Apple WatchはSeries 4 以降で watchOS 6から「ノイズ通知」で騒音レベルの警告を通知してくれるようになった。私はイベントへ行ってライヴを聞いた時に大音量で歪の多いPA音がうるさくて頭が痛くなる。こんな時にはノイズ通知の警告が出そうだと思えば案の定この通知が届く。
参考:Apple Watch でノイズアプリを使う
https://support.apple.com/ja-jp/102315
ライヴは納得なのだが時々外を歩いているだけなのに「騒音レベルが90デシベルです。」と警告が出ていったい何の騒音を測定したのだろうと首を傾げることがある。
90デシベルの騒音と言えば窓を開けた地下鉄の車内やパチンコ店内など極めてうるさい音だと言うがそんな音を聞いた記憶がない。
3/20(水)もスーパーへ買い物に行っただけなのにApple watch 5にノイズ通知「騒音レベルが90デシベルです。」と通知が出て首を傾げた。そう言えば3/15(金)に新潟市内を歩いていただけなのに同じく警告が通知された。
この2日の共通点を思い出したら強風が吹いていたことだ。確かに電線の風切り音がうるさく車の走行音も聞こえず危険だと思う程だった。そこで過去に警告を受けた日時をリストにして最大瞬間風速を調べることにした。
24/03/20(水)19時台 103dB 北西の風22.1m/s[埼玉県]
24/03/15(金)11時台 102dB 西南西の風19.2m/s[新潟県]
23/12/17(日)10時台 99dB 『ジャンプフェスタ'24』
23/11/28(火)15時台 103dB 北北西の風14.1m/s[埼玉県]
23/11/26(日)13時台 104dB 『北九州ポップカルチャーフェスティバル2023』
23/10/31(火)18時台 101dB 南風5.2m/s[埼玉県]
23/09/21(木)16時台 106dB 南風15.0m/s[埼玉県]
23/08/22(火)16時台 103dB 南南東風9.7m/s[埼玉県]
JF'24とKPF2023のライヴのうるささは納得だ。しかし最大瞬間風速14.0m/sを超えると風切り音等でうるさいのは自然現象だから騒音と言う認識はなかった。実際室内にいてもガタガタうるさいし、強風が原因と気づけばApple watchのマイクはちゃんと仕事をしていたと納得だ。
10/31(火)と8/22(火)は低気圧接近で強風が吹き、雷が鳴った時だったかもしれない。雨宿りしていた時に通知を受けた記憶がある。
意外と自然でも大音量が発生することがあると気付かされるが、大自然の音は歪が少ないからライヴPAに比べ頭が痛くならないのは助かる。
そう言えば『マラソン試聴会』のハイエンドオーディオによる大音量は頭が痛くなるどころか快感だったことを思い出す。今年は再開しないのだろうか?