24/02/24(土)放送のNHK『沼にハマってきいてみた』は「野鳥撮影沼」だったのでカメラ好きとして沼の主はどのメーカーのカメラでどんな焦点距離のレンズを使っているのか気になったので録画して視聴した。
参考:野鳥撮影沼
https://www.nhk.jp/p/hamatta/ts/KNY2YKWLG9/episode/te/48N7V5XWX4/
沼の主は八王子在住のののさん(高1)で野鳥撮影歴は4年と紹介された。使用カメラはオリンパスE-M1 Mark IIIと女子高校生が使うには小型軽量でAF/AE追従高速連写約18コマ/秒と野鳥撮影にも最適だ。ただし鳥認識AFはない。
レンズは予想外にも「LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.」だろうか。正面にLUMIXのロゴが見えたことと三脚台座が無いレンズで野鳥撮影だと35mm判換算で600mmは必要なのでこのレンズと推測する。
北海道まで行き夢のシマエナガ撮影に挑戦する時には祖父が新兵器としてNikon Z7II[705g・37.2万円]とNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR[1955g・22.5万円]を買ってくれたとのこと。セットで約60万円とはお年玉等4年分積立としても年15万円とは生前遺産相続かな?Z7IIだと高速連続撮影約10コマ/秒だが、鳥認識AFは搭載されていない。
ガイドとして藍沙さん(高3)が撮影ポイントをレクチャーしてくれた。彼女のカメラはFUJIFILM X-T4[607g]でフジの白レンズと言えばフジノンレンズ XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR[1605g・25.6万円]だ。
MCサーヤさんもEOS 7D Mark II[910g]とEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM[1570g]を渡されシマエナガ撮影に初挑戦することになる。2014年10月発売のAPS-Cデジタル一眼レフとは他の2人比べ性能が少しお粗末だ。
超望遠レンズだとフレーム内に被写体を捉えるだけでも大変なのに、この機材で4時間強の撮影でちゃんと撮れる様になるのだから大した腕前だ。
藍沙さんは弾丸シマエナガを撮るのは手前に置きピンして連写しないと難しいと言っていたがSONY α9IIIならカメラ任せのC-AFで撮れるのだから凄い性能になったものだ。
女性3人がそれぞれ2.66kg、2.22kg、2.48kgの超望遠レンズ付きカメラを振り回して雪の中歩き回る体力には恐れ入る。撮影後にはグッタリと疲労が襲ってきたと言うのも当然の重さだ。
ソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD+HVL-F46RM+ストロボディフューザーの合計約2.3kgセットで半日撮影すれば私でも疲れるのだから沼を進むためにもHPとMPを上げないと溺れ死ぬだけだ。(>_<)
我が家の庭のツバキの花にメジロが飛んでくるようになったのでちょっとFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS[2115g・23.7万円]が気になる今日この頃なので大変面白く番組を観た。