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2014年07月02日

【詳細版】HTJ14S「アトモスBDソフトは秋発売!ドルビーサウンド映画の歴史は映像ソフトの買い直しの歴史?」

デモが終了したので急いで席を立ち、すぐにROOM6アバックブースに向かうとまだ座席は5〜6空いていたので、私は前の方の席に座った。席には『アンナ・カレーニナ』と『RUSH/プライドと友情』のプレス用パンフレットと映画チラシが置いてあった。ファンにはちょっとしたプレゼントだ。この後次々と人が入って来て立ち見も出る盛況さ。やはりドルビーアトモスの注目度は高い。

8回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER」詳細レポートの第2回目は「14/06/29(日) 15:30〜16:20 ROOM6:AVAC いま、ドルビーを考える 堀切日出晴氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

使用機材はソニーVPL-VW1100ES、BDプレーヤーOPPO BDP-105DJP、AVプリはマランツAV-8801、パワーアンプはマークレビンソンNO.535H、NO.533H、スピーカーJBL S9900、JBL 4338、JBL S4700、JBL S3900サブウーファー富士通テンTD725SWmk2による7.1ch構成、スクリーンはOS特注 150インチ張込スクリーンだ。

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パート1は「ドルビー映画の歴史」ということでドルビージャパン(株)の林氏がパワーポイントを使ってドルビーサウンドの規格の登場とそれを最初に採用した映画『時計じかけのオレンジ(1971年)』『リストマニア(1975年)』『スター誕生(1976年)』『スター・ウォーズ(1977年)』『地獄の黙示録(1979年)』『連合艦隊(1981年)』『バットマン・リターンズ(1992年)』『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年)』『トイ・ストーリー3 (2010年)』そしてDolby atmos採用の『メリダとおそろしの森(2012年)』といったタイトルの紹介があった。

日本では『未知との遭遇』が1978/02/25公開と『スター・ウォーズ』の1978/07公開より早かったので日本初のドルビーステレオ上映作品となった裏話も出た。

ドルビーアトモスの簡単な技術的な説明ではベットという背景音に10チャンネルが使われており残り118チャンネルをオブジェクト音として扱えることや、アジアのドルビーアトモスシアター数では中国100、インド25、韓国11と日本より多い事実を知った。途中「Windows XPのサポートは終了しました」というポップアップダイアログが表示されて笑いが起こったりとなかなか面白いプレゼンだった。

パート2で「ドルビーTrueHD・アドバンスド96kアップサンプリング」のメリットと採用BDソフトの紹介があった。今後発売されるBDソフトの中では『ローン・サバイバー』『ラッシュ/プライドと友情』『鑑定士と顔のない依頼人』の3本が音響的にお薦めと堀切が語った。自分のシステムのサラウンド環境を確認するには部屋の横側から音を聞くと問題点が見つけ易いとチェック方法を伝授してくれた。

視聴は次の3本だ。
 1) 「SHORT PEACE」よりオープニング
 2) 「アンナ・カレーニナ」
 3) 「ラッシュ/プライドと友情」よりラウダのクラッシュシーン

期待していたドルビーアトモスの関する情報は6/23(月)のニュースリリース以上のことは明らかにされず「この部屋ではこれ以上話せません。詳しいことは各社の担当者に尋ねて下さい」と今日の堀切先生は口が堅かった。

「スライドの中にヒントが3つほどあります」と言っていたが、1つ目の話題の大ヒット映画が最初の対応ソフトとして発売されると言うのは『スターウォーズ』からお決まりのパターンなのですぐに分かるが後の2つは何だろう?

