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2017年01月06日
今年初釣行は日高の3漁港
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12月中旬の苫東海アメ釣りを動画化
1月5日に今年初の釣行。釣行先は、日高の日高門別漁港と鵡川漁港、それに定番の苫小牧東港の3港。スタート時間が昼に近く、時間が足りない関係から釣果はあきらめ、各漁港の様子見を兼ねて回った。
最初に訪れた日高門別漁港は、雪こそ降ってはいなかったが、強風が吹き付ける厳しい条件下でのジグとスプーンでのルアーフィッシング。その横では、20センチ余りの大型チカを狙った釣人が、寒さを堪えて頑張っていた。
対岸の防波堤の上にもアングラーの姿があったが、芳しくなさそうな雰囲気。1時間ほどルアーを打ち込んだが、まったくアタリがなく移動。
次に向かったのはブログを通じて交流させて頂いている「Aki缶さん」の地元、鵡川漁港。ここでも大型チカを狙った釣人が5〜6人、サビキ釣りを行っていたが、寒さは日高門別漁港と変わらない。まだ見ぬAki缶さんを探したが、幸運が重ならない限り見つかるはずもなく、漁港奥の船着き場に移動。ここでも1時間ほど粘ったがアタリはこない。そう簡単には釣れる訳はない。
最後の苫小牧東港では2時間ほど粘ったが、周りの釣人にはチカも来ていない。ルアーやフライのアングラーが入れ替わりに竿を出すが、ヒットシーンは確認できなかった。そういう自分のルアーロッドにもアタリは一度も来なかった。
昨年12月16日の苫東釣行の模様は、12月17日に更新した通りだが、それから2週間ほどでアタリは遠のいたようだ。これも潮の流れが影響しているのだろう。正月三が日にも多くの釣人が押し寄せたと思われるが、釣果はどうだったのだろうか。
この内容では、ブログの更新として面白くないので、12月16日に釣行した時に撮影した動画を掲載した。参考になるようでしたら視聴して見てください。
皆様にとりまして今年がより幸多い年でありますよう、祈念申し上げます。
今年も「ホラー好きのフライマン」をよろしくお願いもうしあげます。
写真は上から、1月5日の日高門別漁港、鵡川漁港、苫小牧東港。下は12月16日に撮影した苫小牧東港のアメマス釣りの動画
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【このカテゴリーの最新記事】
2017年01月01日
今年は新たな切り口を開拓
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新年あけましておめでとうございます
旧年中はブログ「ホラー好きのフライマン」にご来訪頂き、ありがとうございました。お陰様で、ブログの更新回数も500回が目前となってきました。これも、来訪して頂きました、皆様からの励ましの賜物と深く感謝申し上げます
「ホラー好きのフライマン」の主カテゴリーは、トラウトフィッシングとホラージャンルですが、昨年は「怖くないホラー」分野の更新が極端に減少しました。実話だけを取り上げる関係で、ネタ自体が限られるためですが、自分でも物足りなさを感じています。このホラー分野の充実は今年の課題でもあります
またトラウトフィッシングは、いつの間にか渓流や湖でのフライフィッシングと、ショアトラウトフィッシングという2つのジャンルに特化してしまいました。それも冬と春はショア、夏と秋は渓流というように、意図した訳ではありませんが、季節毎にはっきりと分かれました
ブログ作成やyoutubeの投稿は、1昨年まで自由に使える時間が多かったことで、定期的に更新することが出来ました。しかし昨年は、本格的に社会への復帰を果たした関係もあり、更新頻度は大幅に減少しました。それにも関わらず、多くの方々にご訪問頂きましたことを感謝申し上げます
生活の一部として取り組んできましたブログの発信は、釣りやホラー、古史古伝、歴史の裏に隠された闇のほか、これからも新たな切り口を加えながら更新を続けてまいります。また、ブログと連動したyoutubeへの動画投稿も増やしていきたいと考えております
どうか、今年も「ホラー好きのフライマン」へのご来訪をお願い申し上げます
皆様にとりまして、今年がよりよい年となりますよう、祈念申し上げます
2017年 元旦
写真は苫小牧東港から昇る、冬のご来光
