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2013年03月09日

クイーン「グレイテスト・ヒッツ」の楽曲をCD,DVD-A,SACD-SHMで比較試聴してみた

3/6(水)に発売されたSA-CD SHM仕様クイーン「グレイテスト・ヒッツ」「グレイテスト・ヒッツ VOL.2」が届いた。最近はアマゾンだけではなくHMVも宅配コストを下げようとゆうメールを優先的に使用するようになっている。留守にしていてもポストに届いているのは便利だが、雨濡れとか心配なので大きく鍵の掛かるポストが必要かもしれないと考えている。

オリジナルアルバムSA-CDと同様クイーン側の要望で一般的なCDケースを採用しているのでCDが取り出し易い。大きなジャケット帯とCDの音匠レーベル仕様はこのシリーズお馴染みだ。

日本だけのボーナストラックとして「グレイテスト・ヒッツ」には「18.手をとりあって」、「VOL.2」には「18.ボーン・トゥ・ラブ・ユー」が収録されているのは嬉しいサービスだ。

音源がCD、DVD-A、SA-CDと3種類揃ったので比較試聴することにした。アルバム「オペラ座の夜」から「グレイテスト・ヒッツ」に収録されているのは「マイ・ベスト・フレンド」と「ボヘミアン・ラプソディー」の2曲となる。

CDは1995年に購入したベスト盤T&Uをカップリングした限定盤だ。クリアな録音でこれだけを聴けば不満に思うことは少ない。ただしハイレゾ音源を聴いた後で聴き直すと情報量不足でスッキリしていて音の線細く感じられる。

次に久しぶりにDVD-Aを聴こうとすると、まずPCM96/24 Stereo音声を選択するのにモニターが必要になるのが不便だ。しかもDVD-A1XVをD端子でSC-LX90に接続しているので[DVR1]に割り当てられている。このことを忘れ[DVD]ボタンを押しても画が出ないと焦ってはリアパネルを確認することになる。(苦笑)

こうして音が出れば一聴して情報量が増え解像度が高いことが分かる。逆にその点が強調されたマスタリングで聴き疲れしそうだ。

最後にSA-CDを聴くと予想以上に音質が異なり驚かされる。音が滑らかでまとまりが良い。それでいてしっかり情報量があり聴き応えがある。届いた当日に聴いた時には解像感が足りなく24bit/96kHzデジタル・マスターをどんな方法でDSD変換したのか気になったが、こうして比較試聴すると納得出来る音質と分かり安心した。

DVD-Aの5.1chの楽しさは変わらないが、大音量で楽しむのであればこのSA-CD SHM仕様のベスト盤は外せないと分かった。生産限定盤なのでUIGY-9532とUIGY-9533を買って大満足だ。

posted by バンブーヤン at 23:53| 音楽ソフト

2013年03月05日

「Studio Albums」シリーズで大物アーチストのCDを一気に安く揃えよう!

確定申告の書類作成が遅れた原因の1つ目は休日に「真・雀龍門」をついついプレイしてしまった自分の抑制心の弱さだ。さすがに平日にプレイしたらこのブログを毎日更新出来ないので観覧して場代100を稼ぐだけに徹している。

今も東芝dynabook Satellite B552 Fで見ているのだが、今夜はサーバーの調子が悪いのかパケットが滞り画面が止まった後一気にプレイが高速に進行すると言う珍現象が起きている。そんな中「国士無双」33,000という役満を出す人がいて驚かされた。

2つ目はHMV「輸入盤CDどれでも4点以上で40%オフ」キャンペーンに乗っかりCDの大人買いに走ってしまったからだ。その顛末は2/28(木)、3/2(土)、3/3(日)に詳しい。輸入盤を色々見ていて「Studio Albums」という洋楽廉価版ボックスセットが出ていることに気付いた。