改めて「ドルビーアトモス採用映画」のリストを見ると『パシフィック・リム』『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『アナと雪の女王』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『ホビット 思いがけない冒険』といった作品のアトモス音響盤が出たら買い直さないといけないのかなあ…と楽しみのような散財が怖いような心境だ。(苦笑)



【関連リンク】

『ドルビーアトモス採用映画』
 http://www.dolby.com/jp/ja/consumer/content/movie/release/dolby-atmos-movies.html

2014年07月01日

【詳細版】HTJ14S「4K試験放送の番組ダイジェストを麻倉先生の解説付きで視聴してみた」

ジャンケン大会が始まったので席を立ち、急いでROOM6アバックブースに向かうと既に座席は2〜3しか空いておらず、私は前の席に座った。この後次々と人が入って来て立ち見も出る盛況さ。さすが4K試験放送の注目度は高い。

8回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER」詳細レポートの第1回目は「14/06/29(日) 11:30〜12:20 ROOM6:アバック 4K放送開始!ホームシアターのこれから 麻倉怜士氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

使用機材はシャープ4KレコーダーTU-UD1000、ソニーVPL-VW1100ES、AVアンプONKYO TX-NR838、BDプレーヤーOPPO BDP-105DJP、スピーカーJBL S9900、JBL 4338、JBL S4700、JBL S3900サブウーファー富士通テンTD725SWmk2による7.1ch構成、スクリーンはOS特注 150インチ張込スクリーンだ。

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冒頭麻倉先生は「既に4Kテレビをお持ちの方?」「4Kプロジェクターお持ちの方?」「TU-UD1000お持ちの方?」と質問したところ、テレビやプロジェクターはそれぞれ4〜5人いたが、4Kチューナーは0人だった。

TU-UD1000は麻倉先生が自宅で使用している物で7月放送の『熊川哲也Kバレエカンパニー「くるみ割り人形」 赤坂 sacas バージョン』『THE 世界遺産 4K Premium Edition Detail of the Earth -地球の素顔-』の予約を入れていると話した。

麻倉先生は、TU-UD1000はハリウッドメジャー6社のご機嫌を損ねないようあえて何も出来ない作りになっている。編集もエンコード機能も無く、早送り早戻しは30秒間隔で間欠再生するだけと説明した。この為デモの時には先生が指定した場面でポーズ状態にすることに操作担当者が非常に苦労していた。(汗)

視聴は以下の3番組だ。
 1)番組ダイジェスト
 2)アリスコンサートツアー 2013 〜It's a time〜
 3)ワールドカップ「日本 対 コートジボワール」

ゴルフ番組では「芝の状態まで良く見える」、プロ野球では「4Kカメラ用のズームレンズがまだないのでHDレンズを使っているので色収差が見える」、サッカーでは「8K収録4Kダウンコンバートなので情報量が素晴らしい。アップでなくても広告パネルのLEDが見えますね」、「『大人の極上ゆるり旅 4K版』はテレビ東京らしいお手軽4K番組ですね」、「『富士山 四季 水の旅』は初期の4Kカメラを使って撮影したので解像感が甘い」、「『くるみ割り人形』といったバレエ舞台放送は4K向きのコンテンツです」という風に麻倉先生が解説してくれた。

ゴルフ、サッカー、プロ野球の臨場感、バレエとTHE 世界遺産 4Kの情報量の多さを味わってしまうとこれらの4K番組を自宅でも観たくなってしまう。後でTU-UD1000の価格と納期を「お問い合わせ」してみようと思いながら次のイベント会場に向かった。



2014年06月30日

6/29(日)『アバックスーパーセール』会場でBDレコーダーの価格を「お問い合わせ」してみた

さて6/29(日)『HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER』のイベント8つをハシゴした後、最後にRoom4の『アバックスーパーセール』会場を覗いて見た。

AVアンプではオンキヨーのTX-NR838が新製品とは思えない特価8.8万となっていた。このNR838とTX-NR636には「9月ドルビーアトモスアップデート」のステッカーが貼ってあり、今買っても安心とアピールしていた。うっかりVPL-VW500ESの価格を見てしまったが、昨年購入時と殆ど変っておらず一安心だ。(笑)

4K試験放送の画質を見てシャープTU-UD1000が欲しくなり価格の貼り紙を見たところ9.9万円だった。店員さんに納期を尋ねたところ「初期ロットでファームウェアのバグが出たので出荷を止めて対応中と聞いています。納期は1カ月以上掛かると言っていましたが、今は未定です」との答えが返って来た。

麻倉先生も「まずはパブリックビューイングと店頭展示用に優先出荷している」と話していたが、トラブルで1カ月以上待たされるとなると、ここはもう少し様子見しようと言う気になる。何より現行2K放送のレコーダーの調子が悪いのをどうにかしないといけない。

