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2019年01月15日

BS4K「絶景にっぽん 月の夜」をVPL-VW255とDMR-SCZ2060で視聴してみた

18/12/07(金)14:00〜15:00 BS4K 101にて「絶景にっぽん 月の夜」が放送された。”絶景”と”月夜”が4K HDRで楽しめるのだろうと期待してVPL-VW255とDMR-SCZ2060で視聴した。

日本人はお月見を楽しんできた民族だ。夏は沖縄綱引き祭事、郡上八幡の徹夜盆踊り、秋は金額時から観る満月、京都の千年続くお月見祭事、豊作を願い栃木の子供達が行う月夜の行事、冬は東京の屋形船からお月見、屋久島の千年杉と観る満月、アイヌに伝わる月に閉じ込められた水汲み少年の話、春は高知の月光桜、と日本全国四季折々の月の夜を紹介する2016年4K制作の番組だ。

参考:「にっぽん絶景 月の夜」
 http://www.tvu.co.jp/program/2017_tsukinoyoru/ 


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正直言って60分は長いなあと感じた番組だった。特に前半は”絶景”が少なく人々が織りなす月と関連した行事描写が多く、4Kの魅力もHDR効果も感じられない場面ばかり。思わずDMR-SCZ2060を1.3倍速再生しようとしたら4K DR録画では出来なかった。(^_^;;

後半になりやっと”絶景”が増えてきたが、月は撮影するには難しい被写体だと再認識させられた。自分で月をカメラ撮影して写真を見た時にいつも思うが、心理的に見えている月の大きさに比べ写真の月は予想以上に小さくガッカリする。番組を観ていてその気分を味わった。

”絶景”を映していると月は空に浮かぶ小さな光源でしかないし、アップにすると単なる天体でしかなく”絶景”は映らない。目に映った光景を脳が補正している”鑑賞したい”月夜の絵にならないのだ。

“新月木””月齢農法””月光桜”といった興味深い知識を得ることが出来たのでドキュメンタリー好きとしては満足したが、AV Phileとしては人々の暮らし部分はカットして絶景シーンだけを集めた30分版が欲しいところ。それでも「空から見た東京夜景」や「青森ねぶた祭2015」の2本に比べ地味な内容なので4K HDRの接客デモには使わないだろうけど…。(^_^;;

2019年01月14日

BS4K「イッピン 漆黒に浮かぶ金銀の輝き〜京都 京象嵌」をVPL-VW255とDMR-SCZ2060で視聴してみた

19/01/06(日)16:50〜17:20 BS4K 101にて「イッピン 漆黒に浮かぶ金銀の輝き〜京都 京象嵌」が放送された。たまたま01/13(日)午前中BS4Kの予約録画を入れていてその再放送をVPL-VW255とDMR-SCZ2060でリアルタイム視聴することが出来た。

京象嵌(きょうぞうがん)とは京都の伝統工芸品だ。鉄盤の上に細かな梨地の刻みを入れ、その上に金箔と銀箔を貼り付け絵柄を作る。その後錆止めの為に漆を塗り焼き付けて、最後に金銀に仕上げの加工を施す。全て職人の手作業で行っているその工程を4K収録した番組だ。

参考:「イッピン 漆黒に浮かぶ金銀の輝き〜京都 京象嵌」
 https://twitter.com/nhk_kyoto/status/1062935940740444160 


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「メガシティ大発光 空から見た東京夜景」や「青森ねぶた祭2015」はHDRの効果による眩い光と影が魅力的な番組だったが、京象嵌は4Kの解像度の威力を実感させる番組となっている。1ミリの間に均等に10本の刻みを入れる職人技や数ミリの金銀箔を刻みに貼り付けていく過程はこの解像度があるから、その凄さが伝わってくる。

これに漆の黒と金銀の輝きの対比がHDRで引き立つという実に4K HDR向きの題材で30分間実に楽しく視聴出来た。おかげで京象嵌という工芸品があると初めて知ることが出来た…。(^_^;;

熟練職人の手作業でこれだけ精巧な工芸品となれば「お高いんでしょう?」と気になったがさすがNHKだけあって値段的な話は一切なかった。

ネットで調べると番組で制作過程を紹介された「ステンレス バングル 水玉」は48,600 円(税込)、「京象嵌 ブローチ 兼 チョーカー 『鳳凰』」は21,600 円(税込)と分かった。他の小物アクセサリー類だと2万円以下で購入出来る。気に入ったデザインがあれば購入して手元に置いて眺めてみたいと思わせる4K HDRの好番組だ。

民放BS4Kの殆どがBS放送のアプコン番組だがテレビショッピング番組の中には4K収録もあると聞く。「イッピン」の様にその商品の魅力が伝えられれば売り上げも増えそうだ。4K HDR恐るべし!