タイトルに年数が明示され、その間に発表されたスタジオ制作アルバムが枚数制限無く収録されている。同じく箱物の「Original Album Classics」は基本5枚と決まっているので収録アルバムが年代順ではなく漏れが出るが、「Studio Albums」であれば一気に揃えることが出来る。既に複数のアーチストが発売されておりその安さに驚かされる。

 ・Studio Albums 1972-1979 [Import] Eagles  6枚組
 ・Studio Albums 1978-84 [CD, Import] Van Halen 6枚組
 ・Studio Albums 1968-79 [Box Set, CD, Import] ジョニ・ミッチェル 10枚組
 ・Studio Albums 1969-78 [Box Set, CD, Limited Edition, Import] シカゴ 10枚組
 ・Complete Studio Albums (1983-2008) [Box Set, CD, Limited Edition, Import] マドンナ 11枚組


大物アーチストのCDが1枚400円以下で買えると言う実にお買い得なシリーズだ。思わずイーグルスとジョニ・ミッチェルをポチってしまった。

一方でオリジナルアルバムクラシックスでは懐かしいベイシティローラーズが登場すると言うことでこちらもつい予約してしまった。

  ・Original Album Classics [Import] Bay City Rollers 5枚組

他に(AKB48ではない)「Studio Recordings」シリーズではサイモン アンド ガーファンクルもあったのでこちらも一緒にカートの中へ。

  ・Columbia Studio Recordings (1964-1970) Simon & Garfunkel 5枚組

こんなことをしているから確定申告作成が遅れているのだが・・・。


2013年03月03日

3/6(水) SACD-SHM仕様クイーン「グレイテスト・ヒッツ」「2」発売!

昨日3/2(土)朝、アマゾンから電子メールが届いた。昨年発売中止になったSACD-SHM仕様クイーン「グレイテスト・ヒッツ」「グレイテスト・ヒッツ2」がこの3/6(水)に発売されると言う。

「え!もう?」

中止にガッカリさせられたと思ったら3か月も経たずに発売!?嬉しいと言うより購入意欲が減退しそうな話だ。(苦笑)

12/12/03(月)の記事では発売中止の理由を3点考察していた。今回急遽発売となった理由は1つ。年度末決算を迎えるにあたって売り上げが目標に達せず販売にテコ入れが必要になった。だからQueen Greatest Hitsを持ってきた。そう考えると合点がいく。

記事にする前に一応今回の発売理由を確認しようと調べて見たら、2ちゃんねるの『SHM-SACDについて語りましょう【5枚目】』という板に2013/01/09(水) 13:32の書き込みで”ユニバーサルの方に聞いたところ、人手不足と他の案件があるので、今は中断しているが、終了したわけではない、クイーンのベストは三月に発売する、と言ってましたよ。”というものを見つけた。

考察は3つとも大ハズレだった。(冷汗) 100% PURE LP発売等が重なり忙しいのならば「中止」ではなく「延期」と言う言葉を使うべきだろう。どちらにしろこの2枚の発売は今期売上予測額に含まれていたので3月中に出す必要性はあったようだ。

“ボブ・ラドウィックによる2011年96kHz/24bitマスターを基にしたDSDマスター盤”ということで発売中のオリジナルアルバムと同じだ。昨日の記事で書いた通りStereo 2012 2月号「2011年のベスト5ディスク」を読み返していたら岩井喬氏が”配信音源のほうがストレートでエッジの効いたサウンドが得られると感じている。”と書いているのを見つけた。手元にあるDVD-A「オペラ座の夜」との比較試聴も一興だろう。

丁度HMVで『3/7(木)まで!予約商品2点まとめ買いで15%クーポン還元〜CD・DVD・Blu-ray対象』キャンペーンを行っているので2枚一緒に予約しておいた。3月はちょっとCDを大人買いし過ぎなようだ。(汗)

posted by バンブーヤン at 00:18| 音楽ソフト

2013年03月02日

おかえり!HMV「3/2(土)まで 輸入盤CDどれでも4点以上で40%オフ」32時間リターンズ

2/28(木)で取り上げたHMV「輸入盤CDどれでも4点以上で40%オフ」。4枚購入し記事をアップした後に考えた。円安傾向は続いており輸入盤を買うのを後送りするだけ値上がりする可能性が高い。

