「特別展 恐竜図鑑 東京展」を出て上野公園で一休み。まだ時間があるので神谷町まで行って「ヤマノススメ」都内の聖地である愛宕山の「出世の石段」を登ってみた。
Apple watchのワークアウトで運動負荷を記録してみたが登るのに2分も掛からず上昇高度19mで最大心拍数145は9秒間しかなく少し物足りなかった。だたし傾斜約40度86段ある石段幅は狭くしっかり足元を確認し踏み歩かないと怖い。馬で登ったというのは凄すぎる。
参考:ヤマノススメ聖地巡礼 – 東京23区内最高峰 愛宕山
https://creco.net/yamanosusume-seichijunrei-tokyo23kunaisaikoho-atagoyama/
愛宕山を登りきると左手すぐにNHK放送博物館がある。無料なので15時半から16時半まで1時間見学した。ここは「撮影禁止マーク」のみ撮影不可とあるが見学していてその様なマークは見当たらなかった。
逆に「この展示物は撮影可能です」というphoto_spotポスターが貼られており「#NHK放送博物館」のタグまで記載されているとこのポスターがある場所だけしか撮影可でないように思える。実際どちらが正解なのだろうか?
参考:NHK放送博物館
https://www.nhk.or.jp/museum/
「3F:ヒストリーゾーン」はラジオとテレビの歴史と日本の歴史が重ねて展示されている。国立科学博物館企画展「テレビジョン技術のはじまりと発展」に比べ放送局寄りの濃い展示内容だ。
ラジオの歴史は1945年終戦占領下で終わり、1953年のテレビ放送開始以降扱いがなくなっている。だから1970年のFM放送開始に関してはまったく触れられていない。これは本放送がFM東京に先を越されたことも一因あるのだろう。
テレビでは白黒からカラー、BS放送、アナログハイビジョン、地デジ、BS4KまでAV Phileが辿ってきたテレビ放送の歴史がみな懐かしい。βマックス、VHSの家庭用ビデオレコーダーの一号機も展示されている。
「2F:テーマ展示ゾーン」は「こども番組がいっぱい」コーナーではひょっこりひょうたん島やブーフーウーの人形が見られて感無量だ。じゃじゃまるの着ぐるみが想像より大きくちょっと怖かった。
「音効体験コーナー」では小豆の籠を揺らして波の音を作るのは結構難しいと実感した。「放送体験スタジオ」では係員から勧められNHKのど自慢の鐘を鳴らさせてもらえた。結構大きく良い音で響くものだ。
中階段1.5Fとなる「愛宕山8Kシアター」では23/06/01(木)から9/10(日)まで「VRでよみがえるガウディ サクラダファミリアの秘密」が始まっていたが最後の回は16時で参加出来なかった。
「1F:ウェルカムゾーン」では「正義の天秤 season 2」の展示コーナーがあった。ギリギリ16:30まで粘って見学して帰った。今回は時間がなく「4F:図書・史料ライブラリー 番組公開ライブラリー」は行けなかった。
午後だけで3つのイベントが楽しめて充実した1日を楽しんだ。