2019年01月12日

BS4K「鮮烈と沸騰の夏〜青森ねぶた祭2015〜」をVPL-VW255とDMR-SCZ2060で視聴してみた

19/01/02(水)23:25〜23:55 BS4K 101の<8Kベストウインドー>枠にて「鮮烈と沸騰の夏〜青森ねぶた祭2015〜」が放送された。先日やっと時間が取れてVPL-VW255とDMR-SCZ2060で視聴した。

「メガシティ大発光 空から見た東京夜景」も8K収録だが、夜間発光物を撮影した番組は8K/4K HDR収録の効果が分かり易く、視聴しているとその臨場感に見入ってしまう。

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「青森ねぶた祭2015」もその期待を裏切らず8K/4K HDRの魅力を満喫出来る。しかも22.2ch音声を5.1ch化しての放送なので太鼓の低音とリアから聞こえる観光客の歓声が部屋を祭りの現場に変えてくれる。4Kなのに非可逆圧縮音声AACと完全に画質に音質が負けているが、しっかりミキシングされているのでなかなか聴き応えがある。

これを聴くと「紅白歌合戦」がリアルタイム放送で、音質を追い込めないのがもったいない。一度音声リミックス版紅白を観てみたいものだ。

ねぶたに立体感があり、3D映画の様に飛び出して見えるのは4Kの解像度だけではなく、影を巧みに描いた絵が立体的に見えるのを同じ原理で、HDRによる陰影のリアルさが影響しているのだろう。

ねぶたは色鮮やかで造形は美術品の様で見事な出来栄え。BT.2020の広色域の威力も実感出来て、本当にこの番組はBS4Kの魅力を伝える「東京夜景」と並ぶリファレンスと言える。

映画を観るには2時間枠を取らなくてはならないから休日までお預けになってしまうが、テレビ番組だと30分と簡単に時間が取れるので平日でも視聴出来る。BS4Kのお陰でVPL-VW255の稼働率は高まりそうだ。

2019年01月06日

平成最後の「第69回NHK紅白歌合戦」(後半)を地デジとBS4Kで見比べてみた

2018/12/31(月)19:15〜23:45 NHK総合/NHK BS4K/NHK BS8K/ラジオ第一で平成最後の「第69回NHK紅白歌合戦」が生放送された。NHK総合とNHK BS4Kは別収録構成ということでDMR-SCZ2060で同時録画した。VPL-VW255とDMR-SCZ2060で4時間30分の番組をHDと4Kで見比べつつ視聴したので、後半の感想をまとめてみよう。

地デジは2chステレオ放送、BS4Kは5.1chサラウンド放送と音声フォーマットに違いがある。サラウンドの方がNHKホールの臨場感が伝わり観客と一体感が味わえ楽しい。前半はメインボーカルが小さく音声バランスが悪かったが、後半になってボーカルが前に出る様になった。

1)DA PUMP/U.S.A.
2)いきものがかり/じょいふる
3)AKB48/恋するフォーチュンクッキー
4)福山雅治/2018スペシャルメドレー
5)King & Prince/シンデレラガール
6)Perfume/Future Pop 紅白SP
7)関ジャニ∞/ここに
8)欅坂46/ガラスを割れ!
 地デジでは激しいダンスへのライトアップ効果が分かり難かったが、BS4Kではダンスの迫力と歌詞を一層引き立てていた。
9)三山ひろし/いごっそ魂〜けん玉世界記録への道、再び〜
 124人連続のギネス記録おめでとう。でもけん玉ばかり気になって歌を聴いた気になれないのだが…。(^_^;;

10)西野カナ/トリセツ
11)SEKAI NO OWARI/サザンカ
12)乃木坂46/帰り道は遠回りしたくなる
13)北島兄弟 北島三郎/ブラザーまつり
14)TWICE/紅白メドレー2018
15)EXILE/EXILE紅白スペシャル2018
16)Superfly/Gifts
17)三浦大知/Be Myself〜紅白スペシャル〜
18)aiko/カブトムシ
19)松田聖子/SEIKO DREAM MEDLEY 2018
 麻倉先生にとって待望の4K聖子ちゃんだなあと思って見ていたが、声が変わっていて違和感があった。またカメラ前を人が通り過ぎ影が写る一瞬があった。