「いつ買うか?今でしょ!」

ということで最終日の2/28(木)帰宅後ブログ記事書くのを後回しにしてCDを選んでいた。今まで最終日24時に近づくとサーバーの反応が悪くなることは何度も経験済みだったので23:30には買い物終了の予定で品定めを始めた。だが[ショッピングカート]と[お気に入りリスト]へ商品を移すだけでも長い時間が掛かり結局時間切れ。買うことが出来ないとオチがついた。

アマゾン並みのサーバー処理能力強化に投資出来ないのなら、キャンペーン終了をネットアクセスが増大する24時ではなく昼間の12時とかにすればいいのにと呆れつつ次のキャンペーンを待つことにした。すると『2月28日のサイト不具合に関するお詫び』が出た。“2013年2月28日21時〜24時頃の間、お買い物がしづらい状況が発生致しました。”とのことだ。

これにより「輸入盤CDどれでも4点以上で40%オフ」キャンペーンが【実施期間】2013/3/1(金)16時〜2013/3/2(土)24時と32時間限定で再開された。折角なのでStereo 2012 2月号「2011年のベスト5ディスク」[12/01/19(木)記事参照]も引っ張り出してきてSACD、特にMulti-ch輸入盤を中心にリストアップした。

 1)マタイ受難曲 フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会(2010)(3SACD)バッハ(Johann Sebastian Bach)
 2)エレクトリック・カウンターポイント、シックス・マリンバ、ヴァーモント・カウンターポイント 加藤訓子(打楽器)(日本語解説付)
 3)交響曲第9番『グレート』、5つのドイツ舞曲 I.フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団シューベルト、フランツ(Franz Schubert)
 4)Dippin'Hank Mobley (ハンクモブレー)
 5)Blue & Sentimental Ike Quebec (アイクケベック)

どうしてもクラシックが多くなってしまうので3)をお気に入りに残し、今回はジャズ名盤2枚を加えた4枚を買うことにした。

そうそう前回の失敗で、HMVで買い物をする際のコツを掴んだ。
 1)買いたいと思うCDがあったらまず[お気に入りリストに入れる]ボタンを押す。
 2)キャンペーン条件以上の枚数が集まったら、お気に入りリストの中から規定枚選んで[カートに移動する]。

カート内の商品は[お気に入りリストに入れる(コピー)]か[カートから削除]しか選べないので、先にカートに入れてしまうとリストへの移動に2手間必要で時間を取られてしまうのだ。アマゾンみたいに[今は買わない]という設定があれば便利なのにとつくづく思う。(苦笑)



【関連リンク】

『2月28日のサイト不具合に関するお詫び』
 http://www.hmv.co.jp/help/000010000/
posted by バンブーヤン at 21:05| 音楽ソフト

2013年02月28日

HMV「2/28(木)まで 輸入盤CDどれでも4点以上で40%オフ」!私が選んだ4枚はコレ!!

HMVで「2/28(木)まで 輸入盤CDどれでも4点以上で40%オフ」キャンペーンを実施中だ。Stereo 2013 2月号「本誌執筆陣が選んだ2012年のベスト”5”ディスク」の中に何枚かSACD Multi-ch輸入盤が紹介されていたので、この機会に購入しようとリストアップしてみた。

1)Rite of Spring/Firebird Suite/Scherzo/Tango [Hybrid SACD, SACD, Import]
 『春の祭典』、『火の鳥』組曲、ロシア風スケルツォ、タンゴ I.フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団

2)Symphony No. 1 [Hybrid SACD, SACD, Import]
 交響曲第1番『巨人』 I.フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団

