24/03/02(土)と03(日)11:30から18:30に「acosta! 松戸河津桜まつり」が開催されたので両日カメラマンとして参加した。当日は「松戸宿坂川河津桜まつり」と「矢切ねぎまつり」が同時開催されており松戸神社通りは観光客で混雑しており撮影待機列を作れる状態ではなかった。
また撮影可能エリアが4か所以上ありコスプレーヤーさんが分散しており同じくカメラマンも分散していたからだろう。撮影させていただいたコスプレーヤーさん22名にDMで写真を送ったところ3/9(土)までに6人から全撮影データを見たいとの要望がありギガファイル便で送った。
このこと自体は苦ではないのだが、全データを送るとしても明らかに撮影ミスのカットを入れたら恥ずかしいので全部をチェックする手間を掛ける必要がある。
最初に見るのは瞳AFだ。ピントが甘い写真は除きたいところだが、ポーズが良ければ敢えて加えることもある。今回衣装に動きを入れようとシャッターを切るタイミングを計る撮影があったのだが最初の1枚は力み過ぎて完全に手ブレを起こしていたので削除した。連写モードを使えば良かったと反省しても後の祭りだ。(^_^;;
瞳AFでもピントが甘い写真は1人の撮影に数枚散見される。池袋よりミスが多く、疲れていたとしてもしっかり脇を締めてカメラを保持する様心掛けないといけないと反省する結果だ。
タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの50mmで全身を、85mmでバストアップを写していたが、85mmで背景少なくギリギリの構図ばかり狙っていて見ていて息苦しい。これは池袋サンシャインシティで背景に人が入るのを避けるために癖が付いた様だ。松戸であればもっと風景とのバランスを考えた構図を狙えば良かったというのも反省点だ。
刀剣男子で刀を構えたポーズを撮るのは50mmでも構図を決めるのが難しかった。この場合35mm広角を使いゆがみを避けつつ遠近感を強調した写真を撮れば良かったと思った。この焦点距離の使い方はこれから学ぶことにしよう。
池袋、東京ビックサイト、幕張メッセ等のイベントでは人混みをぼかそうと絞り開放F1.2またはF2.8を使って被写体の立体感を出す撮り方になってしまう。そんな開放バカの私だが併せ写真撮影では複数人にピントが合うようにF5.0まで絞って撮っている。この時の衣装が全身までキリっと写っている解像感もなかなか良い。
F5.0でも背景はそれなりにボケるし玉ボケも生じる。問題は光量不足でISO感度が上がることとシャッタースピード(SS)が落ちることだ。F5.0のSS1/100秒で少し手ブレを起こした1枚は恥ずかしくてすぐに削除した。(>_<) 今後は背景を見て絞り値を適切に使い分けるようにしたい。
やはり撮った写真を1枚1枚確認し人に見せられる出来か評価することで撮影スキルが向上するものだと実感させられた松戸遠征だった。