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2016年12月26日
神岬漁港騒動記をビデオ投稿
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ホッケ狙いのジグは磯から漁港に
前回、ジグによるホッケ釣りの話を中心にブログを更新した。道央圏でホッケの早場として知られる積丹・神岬漁港に釣行した結果、ホッケではなくアメマスがヒットしたという内容。
この時期のホッケ釣りに関しては、積丹の各漁港内での釣果情報は少ないが、磯の兜千畳敷ではコンスタントに上がっているようだ。この場所で、同じようにジグでホッケを狙うことができるのか、一度試してみたいと考えている。
もっとも、春先にはジグやミノーにサクラマスがヒットする場所、当然アメマスも期待できるはず。ショアトラウトフィッシングも基本はキャッチ&リリースだが、時には持ち帰る魚種もある。そのひとつがホッケ。
昨年春先に、積丹・余別漁港でジグにヒットしたホッケをリリースしたことがあった。狙っていたアメマスは当然リリースして、その流れでホッケもリリースしてしまった。
ジグでヒットするホッケは、漁港内や磯のサビキ釣りにかかるサイズよりも大きく、俗に根ボッケといわれるような大きさ。その後の釣では持ち帰ることにした。
ホッケのアタリ自体は、アメマスのように暴れることはなく、ルアー釣りとしてはあまり面白くはないが、非常に新鮮に感じられた。
現在、道南から道央の磯で上がってきているので、西積丹の神岬漁港や東積丹の各漁港ももうすぐか。ショアトラウトフィッシングの合間に一度挑戦されることをお勧めする。
さて、前回ビデオ撮影した「積丹・神岬漁港騒動記」をyoutubeに投稿した。ホッケ狙いのジグに50センチ級のアメマスはヒットして、周りの人の手を借りて引き上げるまでのシーンを収録した。よかったら見てください。
写真は神岬漁港の風景、下はyoutubeに投稿した動画
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2016年12月20日
積丹・神岬漁港騒動記
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ジグでホッケ狙いも、50センチのアメマス
12月に入り、短いながら自由な時間が増えた。だからと言って遠征ができるはずもなく、せめてブログの仲間の方に、これまでの無礼のお詫びだけはしなくてはと思っているが、どうも腰が落ち着かない。やはり、根っからの釣り好きなのだろう。今回も近距離の釣行を行った。
aki缶さん、苫小牧の運送屋さん、アマちゃんさん、kojiさん、MAKOTOさん、Souさんほかリンクを貼っていただいておられる仲間の皆さん、ごめんなさい。年末年始の挨拶は、しっかりとお伺いしてさせていただきます。
いつの間にかブログの主題は、渓流のフライからショアトラウトに替わった。しかしフライ釣行を止めたわけではなく、冬でもドライフライのできる渓流釣行は、寒波の合間を突いて実行するつもり。また、岸壁からのトラウトを狙ったフライの記事も掲載する予定。
今回の釣行先は、ホッケの早場所として知られる積丹・神岬漁港。いつもは、ジグやミノーのルアーと、きびなご餌のウキ釣りで海アメマスを狙っていたが、今回はジグによるホッケ釣りが目的。だから、それにアメマスが掛かった場合はアメマスが外道となる、いつもとは逆のパターン。これも、アメマスが釣れ無かった場合の言い逃れ。
実は、神岬漁港の前に珊内漁港でも竿を出した。珊内漁港は、サクラマスで知られるが、ホッケやアメマスでも実績のある場所。防波堤から外海に向かってルアーを投じたが一度もアタリはこなかった。
神岬漁港は、積丹半島の突端に位置している関係から、回遊する魚が最初に着く場所。その関係で、春と冬のホッケシーズンには、ホッケを狙ったサビキや餌釣り、投げ釣りの釣人で賑わう。
当日も、外防波堤の内側に2人の釣人が竿を出していた。明らかにホッケを狙っているのが分かるが、それらしき釣果は見られない。自分は、その対岸の内防波堤に陣取って、外海に向けジグを遠投。
その3投目に大きなアタリがきた。初めの手ごたえは、モアッとしていたためにホッケだろうと思ったが、途中から暴れだした。それも結構強く引き込む。
姿が見えるまで1分近くかかったが、目の前まで近づいた魚は50〜60pはあろうかというアメマス。