3)Complete Suites for Cello So [SACD, Import]
 無伴奏チェロ組曲全曲 キリーヌ・フィールセン(2SACD)

4)Too Much In Love To Care Claire Martin (クレアマーティン)

5)Wind Concertos [Hybrid SACD, SACD, Import]
 木管楽器のための協奏曲集 M.マルティン、ウェラン、フランク=ゲミル、ヤニチェク&スコットランド室内管 ヴェーバー (1786-1826)

6)モーツァルト : ピアノ協奏曲集 (Mozart : Piano Concertos No.17 & 26 / Ronald Brautigam) [SACD Hybrid] [輸入盤]

国内盤や2ch盤を除くとこの6枚となる。記事だけでなくカスタマーレビューも参考に4枚を選ぶことにした。マーラーとモーツァルトはBOXを購入したのでダブっており除外とした。クラシックばかりでは面白くないので、クレアマーティンは外せない。あとオーケストラのスケール感を楽しめる『春の祭典』が良いだろう。

「お気に入りリスト」を見たら
 7) Best of Play Bach (Hybr) [Hybrid SACD, SACD, Import]
 8) A&M 50: the Anniversary Collection [Import]
が入ったままになっていたので購入することにした。これで今回の4枚は決定だ。

日本語の歌は集中力を削ぐのでブログを書く時のBGMとして聴くことが出来ない。時には洋楽の英語すら歌詞が気になってしまう。だからどんどん未開封積みCDになる。その点クラシックやジャズの様に歌がない曲は邪魔にならず最高だ。本当にこの1年半良く聴くようになって自分でも驚くくらいだ。(苦笑)

posted by バンブーヤン at 00:32| 音楽ソフト

2013年02月17日

『MIYUJI 2012 [Blu-ray付初回限定盤] / 金子三勇士』でDSDとLPCMステレオ96kHz/24bitの比較試聴してみた

1/13(日)の記事で取り上げた『MIYUJI 2012 [Blu-ray付初回限定盤] / 金子三勇士』(品番:OVCT-00093)だが無事3D BD付きが届いた。SACDの方はブログを打っている時のBGMとして何度か聴いているが、オーディオマニアが喜びそうな鮮度の高いクリアな録音でじっくり聴くのが楽しい。

「ステレオ 2013 2月号」[1/22(火)の記事参照]P148で今月の特選盤として選ばれており”ゴールドラインは音の重心がさらに下がって静けさも深くなる”という評価だ。

「ハイヴィ 2013 3月号」[2/15(金)の記事参照)VSV28でもQUALITY CHECK!で10を得ている。

昨日やっと特典ディスクを観る時間が取れた。収録曲は2曲、
 1)バルトーク「ミクロコスモス」第6巻よりオスティナート 2:35
 2)ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」より第2楽章 5:59
で音声はLPCM2.0ビットレート4608kbpsなので96kHz/24bit収録だ。

この2曲はSACDのトラック2と11に収録されているのでDSDとハイレゾPCMの比較試聴という楽しみ方も出来る。同じマスターかどうか不明だが比較試聴するとPCMの方がピアノの音が太く力強く聴こえる。繊細さや滑らかさではDSDの方が上だ。

これ以外では写真ギャラリーにはこの収録時に撮影されたと思われる写真33枚が収められている。

肝心の3D映像だが、簡単に説明すれば「山の中の別荘の屋根付きベランダにグランドピアノを置いて演奏」という作品。別に3Dでなくても・・・と思ってしまう内容だ。カット数が多くじっくり演奏を見せてくれないのも困る。(苦笑)

3Dにするのであれば最低でも4.0chサラウンドとして山の中の環境音をサラウンドに回してくれれば別荘で演奏を目の前で見ていると言う臨場感が得られて楽しかったと思う。

このことはAV REVIEW 2012 7月号[12/06/18(月)の記事参照]で体験しているだけに残念な仕様だ。もっともこの9分弱の作品にこんなに大勢の人間が関わっているのかと思わされるスタッフロールが流れたりする。