今回BDレコーダーの価格表示が無いので店員さんにパナソニックDMR-BZT9600とソニーBDZ-EX3000の価格を「お問い合わせ」してみた。
『30周年感謝カード』の3%offと得々クーポン1000円引きした最終税込価格がBZT9600は27.8万、EX3000は20万とのことだった。

価格comでBZT9600の最安値24.3万と知っているだけに「高い!」というのが正直な印象。下取品もないしこれ以上割り引いてもらう手はない。ならばEX3000を買おうかとも思ったが、HDMI 1.4なので後悔すると気付き、結局BZT9600を買うことにした。今日のイベントもたっぷり楽しませてもらったし、アバック創業30周年記念のご祝儀と割り切ろう。

BZT9600であればMGVCとHDMI2.0 4K/60p (18Gbps) 4:4:4カラーフォーマット対応で今しばらく規格的に陳腐化しないだろう。付加価値を持ったプレミアムモデルで利益を得るという企業戦略は分かるが、それでもハイレゾ音源対応とかは不要なのでその分もう少し値段を下げて欲しい。まあこれで意図せず「ねんがんのハイレゾプレーヤーをてにいれたぞ!」状態になるのだが。(苦笑)

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故障と言うトラブルで予定より5カ月も早く予定外のモデルを購入することになり、価格的にも敗北感を感じつつ帰宅した。【速報版】も書かずBWT3100で予約録画中の『極黒のグリュン ヒルデ』の最終回を観ていたら突然こんなメッセージが表示された。なるほど予約録画が失敗していた時はこの状態だったのかと納得だ。

これではBWT3100はいつ逝ってもおかしくない。やはりDMR-BZT9600を買って正解だったようだ。(冷汗)

2014年06月29日

【速報版】6/29(日) HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMERでイベント8つをハシゴしてみた

6/29(日)『HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER』が東京池袋で開催されるので見学に行った。「イベントタイムテーブル」を見て可能な限り講演を詰め込んでみた。途中10分間の休憩を入れて7時間40分の連続マラソン視聴会となった。イベントを観ているとあっという間の460分だったがしっかりお尻は痛くなっており心地良い疲れが残った。(笑)

今日は速報版として各社の内容を短くまとめてみたい。

1. 10:30〜11:20 ROOM7:YAMAHA 11.2chCX/MX5000&ソアヴォFULLサラウンド 麻倉怜士氏
 『アナと雪の女王』の日本語版のサンプルを借りにディズニーへ行ったが製造に注力していて何も無かったそうだ。最後に『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 3D・2Dブルーレイセット<2枚組>』を5名にプレゼント言うジャンケン大会があったが、私は次のイベント会場に向かう為参加せず部屋を抜け出した。

2. 11:30〜12:20 ROOM6:SONY 4K放送開始!ホームシアターのこれから 麻倉怜士氏
 麻倉先生が自宅で使用しているシャープTU-UD1000を持参して試験放送の番組をソニーVPL-VW1100ESで150インチスクリーンに映して鑑賞した。さすがにネイティブ4Kの映像の情報量は凄い。後で店員にTU-UD1000の納期を尋ねてみたところ初期ロットのファームウェアのバグで出荷を止めていて未定だが、1カ月以上掛かると言っていた。

3. 12:30〜13:20 ROOM5:シアターDJ 堀切日出晴氏
 『アイム・ソー・エキサイテッド!』が色彩豊かで一家に1枚あれば画質調整に役立つと推薦していた。『アナと雪の女王』は予約出荷100万本越えたそうだ。

4. 13:30〜14:20 ROOM6:AVAC オーディオファンにおくる、2chシアターのススメ 麻倉怜士氏
 システム構成はスピーカーQUAD ESL2912、プリアンプQUAD QC-twenty four、パワーアンプ2-forty、BDプレーヤーBDP-105DJPで、音楽は勿論のこと、声を魅力的に聴かせてくれて2chのみでも楽しく映画ソフトを観ることが出来た。

5. 14:30〜15:20 ROOM9-2:EPSON こんなに凄い!3Dホームシアターの世界
 EH-TW8200Wのフレーム補間効果を見る為『AKBがいっぱい 〜ザ・ベスト・ミュージックビデオ〜』の「ヘビーローテーション」を使い画面右は補間あり、左はなしで表示して比較視聴する機会があった。これは市販モデルでも可能な裏コマンドなのだろうか?

