戻ってくると斜め向かいに「居酒屋 陽子」という店があるのに気づいた(居酒屋とあるが18時以降に開店するスナックなのではないか?)
◆眠れない夜
宿に戻ると風呂は空いていたのでさっさと入る。家庭にあるような浴槽に湯が張られていて「湯を抜かないで下さい」との注意書きがある。さすがに誰が入ったのか分からない浴槽に入りたくないのでシャワーだけで済ました(シャンプー等は備えてあった)
室内に居ても容易に他の部屋の物音や話し声が聞こえてくる状態なので、夜遅くには音を立てないよう気を遣う。22時過ぎに布団に潜りこんだが全く眠れない。酒を飲まないと眠れない体質なので念のため焼酎を買ってきておいたが飲むとトイレが近くなり物音を立ててしまうため我慢、このまま朝まで横になっておくしかない。
23時過ぎに「居酒屋 陽子」の酔っ払い客らしき声が外でしたが、他の部屋の人も明日に備えて早めに就寝したらしく静かだった。眠れず長く長く感じる時間、2時くらいにトイレに行きたくなったが物音を立てるわけにもいかず我慢、少しウトウトした程度で眠ることができず4時をまわったのでもう起きることにした。
長くなったので続きは後編で。
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