このBDを最初に試聴した時に「ジジジ」というノイズが時々入り困ってしまった。原因はBDレコーダーかAVアンプなのか分からないが、音声信号を復調している時のエラーがノイズになっているような感じだった。

DMR-BWT3100なら放送信号によるアップデートが期待出来るがSC-LX90だと面倒だ、と思いつつ音声の入っていない「写真ギャラリー」を一通り見終わったらノイズが出なくなっていた。

「謎だ・・・。」

posted by バンブーヤン at 21:28| 音楽ソフト

2013年02月07日

HMVの「期間限定クリアランスセール50%オフ」にお買い得SACDがあるのか探してみた

昨日に引き続きこの話となる。

HMVで「期間限定クリアランスセール50%オフ」を開催中だ。SACDが18枚あるので欲しい作品があるかタイトルを確認してみた。昨日はもう少し該当枚数が多かった気がするのだが売れてしまったようだ。実際DVD-Audioが2枚あったが今日には無くなっている。

ジャンルは主にクラシックとジャスで欲しいと思える物は少ない。定価が高いディスクは何がプレミアムなのか気になるところだ。レビューが無い物も多くこんな時はアマゾンに頼るしかない。(笑)

 1)Donaueschinger Musiktage 2005 Swr2 Now Jazz (カタログNo : NEOS41006)
 2)Jazz At The Pawnshop 30th Anniversary (カタログNo : 7879)
の2枚を調べてみた。

「Donaueschinger Musiktage 2005」は2枚組で半額なら安いと思えるが収録曲を知らないリスクがあるのでパスしたい。

「Jazz At The Pawnshop 30th」はアマゾンでは「Jazz at the Pawnshop 30th Anniversary [Box Set, CD+DVD, SACD, Import]」(EAN: 0822359378797)がヒットした。ジャケットが異なるので良く調べてみると「Jazz at Pawn Shop [Import]」(EAN: 0739206977785)が同じSACDの様だ。

「Jazz at Pawn Shop [Import]」(ASIN: B000002481)は1枚なのに何故値段は高め?と気になり米アマゾンのCustomer Reviewsに目を通して見た。演奏は星3で普通との声もあるが高音質ライブ録音として評価が高い様だ。オーディオマニアとして気になるSACDだ。

一方「Jazz at the Pawnshop 30th」は「3-SACD HYBRID set + bonus DVD」の上に収録曲は「Take Five、Over The Rainbow、Take The A Train」と私でも知っているスタンダートナンバーが含まれておりお買い得感が高い。こちらも録音は良い様だ。

検索していくと他に「Jazz At The Pawnshop: Vol.1、Vol.2、Vol.3」がある。これを箱詰めにしたのが「Jazz At The Pawnshop 30th」らしいが、では「Jazz at Pawn Shop [Import]」は何か。どうやら"Limited Numbered Edition"らしい。どう差があるのだろうか。これはもう少し調べてからではないと購入出来そうにない。

こういった調査に時間を取られていたら日付が変わってしまい「2/7(木)まで!CD 10,000円以上買うとPontaポイント15倍」と「洋楽マルチバイ3点で最大30%オフ(輸入盤CD・音楽DVD&BD・厳選国内盤CD)」が終わってしまった。次にこのキャンペーンが行われるのはいつだろうか。(苦笑)



【関連リンク】

http://www.amazon.com/Jazz-at-Pawnshop-Various-Artists/dp/B000002481/ref=sr_1_2?s=music&ie=UTF8&qid=1360249384&sr=1-2&keywords=Jazz+At+The+Pawnshop+30th
posted by バンブーヤン at 23:53| 音楽ソフト

2013年01月13日

"初回限定"で”レギュラー版”? MIYUJI 2012 3Dブルーレイ特典映像付きのアルバム名が混乱の元!?

