「ステレオ 2013 2月号」[1/22(火)の記事参照]P148で今月の特選盤として選ばれており”ゴールドラインは音の重心がさらに下がって静けさも深くなる”という評価だ。
「ハイヴィ 2013 3月号」[2/15(金)の記事参照)VSV28でもQUALITY CHECK!で10を得ている。
昨日やっと特典ディスクを観る時間が取れた。収録曲は2曲、
1)バルトーク「ミクロコスモス」第6巻よりオスティナート 2:35
2)ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」より第2楽章 5:59
で音声はLPCM2.0ビットレート4608kbpsなので96kHz/24bit収録だ。
この2曲はSACDのトラック2と11に収録されているのでDSDとハイレゾPCMの比較試聴という楽しみ方も出来る。同じマスターかどうか不明だが比較試聴するとPCMの方がピアノの音が太く力強く聴こえる。繊細さや滑らかさではDSDの方が上だ。
これ以外では写真ギャラリーにはこの収録時に撮影されたと思われる写真33枚が収められている。
肝心の3D映像だが、簡単に説明すれば「山の中の別荘の屋根付きベランダにグランドピアノを置いて演奏」という作品。別に3Dでなくても・・・と思ってしまう内容だ。カット数が多くじっくり演奏を見せてくれないのも困る。(苦笑)
3Dにするのであれば最低でも4.0chサラウンドとして山の中の環境音をサラウンドに回してくれれば別荘で演奏を目の前で見ていると言う臨場感が得られて楽しかったと思う。
このことはAV REVIEW 2012 7月号[12/06/18(月)の記事参照]で体験しているだけに残念な仕様だ。もっともこの9分弱の作品にこんなに大勢の人間が関わっているのかと思わされるスタッフロールが流れたりする。
このBDを最初に試聴した時に「ジジジ」というノイズが時々入り困ってしまった。原因はBDレコーダーかAVアンプなのか分からないが、音声信号を復調している時のエラーがノイズになっているような感じだった。
DMR-BWT3100なら放送信号によるアップデートが期待出来るがSC-LX90だと面倒だ、と思いつつ音声の入っていない「写真ギャラリー」を一通り見終わったらノイズが出なくなっていた。
「謎だ・・・。」
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