6. 15:30〜16:20 ROOM6:AVAC いま、ドルビーを考える 堀切日出晴氏
 パート1は「ドルビー映画の歴史」、パート2で「ドルビーTrueHD・アドバンスド96kアップサンプリング」採用BDソフトの紹介があった。期待していたドルビーアトモスの関する情報は6/23(月)のニュースリリース以上のことは明らかにされず今日の堀切先生は口が堅かった。スライドの中にヒントが3つほどあると言っていたが、話題の大ヒット映画が最初の対応ソフトとして発売されると言うのは『スターウォーズ』からお決まりのパターンなので驚くことではないのだが…。

7. 16:30〜17:20 ROOM7:YAMAHA 4K解像度&サラウンドで楽しみたいコンテンツ 潮晴男氏
 潮先生は曰く「2015年01月06日にラスベガスで開催される2015 International CESで4Kソフト発売が発表される」とのこと。これが本当ならBDプレーヤーはHDCP2.2とH.265/HEVC(High Efficiency Video Coding)対応が必須になるのだろうか。市販レベルまで規格が煮詰まっているとしたら秋発売の4Kチューナーも少しは使い勝手が良くなっていそうだ。

8. 17:20〜18:10 ROOM9-1:ONKYO TX-NR838&Cabasseデモンストレーション 堀切日出晴氏
 こういったイベントで上映しているソフトは権利者の許可を得ているのだが、ドイツでデモを行っていた所警察に囲まれて連行されたという話を堀切先生が語ってくれた。9月以降はアトモスに関してもっと詳しく話すことが出来るようになり11月のイベントには色々お見せ出来るだろうと言っていた。

ちょっと気合が入り過ぎて9時45分には池袋サンシャインシティに着いてしまった。ナンジャタウンと「特別展 The World of TIGER & BUNNY」の長蛇の列を横目にワールド・インポートマート5Fに着いたら開場をまっているのは4〜5人ほど?それでも『ホーム・シアター・ジャパン2014サマー』という名称になり『大商談会』とは異なる客層が3割ほどいて大盛況だったらしい。確かに私が参加したルームは全て立ち見が出るほど満席だった。

行きは小雨が降り出し、傘が必要になり17時頃は大雨になり外は大変だったらしい。会場を出た18時半過ぎには普通の降雨量になっていて助かった。東武伊勢崎線は春日部近辺の豪雨で徐行運転を行っていた為10分近く遅れており、今日はかなり不安定な荒れた天気だった様だがまったく気づかなかった。(笑)


2014年06月23日

6/29(日)池袋サンシャインシティにて『HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER』開催!入場無料!!

先日「アバックインフォメーション2014年6月号 vol.182」が届いた。毎年初夏恒例Audio Visual phile注目の「アバックホームシアター大商談会サマー」が開催される時期となった。

あれ?今年は名称が変わり『HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER』となっている。昨年9月に開催した『映画館のある家フェア2013』が好評だったのだろうか?

同封されていたチラシを読んで同時開催の『アバックスーパーセール』が『旧ホームシアター大商談会』にあたると分かった。開催日時は次の通り。
 ・東京会場:6/29(日) 10:00〜18:30 池袋サンシャインシティ ワールド・インポートマート5F
 ・大阪会場:7/12(土),13(日) 11:00〜20:00 アバック大阪梅田店
 ・博多会場:7/19(土) 10:00〜18:30 福岡カンファレンスASC(1F/3F/4F)

今回はホームシアターイベントを前面に押し出して4月の消費増税後でも消費意欲の衰えていないこだわり消費客集めに注力すると言うことだろう。招待状や事前登録不要として入場無料を謳っていることからも明らかだ。