12/12/29(土)の記事に対し貴重な情報を頂きありがとうございます。

私の情報検索能力不足で”誤記”と書いてしまいお恥ずかしい。打消し線を入れて訂正した。
当日あの記事を書く際にはAmazonとHMV以外に、公式ホームページ
 http://miyuji.jp/discography/
を見たのだがそこにも記載がなかったので誤記と思い込んでしまった。まだウィキペディアに項目が無いだけに公式ホームページの情報充実を希望してしまう。今見直すと
 http://miyuji.jp/info/
に”最新録音「Miyuji 2012」初回限定3Dブルーレイ特典映像付きレギュラー版が発売されました!”とある。

”初回限定3Dブルーレイ特典映像付きレギュラー版”の『通常版』という意味はどう受け取ったらいいのだろうか?
 1)”初回限定【ではない】3Dブルーレイ特典映像付きレギュラー版”?
 2)”初回限定3Dブルーレイ特典映像付き【ではない】レギュラー版”?
 3)”初回限定3Dブルーレイ特典映像付き【ゴールドライン盤ではない】レギュラー版”?

解釈に悩みそうだが2012/11/21に”ゴールドライン盤”が発売されているという情報を知っていれば正解は3)だと分かる。”レギュラー盤(初回限定3Dブルーレイ特典映像付き)”といった分かり易い表記を希望してしまう。

700枚限定となるとネット通販在庫を探しても全滅かもしれないと思いつつ検索してみた。前回は「金子三勇士」や「Miyuji 2012」で見つからなかったので今回は「Miyuji 2012 3D」で検索したらあっさり見つかった。12/29にこの知恵が出なかったとは情けない。

タワーレコードオンラインでは「在庫わずか」ながら
 『MIYUJI 2012 [SACD Hybrid+Blu-ray 3D]<初回限定盤>』
を入手出来そうだ。もっともこれ以上会員登録して購入先を増やしたくないし、ポイントも欲しいので楽天市場でも検索してみた。すると
 『[枚数限定][限定盤]金子三勇士2012/金子三勇士[HybridCD]通常盤』
 『インディペンデントレーベル 金子三勇士/MIYUJI 2012(初回限定盤)』
 『MIYUJI 2012 [Blu-ray付初回限定盤] / 金子三勇士』
と何店か購入可能そうなショップが見つかった。

既に20,000円の「ダイレクト・カット盤」と3,800円の「ゴールドライン盤」が発売されているので価格とディスク枚数で本当にBD付きか注意深く確認しないと怖くて注文出来ない。しかもBD付きと無しで品番は同じOVCT-00093の様だ、メジャーレーベルの様に(初回限定盤)と(通常盤)の品番は変えて欲しいし、アルバム名に"初回限定"と”レギュラー版”という相反する言葉を一緒に使ってもらいたくないとつくづく思う。(苦笑)

今回は『MIYUJI 2012 [Blu-ray付初回限定盤] / 金子三勇士』と明確に分かる店に注文したが、もしBD付きでなかった場合の返品が難しいだけに実際に商品が届くまでドキドキしそうだ。(汗)

楽天市場で「MIYUJI 2012」を検索する。
posted by バンブーヤン at 23:34| 音楽ソフト

2012年12月09日

12/24(月)NHK-FM『今日は一日“歌う声優”三昧』のリクエストはこの7曲!

NHK-FMで2012/12/24(月・祝)『今日は一日“歌う声優”三昧』が 12:15〜24:00(途中、ニュース中断あり)という時間帯で放送される。「声優が歌う楽曲なら何でもOK!」とのことなので、私がリクエストしたい曲を「番組へのメッセージ」ぽく紹介したいと思う。