ここで重大なミスを犯したことに気が付く。またもや、タモを車に忘れてしまったのだ。前回の苫小牧東港でのアメマスといい、これまでタモさえあれば引き上げることができたのに、ミスミスどれだけの魚をバラしてしまったか。
ラインをやり取りして、外海から漁港内に移動しながら何とか引き上げられる場所を探すが、それらしき低い場所が見当たらない。
港内の端まできた時に、釣人らしき車がこちらに向かってきた。運転手に声をかけてタモをお願いする。しかし持っていないとのこと。仕方なくその方に竿をお願いして、タモを取りに車まで走る。戻ってきてすぐにタモを当て、無事に引き上げることができた。
こうしたドタバタ劇で姿を見せたのは、綺麗な銀毛が特長のアメマス。指を広げての測定では50センチを越えていた。協力していただいた釣人の方にお礼を申し上げます。
この日の釣果はこれ1匹だけ。狙いのホッケはまったく音沙汰がなかった。まだ岸寄りには早いのかもしれない。
この神岬漁港でのアメマスのヒットから引き上げるまでのシーンもウェアラブルカメラで撮影、近いうちに「積丹・神岬漁港騒動記」としてyoutubeに投稿する予定です。
写真は積丹・神岬漁港の様子。外防波堤にはホッケ狙いの釣人が数組いた、協力して頂いて引き上げた50センチ越えのアメマス、
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2016年12月17日
苫小牧東港でアメマス急上昇
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フェンス前のルアーはこれからか
12月5日のブログの更新で、苫小牧東港のアメマス釣行を載せた。まだ走りということで、釣果を得ることはできなかったほか、一帯の魚影も薄く感じた。それから10日経った16日に、この冬2回目の釣行。果たして魚影は濃くなっているのか。
当日の気温は、札幌でマイナス5度だったのに対して、苫小牧は同12度。札幌でも冬に二桁台のマイナスを記録するのは、そう多くはない。それが苫小牧では、当然のように冷え込む。
午前8時の苫小牧東港は、暖かい海水と冷え込んだ大気の温度差から発生する「けあらし」が、まるで水蒸気のように海面一帯に漂っていた。そして火力発電所の左右の煙突は、2本とも風のない天空へ真っ直ぐに煙をはき続けていた。
この時間なのに、発電所前のフェンスには釣人が2〜3人ほど。ただ、奥のプールには右の煙突から煙が出ている関係か、4〜5台の車が止まっていた。その様子を窺がうのは後にして、中央に近いフェンス前で店開き。
今回用意したのは、魚影センサーの役割を果たすきびなご仕掛けのウキ釣りセットに、5号のサビキ、10フィートのルアーロッドと、その気になった時に使用するWハンドのフライロッド。これだけ用意しても、周りに釣人がいないことから、迷惑をかける気遣いはない。
まず、サビキ仕掛けを磯釣り用ロッドに装着して、置き竿にする。その傍らにウキ釣りロッドを置いて、脚立の上からアタリを待つ。すぐに反応したのは、餌を付けていないサビキ。結構引くので、上げてみると20センチ弱の大チカ。それに、ニシンの子供らしい同じようなサイズの幅広の魚。
サビキ釣りの目的は、50センチ越えのアメマスを釣ることなのだが、当たり前のように小魚がヒットする。大型アメマスを、サビキで狙う方がどうにかしているのかもしれない。しかし、その光景を何度も目撃しているので、恥も外分もなく釣れた小魚をバケツに入れる。
一方のきびなご餌のウキ釣りは、潮が速くて流される。そしてアタリらしきものは皆無。こちらのウキ釣りが本命なので、ウキを外してオモリだけの垂らし釣りに切替えた。
すると、それから10分ほどして、垂らし釣りの竿が大きく引き込まれた。アメマスのアタリだと確信して、アワセを入れる。海中から出てきたのは40センチ越えの魚で、右へ左へと暴れながら浮上。
用意したタモが短すぎて使えないために、ごぼう抜きを行った。しかし、引き上げる途中でラインが切れた。誰も見ていないので「バカヤロー」と大声で叫んだ。
その後もヒットが続いて、同じようにゴボウ抜きを行ってはバラスということが3回。いい加減コツを覚えないと、1匹も手にすることができなくなる。
そして5回目のアタリで、ようやく魚を岸に上げることができた。上がったのは、30センチほどのアメマスだった。
