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2013年02月18日

夜のスカイツリーを撮影してLUMIX GX1とG X VARIO 12-35mm/F2.8の実力を再認識した!

2/2(土)CP+2013帰りの電車の乗り換え駅が押上駅だったのでライトアップされた東京スカイツリーを撮影してきた。時刻は18時半を過ぎていて真っ暗と手持ち撮影では厳しい条件だったが帰宅してモニター等倍で確認したところ期待以上の写りだったので記事にしたくなった。

撮影機材はカメラLUMIX DMC-GX1とレンズLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.[H-HS12035]だ。本体設定は「I.R超解像:弱」「iDレンジコントロール:中」「長秒ノイズ除去:OFF」「4592×3448 JPEG低圧縮」「ISO感度上限設定:1600」で撮影した。

もとの写真、絞り値:F2.8 露出時間:1/20秒 ISO:1600 露出補正:0 焦点距離:70mm(35mm判換算) WB:オート を原寸表示させて480×360サイズで切り抜いた物を添付した。


高感度1600ながらノイズは少なく解像感は高い。発色も良くライトアップされた美しさをしっかり捉えている。シャッター速度が遅くてもしっかり手振れ補正が効いていてまったくぶれていない。もっとも後で色々フォトスタイルを変えてフィルター効果で遊んでいたら露出時間:1/15秒より遅くなりさすがにブレた写真を増産してしまったが。(苦笑)

この写真を見ると「レンズの明るさは正義」だとつくづく思う。明るければシャッター速度は速く、ISO感度は低く出来る。ボケ具合が美しい写真より、まずはブレていない写真が撮れることが重要だろう。G X VARIO 12-35mm/F2.8の実力を改めて知るとLUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S. [H-HS35100]が一層欲しくなってしまう。

一方でDMC-GX2の噂も色々と聞こえてくるが、私としてGX1の後継機に望むことは以下の点だ。

 1)防塵防滴仕様:今年の冬は関東地方でも何回も雪が降った。せっかくレンズが防塵防滴でもGX1では降雪中に持ち出すことは出来ない。E-M5だったらシャッターチャンスを生かせるのにと思うと悔しい。

 2)背面モニター高輝度ボタン:コンデジからステップアップした私はファインダーにこだわりはない。しかし強い日差しの中で背面モニターが見辛いことは実感している。こんな時ボタン一押しで輝度がアップして文字やマーカーも大きく太くなり認識し易くなれば助かる。

あとは更なる画質と解像感の向上、顔認識AFの精度アップを期待している。ライブビューファインダーとフリーアングル背面モニターはGXシリーズのコンパクトさを損なうのであれば不要だと思っている。G/GHシリーズの特徴としてくれれば良い。

レンズでは高級コンデジで搭載され始めた明るい大口径レンズで光学4〜5倍ズームがないのが不満だ。画角的にはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ(24-100mm/35mm判換算)が防塵防滴仕様で良いのだが暗すぎる。フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS(27-82mm/35mm判換算)位の明るさが欲しい。

最後にLUMIX G X VARIOシリーズとして防塵防滴仕様でPOWER O.I.S.搭載のマクロレンズが登場すればLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. [H-ES045]から買い替えることだろう。

CAPAの記事によると”現状では年4本のレンズを出させていただくのが精いっぱい”とのことだがソニーは”年間5本以上のペースでラインアップを拡充します”と宣言しているのだからパナソニックにも頑張って欲しい。


posted by バンブーヤン at 00:01| M43
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