1.「丹下桜 パーフェクト・ベスト」より「11. 未来からのエアメール」
 聴けば励まされる歌詞が素敵な曲です。この歌の発表後桜ちゃんは声優活動を中断してしまうのでその意味でも思い出深い1曲になっています。アルバム収録が「Best remix」となっているのでわざわざシングル盤を買い求め別アレンジも聴いた記憶があります。イントロにギターが入り1番から演奏が頑張っているこのアレンジより桜ちゃんのボーカルが映える「Best remix」の方を聴いてもらいたいと思います。

2.「岩男潤子 ベスト・コレクション」より「5. 手のひらの宇宙」
 歌唱力のある潤子さんだからこそ、このスケール感のある歌を歌い切れると思える楽曲です。演奏にも負けない力強いボーカルを聴かせてくれますし、子供たちとの合唱も愛らしく歌を盛り上げてくれてまるで本当に”光の妖精”が見えてくるようです。是非この感動的な歌を聴いてもらいたいと思います。

3.「坂本真綾 シングルコレクション プラス ニコパチ」より「1. 夜明けのオクターブ」
 ピアノだけのシンプルな演奏でマーヤ嬢のボーカルが映える1曲です。この曲が魅力的なのも彼女の歌唱力があってのことでしょう。ナンセンスな歌詞の言葉遊びも楽しいですし、ちゃんと落ちがついているのも笑えます。絵本を読んでいる様な生々しいボーカルを楽しんで下さい。

4.「マクロスF VOCAL COLLECTION「娘たま♀」/中島愛」より「12. ねこ日記」
 歌詞が可愛らしい少女っぽいラブソングに合った声質が魅力のまめぐの曲です。冒頭のピアノ伴奏だけで歌を聴かせる歌唱力だけではなく、力のあるボーカルが聴けるのも素晴らしいです。時計や炭酸の抜ける効果音とかコーラスの入れ方など凝ったアレンジも楽しい曲なので色々と注意して聴いてもらいたいと思います。

5.「TVアニメーション「そらのおとしもの」 エンディングテーマ・コレクション/早見沙織」より「11. エンディング Ver.XII「赤い花 白い花」フルコーラス 歌:イカロス」
 早見沙織さんの歌の上手さと声の美しさを教えてくれた名曲です。少し儚さを感じさせる歌詞のイメージに合った声でしみじみと淡い恋心を聴かせてくれます。日本語の発音の美しさを再確認させてくれる丁寧な歌い方も好印象。短めの曲なのでじっくりと聴いて欲しいと思います。

6.「子育てクイズマイエンジェルテーマソング/鈴木真仁」より「少女時代」
 TVアニメ「水色時代」の河合優子役のイメージから来るのかもしれませんが、オリジナル曲より歌詞の内容を上手く描写して聴かせてくれると思います。高音が澄んだ歌声が美しく、ふんわりと柔らかく聴かせるアレンジも加わり学生の頃がまるで夢の様に思い出されます。丹下桜さんもカバーしているけどマジンちゃんの曲で是非聴いて欲しいと思います。アルバム『「いちご白書」をもう一度』もお薦めです。

7.「極上生徒会 ベストアルバム 極上音楽集/佐久間久美」より14. 桂 聖奈 イメージソング「ここにいるよ」
 このCDを買ったのは田村ゆかりさんの「恋せよ女の子」目的だったのですが通して聴いていて14曲目のこの曲に本当に驚かされました。何て澄んで美しく優しい歌声なのだろうと。歌詞に、声に、メロディーに癒される名曲です。私にとっての「ここにいるよ」という曲名は青山テルマさんではなく絶対この楽曲です!

この文章を書きながら一通りCDを集め聴いてみた。どれも録音は良い方なのでオーディオの女性ボーカルチェック用にも有用だろう。試聴用にオーディオショップに持って行く勇気はないけれども・・・。(笑)

残念ながら仕事の予定が入っており当日リアルタイムでは聞けそうにないのでまたradikaのお世話になることだろう。何はともあれ放送日が楽しみだ。



【関連リンク】

『今日は一日“歌う声優”三昧』
 http://www9.nhk.or.jp/zanmai/program/121224.html
posted by バンブーヤン at 23:51| 音楽ソフト

2012年12月03日

SACD-SHM仕様クイーン「グレイテスト・ヒッツ」発売中止はFLAC DRMフリー音源配信のフラグ!?