20)氷川きよし/勝負の花道〜世界に響く和太鼓SP〜
21)椎名林檎と宮本浩次/獣ゆく細道
22)松任谷由実/私が好きなユーミンのうた〜紅白スペシャル〜
 「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」を歌ってくれたが、声と歌唱力を聴くとユーミンも年を取ったと思った。

23)星野源/アイデア
24)米津玄師/Lemon
25)MISIA/アイノカタチ 2018
26)ゆず/うたエール
27)石川さゆり/天城越え
 紅組トリなのに地震テロップにBS4Kでの一瞬のマイク音切れとついていなかった。

28)嵐/嵐×紅白スペシャルメドレー
29)サザンオールスターズ/勝手にシンドバッド・希望の轍

地デジがニュース放送中の5分間にBS4K/BS8Kでは舞台袖から中継を行っていたり、地デジは歌詞テロップが流れるが、BS4Kは無く、確かに別構成となっていた。収録ベストポジションは地デジのカメラに押えられていて4Kカメラは横顔しか写せないシーンが何回かあった。今後はもう少し良い位置で収録して欲しいものだ。

2019年01月03日

平成最後の「第69回NHK紅白歌合戦」(前半)を地デジとBS4Kで見比べてみた

2018/12/31(月)19:15〜23:45 NHK総合/NHK BS4K/NHK BS8K/ラジオ第一で平成最後の「第69回NHK紅白歌合戦」が生放送された。NHK総合とNHK BS4Kは別収録構成ということでDMR-SCZ2060で同時録画した。VPL-VW255とDMR-SCZ2060で4時間30分の番組をHDと4Kで見比べつつ視聴したので、前半の感想をまとめてみよう。

スタンダードダイナミックレンジ(SD)の地デジはとにかく明るい画面で、4Kに切り替えるとHDRは暗いと感じてしまう。一般人にはSDの方が見易く思えるだろう。

ただ明る過ぎて白い衣装やワンワンの着ぐるみの毛並など白飛びしてしまい、ただ白いとしか分からない。4Kであればワンワンのもふもふした毛並も見て取れ、出演者の衣装も色鮮やかで素材感も伝わってくる。

目が慣れてくると4Kの解像感と明暗の自然さから立体感が生じ臨場感あふれるステージが楽しめる。かなり前から紅白は歌合戦というよりエンターテイメントショー構成になっているが、4Kの100インチで観ると生放送と言う緊迫感も伝わり多人数のショーとしての楽しさが満喫出来る。

曲順に気付いた点をコメントしておこう。

参考:第69回NHK紅白歌合戦 出場歌手・曲順
 https://www.nhk.or.jp/kouhaku/artist/ 


1)三代目 J Soul Brothers/R.Y.U.S.E.I.
2)坂本冬美/夜桜お七
 地デジでは歌手アップ時に一瞬ピントを外したが、BS4Kではアップは少なくピントを外すことは無かった。
3)郷ひろみ/GOLDFINGER'99〜GO!GO!2018〜
4)Little Glee Monster/世界はあなたに笑いかけている
 地デジでは特に問題無かったが、BS4Kではカメラ切替ミスで2,3秒間ステージが映らなかった。
5)山内惠介/さらせ冬の嵐〜刀剣男士コラボスペシャル〜
6)DAOKO/打上花火
 地デジでは歌詞とのCG合成処理が行われていたが、BS4Kでは合成は行われずステージを映していた。
『三津谷プロデュース 夢のキッズショー〜平成、その先へ〜』

7)Ultra Music Power 〜紅白スペシャルver.〜
8)丘みどり/鳰の湖
『チコちゃんに叱られる×紅白 Q.なんで紅白歌合戦は「紅」「白」なの?』