例年と勝手が違うことに少々と戸惑いつつブース情報を整理しよう。ホワイエというのはRoom3のことなのだろうか?
 Room1:音元出版
 Room2:音元出版&DENON・marantz
 Room3:ステレオサウンド
 Room4:富士通テン・OPPO Digital
 Room5:AVAC(シュートアウト)
 Room6:SONY・AVAC
 Room7:YAMAHA
 Room8:JVCケンウッド
 Room9-1:ONKYO
 Room9-2:Pioneer・EPSON
 ホワイエ:完実電気・キクチ科学・ナスペック・ロッキーインターナショナル・フューレンコーディネート

こうして見ると三菱電機がコンシューマー用のプロジェクターとBDレコーダーから撤退してしまい空いた穴が大きいと思ってしまう。
セミナー&イベントのタイムテーブルが公開されているのでちょっと予定を組んでみよう。

 1. 10:30〜11:20 ROOM7:YAMAHA 11.2chCX/MX5000&ソアヴォFULLサラウンド 麻倉怜士氏
 2. 11:30〜12:20 ROOM6:SONY 4K放送開始!ホームシアターのこれから 麻倉怜士氏
 3. 12:30〜13:20 ROOM5:シアターDJ 堀切日出晴氏
 4. 13:30〜14:20 ROOM6:AVAC オーディオファンにおくる、2chシアターのススメ 麻倉怜士氏
 5. 14:30〜15:20 ROOM9-2:EPSON こんなに凄い!3Dホームシアターの世界
 6. 15:30〜16:20 ROOM6:AVAC いま、ドルビーを考える 堀切日出晴氏
 7. 16:30〜17:20 ROOM7:YAMAHA 4K解像度&サラウンドで楽しみたいコンテンツ 潮晴男氏
 8. 17:20〜18:10 ROOM9-1:ONKYO TX-NR838&Cabasseデモンストレーション 堀切日出晴氏

HiViでお馴染みの先生方を追いかける形で作ってみたが、ビギナー向け、マニア向けと内容が混在しているので選択が面倒になった。(苦笑) 4K放送のコンテンツが観られそうで期待だがチューナーはソニー製かシャープ製かそこにも注目だ。(笑)

1週間経過してもまだ完全に風邪が抜けきっていないが、イベントを楽しみにすれば免疫力が活性化して元気になれそうだ。(笑)



【関連リンク】

『ホーム・シアター・ジャパン2014 サマー』
 http://www3.avac.co.jp/2014_htj/2014htjapan.html

2014年02月05日

「何方か買ってあげて下さい」ドナドナDLA-X3が新しいご主人様を待っています!

13/12/27(金)のブログでDLA-X3の下取額確定を取り上げ、これでこの話は完結したつもりだった。ところが先週末ふと殆ど使っていない無料メールアカウントのメールボックスを久しぶりに整理しようと開けたところアバックからメールが2通届いていることに気付いた。概要はこうだ。

 13/12/16(月):DLA-X3のレンズ側リモコン受光部が故障しておりJVCサービスに再度動作チェックと見積もりを依頼中
 13/12/22(日):リモコン受光部の修理修理代金は9,713円との見積りが出た

リモコン受光部が故障していたっけ?と首を捻ったが、そういえば思い当たる節がある。13/12/12(木)のブログに書いた「JVC DLA-X3お別れ視聴会」で以前はスクリーンに向けてリモコンを使ってもスクリーンが赤外線を反射して動作したのに、この時はプロジェクター本体に向けて使わないと反応しなくなっていた。

この時は深く原因を考えなかったが、レンズ側リモコン受光部故障となれば合点がいく。と言うことでべたつくリモコンは問題なかったのでマイナス項目を訂正する。

 1)ランプ使用288時間 -3,000円
 2)リモコン受光部修理 -9,713円
             計 -12,713円

改めて銀行口座を確認したところ下記の通り下取額が振り込まれていた。

H25.12.30   107,287円 振込 カ)アバツク

どうしてアバックがこのメールアドレスを知っているのかと思ったら、どうやらサブウーファー購入時に使ったので登録されていたようだ。適当なメールアドレスを使ってはいけないという教訓になった。(冷汗)

ここまで書いていてドナドナDLA-X3のことが気になってaVAC USED & OUTLET SHOPを覗いてみた。するとすぐに見つかった。

 商品名【中古】Victor DLA-X3(B)【コード00-84085】
 ■ランプ使用約288時間
 ●リモコン:○(若干べたつきがあります)