9/25(火)の記事で取り上げたSACD-SHM仕様クイーン「グレイテスト・ヒッツ」が発売中止になった。楽しみにしていただけに残念で悔しいのでその経過を記事にすることにした。もちろんこれを書いている時のBGMはDVD-A「オペラ座の夜」だ。(笑)

当初「グレイテスト・ヒッツ」「グレイテスト・ヒッツ VOL.2」[Limited Edition, SACD] クイーンの発売予定日は2012/10/31(水)とされていた。

ところが10/01(月)にアマゾンから「お客様にご予約いただいている以下の商品の発売日が変更されたため、お届け予定日を変更いたしましたのでお知らせいたします。」というメールが届いた。新たな発売日は2012/12/26(水)となった。

そして先日11/30(金)「ご注文商品について、メーカーより発売中止の連絡がありました。そのため誠に勝手ながら、ご注文商品をキャンセルさせていただきました。」というメールが届いた。

予約までして楽しみに待っているファンに説明もなく「発売中止」の一言で済ませられる商売って接客業では考えられないと思いつつ、逆に想像の余地(scope for imagination)が出来て良いと勝手にその理由を考察することにした。

「発売中止」になる主な原因は3点考えられる。
1)予約が集まらず販売数が少なく製造するだけ赤字になる。
2)製造上のトラブルが発生してやむなく中止とした。
3)ベスト盤を発売することで既存オリジナルアルバムの販売機会損失になると判明した。

1)はクイーンの人気やベスト盤のニーズを考えるとありえない。2)も既にSACDが発売されているのでマスター入手困難等の原因は考えられない。となると3)がその理由である可能性が高い。オリジナルアルバム発売が2011/12/14で1年経過してもまだ流通在庫がある状況で発売すべきでないと考えたのか。

そういえば2011/04/21にe-onkyo musicで配信が始まったクイーン「グレイテスト・ヒッツ」「グレイテスト・ヒッツ VOL.2」の配信形式は96kHz/24bit WMA LosslessでDRM付きとなっていてLINN DS/DSM等のネットワークオーディオプレーヤーでは再生できない。そこで近くFLAC DRMフリーで再配信を計画しているのではないか。だからその販売に競合するSACDを発売中止にしたという裏読みも出来る。

レコード会社にとってハイレゾ音源配信は数少ない売り上げが伸びている市場で続々参入してきている。その需要が一巡した後はPCM音源からDSD音源とフォーマットを変えて再度需要を喚起しようとするかもしれない。だがその次の市場を考えているのか。

今なら売上確保にベスト盤発売という手がある。だが配信が主流になったらファンは既に音源が手元にあるので自分好みのプレイリストを作り自分だけのベスト盤を楽しんでいること予想出来る。そんな時代に既存のヒット曲を集めただけのベスト盤は売れるとは考えにくい。せいぜい期間限定でヒット曲を集めたお買い得パッケージダウンロード販売を行う程度になると考えられる。

そうなると当日のライブ音源を焼いて販売する「持ち帰りCD」のネット版として公演ごとのライブ音源を配信するようになるかもしれない。ファンやコレクターにとっては嬉しくも恐ろしい時代の始まりだ。(笑)



【関連リンク】

『クイーン「Greatest Hits I/II」の新旧CDと96/24音源を岩井喬が比較試聴!』
 http://www.phileweb.com/review/article/201104/21/289.html

『音楽ソフト市場、14年ぶりに拡大 中高年下支え』
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC2600Q_W2A121C1EA2000/

『CDの販売減に反比例して増える公演数、ライブ市場は有望か?』
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK06045_W2A800C1000000/
posted by バンブーヤン at 23:53| 音楽ソフト
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