9)天童よしみ/ソーラン祭り節2018〜どさんこver.〜
10)Suchmos/VOLT-AGE
11)純烈/プロポーズ
12)あいみょん/マリーゴールド
13)水森かおり/水に咲く花・支笏湖へ〜イリュージョンスペシャル〜
14)Sexy Zone/カラクリだらけのテンダネス〜2018紅白ver.〜
15)刀剣男士/刀剣乱舞〜出陣!紅白歌合戦〜
 地デジでは白飛びする程明るい映像だったので、BS4Kでは暗めに見えてしまうがライティングで殺陣ダンスが映える。
16)Aqours/君のこころは輝いてるかい?
 地デジではAqoursメンバーへのインタビューでちゃんと正面から映していたが、BS4Kでは横顔しか映していなかった。地デジが白飛び気味なのは刀剣男士と同様だ。
17)YOSHIKI feat. HYDE/Red Swan
18)YOSHIKI feat. サラ・ブライトマン/Miracle
『おげんさんといっしょ おげんさん一家/SUN』

19)島津亜矢/時代
20)五木ひろし/VIVA・LA・VIDA!〜生きてるっていいね!〜
 地デジではカメラ切替ミスで一瞬舞台袖を映してしまうが、BS4Kではそのシーンは無かった。

アーチストをアップ撮影する為ステージに上がった地デジ班のハンディカメラマン達を4Kカメラが何度もしっかり映しているのが目についた。舞台裏が見られてなかなか面白い比較視聴だが番組が長いから大変だ。さあ後半戦開始だ!

2019年01月01日

謹賀新年 今年のAVライフはBS4Kに猪突猛進!

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します


2018/12/01(土)BS4K放送開始で私のAV熱が一気に高まり冷めることが無い。毎日高画質コンテンツが空から届けられるのだから飽きないのだ。

EPGでBS4K NHK101の番組表を見ていると平日22時台の番組タイトルに今まで付いていなかった<8Kベストウインドー>という名称が入る様になった。”8Kの番組を4K画質でお届け”ということで特に録画必須の番組となっている。これから1週間の放送予定は以下の通りだ。

<8Kベストウインドー>
 19/01/02(水)22:10〜23:10 BS4K 101 北米イエローストーン 躍動する大地と命
 19/01/02(水)23:10〜23:25 BS4K 101 伊勢神宮 神秘の世界
 19/01/02(水)23:25〜23:55 BS4K 101 鮮烈と沸騰の夏〜青森ねぶた祭2015〜
 19/01/03(木)22:00〜22:50 BS4K 101 カリヨン 時を超えるブルージュの鐘
 19/01/03(木)22:55〜23:55 BS4K 101 ルーブル 永遠の美
 19/01/03(木)23:55〜24:00 BS4K 101 8Kタイムプラス紀行〜福島〜「福島 冬景色」
 19/01/04(金)22:00〜23:00 BS4K 101 チック・コリア&ハービー・ハンコック
 19/01/04(金)23:00〜24:00 BS4K 101 京都の心ここにあり 祇園・都をどり
 19/01/07(月)21:10〜22:39 BS4K 101 庭は一幅の絵画である 足立美術館 世界一の庭の四季
 19/01/07(月)23:25〜24:05 BS4K 101 ガウディが見た夢〜サクラダ・ファミリア教会〜

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既に「北米イエローストーン」「ルーブル」は放送済みで[再]マーク付きだが、それ以外は初放送で期待している。過去にNHKのイベントでデモ映像を見た番組である「ねぶた祭」や「チック・コリア&ハービー・ハンコック」もあり、自宅でこれらのコンテンツを楽しめることは感無量だ。

1/8(火)はまた再放送編成となっている。いつになったら「リオのカーニバル」が放送されるのか首を長くして待とう。

2018年12月27日

18/12/30(日)14:35 BS4Kで再放送「いよいよスタート!BS4K・BS8K 開局スペシャル」!

18/12/01(土)10時BS4K・BS8K放送開始時にNHKで放送された「いよいよスタート!BS4K・BS8K 開局スペシャル第一部・第二部[5.1][HDR]」が18/12/30(日)14:35〜17:20に再放送される。本放送時は第一部を録画したが、第二部は民放番組を録画して見られなかった。ほぼ1カ月ぶりに待望の再放送となる。

実は先日18/12/23(日)01:15〜04:25にBSプレミアムにて同番組が2Kにダウンコンバート放送された。これは2K FHDと4Kの画質比較を行う良い機会だと録画しておいた。

12/24(月)に早速VPL-VW255とDMR-SCZ2060で視聴して開始早々ビックリした。タイトルは同じでも放送されたのはBS8Kで放送されたバージョンだった。NHKは同じ番組を4K・8K放送局ごとに生放送していたことになる。もしかするとNHK総合やBSプレミアムでも別バージョンを放送したのだろうか?

