米国時間24/06/10(月)米アップルが開発者向けイベントWWDC24を開催し取扱ハード向け次期バージョンOSを発表した。私はiPhone 13 miniとApple Watch Series 5を使用しているのでアップデート対応ハードを確認して見た。
参考:iOS 18でiPhoneがかつてないほどパーソナルで、有能で、賢く
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/06/ios-18-makes-iphone-more-personal-capable-and-intelligent-than-ever/
iOS 18はiPhone Xs以降と発表されたので13も対象モデルだ。一方でApple IntelligenceはiPhone 15 Pro/Pro MaxといったA17 Proを搭載するモデルのみとなっている。
2機種しか対応していないのでは話にならないのでこの秋発表されるiPhone 16シリーズは全機種対応となるのだろう。当初は米国で英語のみ、他国と多言語対応は来年以降ということなので日本で話題になるのは2025年以降になりそうだ。
参考:watchOS 11が健康とフィットネスに関するパワフルな洞察を提供し、さらなるパーソナライズとつながりを実現
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/06/watchos-11-brings-powerful-health-and-fitness-insights/
watchOS 11はSeries 6以降対応となりバイタルアプリ、トレーニングの負荷、翻訳アプリ追加といった強化が入る。バイタルアプリはGoogle Pixel Watch 2のFitbit「健康指数」と同機能らしいがアップルがどうアレンジするのか興味がある。有料プランFitbit Premiumに類する機能「トレーニングの負荷」を無料で使えるのも有り難い。
これを知ると5ユーザーとして少しショックだ。既に4年経過してバッテリーは最大容量77%まで劣化しているので下取り買い替えるには良い機会だと思うことにしよう。
参考:Apple Vision Pro、6月28日(日本時間)より新しい国と地域で販売開始
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/06/apple-vision-pro-arrives-in-new-countries-and-regions-beginning-june-28/
米国発売時に話題になったApple Vision Pro が日本でも6/28(金)予約開始となる。60万円近い価格は手が出ないがvisionOS 2アップデート後にキラーアプリが出るのであれば再検討しよう。
Apple TV+等の主要なストリーミングサービス以外にHDMI映像信号を入力してBS4KやBDとUHD BD作品を楽しめるのであればプロジェクターの買い替えハードとして検討価値はあるだけに今後の機能強化に注目していこう。
今年9月のApple Watch Series 10(X)の発表が今から楽しみだ。