苫小牧東港ではこの冬第1号となるが、どうも積丹のアメマスとは色合いが異なる。通称、白点のメリハリのあるブルーバックとは違うようだ。
不思議なもので、一度コツを覚えてしまうとその後もうまく適応、アタリの全てをバラスことなく引き上げることができた。手にしたのは合計4匹のアメマス。最長は40センチ強だが、初めにバラした中にはこれ以上のサイズのアメマスもいた。
サビキ仕掛けの竿を片づけて、2本の竿で垂らし釣りを行う一方、ルアーも開始。これだけ餌釣りにアタリがあれば、ルアーにもヒットするだろうと考えた。しかし、ジグやミノー、スプーンと手を替え、品を換えてもアタリは来ない。
いつの間にか、フェンス前には多くのルアーやフライの釣人が竿を出していた。そのアングラー達にもアタリは来ていないようだ。
結局、この日はバラしを含めて10回ほどのヒットがあった。4時間ほどの釣行としては、予想以上の釣果だったと思う。これから寒さが増して、苫小牧東港ではアメマスの魚影が濃くなっていくだろう。場合によっては、サクラマスも期待できる。さて、この冬は何度通うことになるだろうか。
最後に奥の排水プールを覗いたいたところ、ルアーとフライの常連の釣人で一杯だった。中には、タモを抱えて遡上する鮭を狙っている人もいた。あまりに場の雰囲気が違うために、竿も出さないで帰ってきた。
今回の釣行もビデオ撮影した。これを編集して、近いうちにyoutubeに動画投稿する予定です。よかったら見てください。
写真は@けあらしが発生した苫小牧東港の景色Aきびなご餌にヒットしたアメマス、Bバケツの中にはサビキに掛かった大チカC大チカは結局野良キツネに
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2016年12月15日
あめますダービー、好調なスタート
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大会初日に軽臼などで60p級3本
2017あめますダービーin島牧大会が開幕してから2週間が経過、釣果は順調に高まっているようだ。大会事務局では、あめますダービーの模様をダービーニュースとして公表している。その第1号を、大会開始翌日の12月2日に公開した。
記念すべき大会第1号は、軽臼で金澤孝志さんがあげた68p、2750g、続いて第2号を通称「18番」で関谷大輔さんが68p、3400g、太平で大会3号を佐藤俊さんが64p、2400gをヒットさせた。いずれもルアー部門の参加者。初日の天候は小雨で、波も比較的穏やかだった。
今大会の参加者は、11月30日時点で一般ルアーが244名、一般フライ65名、レディス&ジュニアルアー25名、同フライ7名の合計341名。これからダービーに参加申し込みする場合はリリース部門に限られる。申し込みから参加省証の送付まで2週間程度かかる予定。
写真は大会第1号をヒットさせた金澤孝志さんと第2号の関谷大輔さん。左表は拡大で詳細
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2016年12月10日
積丹・入舸漁港で坊主頭と対峙
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潮回りか、今回はノーチャンス
今冬に入ってから3回目の釣行先は海アメ狙いの積丹。前々回に訪れた磯ではなく別のポイントだが、釣果はそれなりに期待していた。
札幌を3時に出発、途中で何度か仮眠をとったあと、現地に到着したのは8時過ぎ。その間の各海岸の様子は、吹雪模様ながら凪に近い状況。
古平や美国では、除雪車と何度も交差したが、この時期いつも荒れている野塚海岸でも竿が出せるほどの波。ただ、潮回りはあまり釣りに適さない長潮だという。潮のことはあまり分からないが、磯でウキ釣りをするようになってから、気になるようになってきた。
最初に訪れたのは、余別川河口に沿って構築されている、余別漁港の中防波堤。季節によって河口規制がひかれるが、この時期は問題がない。そして、アメマスよりも、ホッケの回遊の期待できる場所。
実際に、東積丹の各漁港や磯でホッケの釣果がなくても、ここで上がっているのを何度も目撃している。当然、ジグでホッケを何度もヒットさせていることから、今回は実利を兼ねての釣行となる。
初めに、「最初に訪れたのは」と書いたように、今回の釣行先はここばかりではなかった。ということは、余別漁港の中防波堤では釣果がなかったということ。