BS8Kでは加山雄三氏がゲスト出演しており「白黒放送」「カラー放送」「BS放送」開始時の特別番組に出演したのでBS4K・8K放送開始は感慨深いと語っていた。1953/02/01のアナログ白黒SDテレビ放送開始から65年後にはHDR 8K放送が始まるとは本当に未来世界に生きているのだなあと実感する。

3時間10分の番組を早送りしながら一通り見た。BS4Kでも放送された4K番組紹介ダイジェストがあったので2K SDRと4K HDRを比較することが出来た。やはりリアル4Kソースの解像感とHDRによる明暗の描写は没入感を高めてくれる。ただしちゃんと部屋を暗くしておかないと、特に夜景はただの寝惚けた映像になってしまうからリビングに遮光カーテンを引きたくなった。(^_^;;

25分間短いので何がカットされたのか気になるが、8Kを4Kにダウンコンバートした同番組がどう見えるのか、今から放送が楽しみだ。

2018年05月21日

ネアンデルタール人はオタクの祖先?ハッシュタグの意味が分かった!?

18/04/28(土)と04/29(日)『ニコニコ超会議2018』の「H2-A17:NHKスペシャル 人類誕生 超体験」ブースでトークショウに参加し、18/05/04(金)上野の国立科学博物館「B2F:地球環境の変動と生物の進化 ―誕生と絶滅の不思議―」で「9.人類の進化」を見学した。こうして18/05/13(日)21時からのNHKスペシャル『人類誕生 最強のライバルとの出会い そして別れ』を観たので実に興味深く楽しめた。

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「人類進化」がちょっとしたブームになっている私が『3D彼女 リアルガール』『こみっくがーるず』『ヲタクに恋は難しい』といった今期のオタクが主人公のアニメを観ていて気付いたことがある。

Nスペでネアンデルタール人とホモ・サピエンスの運命を分けたのは生活集団の大きさとの仮説が取り上げられていた。ネアンデルタール人の家族単位で大きな集団を作らないという性格はまるで”自宅警備員”だと思った。そう言えばネアンデルタール人の外見の特徴が”色白ぽっちゃり”というのは一般的な”オタク”のイメージと一致している。

番組内でネアンデルタール人の遺伝子は現代のヨーロッパ人に1.8〜2.4%、アジア人に2.3〜2.6%受け継がれていると説明があった。何故かアジアの方がDNAの含有率が高い。オタクというライフスタイルはネアンデルタール人由来なのではないかと気がしてきた。(^_^)

ネアンデルタール人終焉の地と言われるゴーラム洞窟で発見されたハッシュタグ(謎の線)を見て、最後のネアンデルタール人が漂流者の様に一人ぼっちの日にちを刻んだものと私は解釈した。

しかしネアンデルタール人がオタクの祖先だと仮定すると意味が変わってくる。あれは一人ぼっちのネアンデルタール人がホモ・サピエンスのカップルがいちゃついているのを見て「リア充爆発しろ!」と羨ましい気持ちを石にぶつけて出来た跡なのではないだろうか。

こんなことを想像した私はかなりネアンデルタール人の遺伝子が隔世遺伝しているようだ。(^_^;;

2018年05月05日

18/05/04(金)丸一日「上野国立科学博物館」に籠ってみた

上野の国立科学博物館で開催されている特別展「人体 −神秘への挑戦−」の「人体 8K顕微鏡で見る驚きの体内」が5/6(日)までの期間限定上映と言うことで急遽18/05/04(金)に行って来た。

5/03(木)の混雑状況から朝一番8:45に博物館に着くよう出かけたが、案の定待機列が出来ており9:10に入場して受け取った「入場整理券」の入場時間は”10:15〜10:30”となっていた。1時間強時間があるので常設地球館を見学した。

180505a.jpg


B1F:地球環境の変動と生物の進化 ―恐竜の謎を探る―
 久々に恐竜骨格標本を見たが、大人になって見てもこのサイズの生物が生きていたということは驚きだ。

B2F:地球環境の変動と生物の進化 ―誕生と絶滅の不思議―
 色々な生物の化石を見ていて、現存している昆虫や植物を化石加工出来たら面白い美術品になるのではないか?と考えたが高圧圧縮して石化するだけでかなりの製造コストが掛かりそうだ。(^_^;;