きびなご餌のウキ釣り仕掛けを投じてアタリを待つほか、ジグやミノーを遠投してアメマスを狙ったが、いっこうにアタリは来ない。
これがホッケだけを対象にしたのならば、沖アミを詰めた籠仕掛けや、集魚用に餌を撒いてサビキ釣りを行うのだが、そんな用意はしていない。2時間ほど経ってから、前々回の更新ブログに載せた場所に移動。ここでアタリがなければ、今日は諦めなかればならない。
漁港横の磯に押し寄せる波は、この前よりも穏やかで釣りやすそう。そう見えたのも束の間で、時間の経過とともに期待は薄れていく。ウキ釣りにはまったくアタリが来ないのだ。
そもそも、何故ルアー釣りを行う前にウキ釣りを行うのかと言えば、魚影の確認のため。ウキ釣りにアタリが来れば、ルアーにもヒットする確率が高くなる。それだけ、ウキ釣りによる見極めが参考になってきたからだ。
この場所でアタリが来ないということは、魚が岸寄りしていないのだろう、と諦めもついた。
そして最後に、もうひとつのポイントに寄ることにした。入り江が込み入っていて、時化に強い入舸漁港だ。入舸川の流れ出る手前の浜には、季節になれば川から下ったものや遡上するアメマスが溜まる。釣りを行いやすい場所なので、いつもアメマスを狙ったアングラーが入っているのだが、今回は足跡が残されているだけで姿は見えない。
その代わりに、あの坊主頭が波間を浮き沈みしていた。こいつが居座れば、棲息している魚が警戒して釣果は期待できない。昨年、一昨年と美国・小泊海岸やこの入舸漁港で対峙して、何度嫌な思いをしてきたか。予想通りというか、いつも魚信のある船着場前からのアタリはなく、ルアーを追う魚の姿も見えない。
トドならば、絶滅危惧種で保護対象動物となっているが、そんなことも忘れて坊主頭を目がけてルアーを打ち込む。しかし届かない。坊主頭は、こちらを見てあざ笑うように波間をプカプカ浮いているだけ。このまま狭いポイントの入舸漁港に居座れば、今冬は諦めたほうがいいだろう。
なんとも悔しい気持ちで帰路に着いた。
写真は上から積丹・余別漁港から見る余別川方向、いつもの漁港横の磯でもノーヒット、最後は入舸漁港。坊主頭を映したが、小さすぎて見えない
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2016年12月05日
苫小牧東港に海アメ釣行
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港内の群れはまだ薄い状況
12月に入ってからの初めての釣行先は苫小牧東港。11月23日に一度訪れているが、釣りを行うのは今回が今冬初めて。
苫小牧東港の発電所前には、土曜日の早朝ということもあり、まだ陽がのぼる前から先客7〜8人竿を出していた。
しかし、23日に訪れた時も感じたことだが、この時期あまり釣れないのか、予想していたよりは釣人が少ない。それが、時間の経過とともに周りの景色がはっきりとしてきた時に分かってきた。
フェンスの向こう岸は周文埠頭。その後方から黄金に輝くご来光がのぼってきた。いつもながら、圧倒される景色が広がっていく。
港内は、うねりはあるものの波はなく、風が弱い絶好の釣り日和。フェンスの切れた場所で、サビキ仕掛けの竿を出す釣人が集まっていたほか、フェンス前には明らかにアメマス狙いと分かる、ルアーマンやフライフィッシャーが4〜5人、熱心に竿を振りだしていた。
自分も、最近の海アメ釣行で採用している、きびなご餌によるウキ釣り仕掛けを投入。その傍らで、ジグミノーを打ち込んでのルアーフィッシングという、2段構えで臨んだ。
ただ、フェンス前の釣人には、時間が経過しても誰の竿にもアタリはこない。何よりも、海水に濁りが入っているほか、いつも群れを成して泳いでいる小魚の姿が見えない。
ようやく、フェンスの端でジグミノーを投じていたルアーマンにアタリがきた。ゴボウ抜きで引き上げた竿の先には、40センチを越えるアメマスがしっかりとルアーをくわえていた。
本来ならば、ここからアタリが続くはずだが、誰の竿も沈黙したまま。いつもは、ルアーよりもヒットする確率の高いフライにも、アタリは来ていないようだ。結局、6時から11時まで、アメマスの姿を確認したのはそのルアーマンの1匹だけ。
自分のウキ釣りの竿にも、一度だけ大きなアタリはあったが、姿を見る前にバレてしまった。フェンス前には入れ替わり立ち替わり、ルアーマンが訪れるが、いずれもすごすごと引き上げるばかり。