時間となったので途中切り上げて特別展へ向かった。

特別展「人体 −神秘への挑戦−」
 10:30頃入場すれば会場内も展示物を見る待機列状態になっていてゆっくり解説文を読むことが出来た。このスローペースで見終ったのは13:00と2時間半もたっぷり楽しんでしまった。

“ヒトの臓器標本を展示にあたりましては、ご希望の方のみご観覧いただけるよう配慮しております”との注意文が公式ホームページにあるが、この特別展にわざわざ来るような人が気にするとは思えない。昔は普通に展示してあった様な気がするが、今は配慮しないとクレームを付ける人がいるのだろう。実際見て一番インパクトがあったのは脳のスライス標本だった。(>_<)

期待していた「人体 8K顕微鏡で見る驚きの体内」は上映時間3分で画面サイズも50インチ程度と8Kも解像感を感じるには機材が貧弱だ。「人体 4Kシアター」は大スクリーンだったがプロジェクター1台では明るさ不足と感じた。プロジェクターのフロントパネルを見たがメーカーは分からなかった。

B2F:地球環境の変動と生物の進化 ―誕生と絶滅の不思議―
 特別展から戻り途中から見学を再開した。「9.人類の進化」はちょうど『NHKスペシャル 人類誕生』の内容を展示物で再確認出来て興味深く見ることが出来た。

B3F:自然のしくみを探る
 測定単位や科学法則を実験確認出来る展示装置は子供達に人気だった。これと同種類の展示がパナソニックセンター東京2階のリスーピアにあることを思い出した。

1F:地球史ナビゲーター
 地下展示物から見たので展示内容がダブっている点も多く感じるが、最初ここを見てから階を登るなり降りるなりして見学すれば理解が深まる構成だと納得した。ここで一番インパクトのある展示物は鯨の胃と腸に生息するおびただしい数の寄生虫の標本だった。これが生きて動いていたら…。(@_@)

2F:科学技術で地球を探る/科学と技術の歩み
 残り10分となり早足でぐるりと1周しただけなのでコメントのしようがない。

閉館時間の20:00まで丸一11時間籠っていたが、「3F:大地を駆ける生命」と「日本館」をまったく見学することが出来なかった。出口へ向かう途中日本館 B1F:フーコーの振り子を見ることが出来た。子供の時に国立科学博物館で見た記憶があるので大変懐かしかった。

1,600 円分楽しもうと11時間殆ど休憩なしで歩き回り歩数:12,739、距離:9.95kmとなり結構疲れた1日だった。

2018年05月04日

上野国立科学博物館で特別展「人体 −神秘への挑戦−」18/06/17(日)まで開催中!

上野の国立科学博物館で特別展「人体 −神秘への挑戦−」が18/03/13(火)〜6/17(日)の期間開催されている。金曜、土曜日とゴールデンウィーク中は夜間延長で20:00までの開館だ。

参考:『特別展「人体 −神秘への挑戦−」』
 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2018/jintai/

NHKスペシャル『人体 神秘の巨大ネットワーク』シリーズを興味深く視聴していただけにこの特別展には行きたいと思っていた。そのことをすっかり忘れていたが5/3(木)『タモリ×山中伸弥「驚き!人体解明ヒストリー」』の再放送を見て思い出した。NHKの一部展示物が5/6(日)までとの話なので、このGW中行くしかない。

ホームページから5/3(木)の混雑状況を確認してみた。

【09時05分現在】特別展「人体」入場時間指定の整理券配布中。入場50分後、チケット購入待ち時間20分。

【13時30分現在】特別展「人体」入場時間指定の整理券配布中。入場160分後、チケット購入待ち時間20分。

【18時50分現在】特別展「人体」入場時間指定の整理券配布中。入場20分後、チケット購入待ち時間0分。

当日券1,600 円チケットを先に購入しておいた方が良さそうだ。コンビニへ行かずとも公式オンラインチケットで購入出来るのは助かる。

参考:『公式オンラインチケット』
 http://www.e-tix.jp/jintai2018/

“指定された場所以外での写真撮影は禁止”とのことでカメラは役に立たないが、次の目的地で使う予定なので持って行くしかない。朝イチから並ぶつもりで早く寝ることにしよう。
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