まだ時期が早いのか、それとも潮回りのせいか判断が付かなかった。
陽の高まりとともに、小サバかチカなのか、サビキ仕掛けに魚が掛かるようになってきた。小魚が安定して釣れるようになれば、アメマスも釣れるようになるだろう。本格的な高まりには、しばしの我慢が必要のようだ。
この冬初めての苫小牧東港も、自分にとって大切なショアトラウトの釣行ポイント。積丹や浜益とともに、これから来年6月まで何度も訪れることになるだろう。その釣行記録をブログで更新していく計画。釣行される皆さんの参考になれば幸いだ。
写真上は、発電所前のフェンス越しに臨むご来光。周りには多くのアングラーが竿を出していたが、釣果はほとんど見られなかった
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2016年12月03日
積丹の海アメ動画を投稿
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島牧アメマスダービーも開幕
前回の更新ブログで取り上げた、積丹先端の磯での海アメ釣り動画を編集してyoutubeに投稿した。撮影日は11月28日で、冬のショアトラウトフィッシングとしてはまだ早い時期だったが、幸いにも当日は魚影に恵まれたようだ。
折りしも、島牧村のアメマスダービーが12月1日に開幕。まだ3日ほどしか経過していないが、海が時化ていなければ釣果に恵まれるという、順調な立ち上がりとなったようだ。
一方、札幌から近場の苫小牧や日高の太平洋岸のアメマスは、早場の苫小牧東港ではポツポツ上がっているようだが、全体的に魚影は薄くてこれから徐々に高まっていく見通し。苫小牧東港には12月3日に釣行、次回の更新ブログとして掲載する予定。
写真は島牧の江の島海岸の現在の様子。下は今回投稿した、積丹先端の磯での海アメ釣りの模様。
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2016年11月24日
苫小牧東港のアメマス、これからが本番か
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11月初旬に群れが港内に入る
23日に、私用がてら苫小牧東港に立ち寄った。さすが祝日の午後、火力発電所のフェンス前には20〜30人ほどが竿を出していた。港の外海は時化模様だが、港内はうねりはあるものの波はなく、竿任せにアタリを取るには絶好の日和。ただ風が冷たく、体感温度は真冬並みの寒さ。
二つの火力発電所の煙突のうち、向かって左側から煙がでていたことから、サビキ仕掛けの釣人がフェンスから左側に集まっていた。また、フェンスの真中から奥にかけては、フライフィッシャーが2〜3人、無心でフライを打ち込んでいたが、アメマス狙いか。
しかし、いつも多くの釣人で賑わう一番奥の発電所冷却水を排出するプールには、誰も竿を出していない。
サビキには、午前中の早い時間に30センチほどのサヨリと、25センチ前後のサバが釣れていたようで、それぞれの釣人のバケツの中には、5〜6匹の型の良い魚が入っていた。午後からはそのアタリも途絶えて、各人とも手持ちぶたさに佇んでいた。
フェンス前で、フライを打ち込んでいるアングラーに話を聞くと、11月初旬からアメマスが港内に入ったという。しかし、今日は一向にアタリはないとのこと。
本来ならば、ルアーのアングラーの姿も見えていいはずだが、アメマスの群れは薄かったようで、見ていた限りルアーを行う釣人の姿はなかった。
苫小牧東港のアメマスは、例年ならば11月中旬から12月の半ばにかけて群れが入るので、今年は少し早いようだ。
また、10月末からボラも姿を見せて、飛び跳ねるシーンを見ることができるが、今年はまだのようだ。
寒さの深まりとともに、苫小牧東港のアメマス釣りは本格化していく。中には、60センチ越えの大物がサビキにかかるという驚きの場面も見られる。当然、ルアーやフライでも大物が期待できるが、狭い場所で脚立の上から打ち込まなけば、釣りができないという制約のある釣り。
釣行されるかたは、寒さ対策を含めて、その準備をしっかりと行うことをお奨めする。
写真は23日午後の苫小牧東港の様子。釣人のバケツの中には、型もののサヨリやサバが入っていた
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