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この2つの条件が一致するので間違いないだろう。リモコンのべたつきは経年劣化によるもので、決してポテチをつまみながらリモコン操作をしたからではないことを閻魔様の前で誓える。

「BIGボーナス特価!138,000円!!」ということなので1日も早く新しいご主人様に巡り合えることを祈っている。


【関連リンク】

商 品 名【中古】Victor DLA-X3(B)【コード00-84085】
 http://shop.avac.co.jp/used/products/detail.php?product_id=8071

2014年01月17日

【詳細版】大商談会「ONKYO TX-NR929とD-509Eでデジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク機能の音を聴いた」

12回予定の「aVACホームシアター大商談会2013ウインター」詳細レポートの第12回目は「11/24(日) 15:30〜16:20 ROOM9-2:ONKYO TX-NR929&調音パネルTL1350/450」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

機材はAVアンプTX-NR929、スピーカーD-509E(B)、サブウーファーSL-A251(B)、BDプレーヤーOPPO BDP-105JP、プロジェクター三菱(型番未確認)、スクリーンキクチStylist床置スクリーンを使用していた。

TX-NR929のホームメディア機能を使えばお手持ちのNASからDSD音源を再生出来ることをアピールしていたが、デモで使用していたNASの中に「ラブライブ!」というフォルダ名があることを私は見逃さなかった。(笑)

試聴曲は以下の3曲。
 1)「時のまにまに II 春夏秋冬/井筒香奈江」より「春夏秋冬」
 2)「(曲名不明)/南博トリオ」
 3)44.1kHz/16bit「ザ・ケルン・コンサート/キース・ジャレット」

チャンネルデバイダー機能搭載スピーカーD-509Eとの組み合わせでTX-NR929のデジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク機能の比較試聴を行ったのだが、当初アンプは機能オフ状態なのにスピーカーはチャンネルデバイダー接続オンになっていたというミスもあり良く分からない話になっていた。(汗)

デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク機能はAVアンプだからこそ大きなコストアップも無く搭載出来た機能なのでもっと注目されても良いと思う。


ONKYOではフランスのキャバスというメーカーのタイムドメイン同軸スピーカーを取り扱うことを検討しているとの話で、最後にこのスピーカー5本を使用した5.1chシステムを視聴した。

視聴ディスクは以下の2枚。
 4)BD「Legends of Jazz」より「My Funny Valentine」
 5)BD「ザ・ウォーカー」から町のボスとの銃撃戦のシーン

当然音の繋がりは自然でとても小さなサイズのスピーカーが鳴っているとは思えない迫力のサウンドを聴かせてくれた。同軸2ウェイなので高音は伸びているしパワーも入りマルチチャンネル用途に最適だ。フロアスタンドはマグネットでスピーカーを固定しており自由に角度を変えることが出来た。壁用取付金具オプションも用意されていて1本ばら売り3.5万から4万円を予定しているとの話だ。拡張サラウンド用に使ってみたくなるスピーカーなので正式発表が楽しみだ。

調音パネルTL1350/450はパイオニアやヤマハのスピーカーのエンクロージャー内部に使われている吸音材を使用しており軽くてマグネットで壁に取り付けることが出来るとのこと。無駄な反響音を吸音してくれるので反射面に取り付けると音像が締まった様に聴こえた。吸音のみという点がヤマハの調音パネルとの違いだ。


これで「大商談会2013ウインター」の詳細レポートは最終回となる。全てのデモを見たと思って確認したらマランツAVアンプのデモが抜けていた。11/24(日)の30分遅刻が痛かった。この冬はちゃんとお買い物したので次回は堂々と参加出来そうだ。(笑)


posted by バンブーヤン at 23:23| 大商談会

2014年01月13日

【詳細版】大商談会「B&W CM10はmarantzのプレーヤーとアンプの実力を正直に聴かせる怖いスピーカー」

13/12/26(木)以来の詳細レポートとなるが今月中に完結させておこうとおもう。

12回予定の「aVACホームシアター大商談会2013ウインター」詳細レポートの第11回目は「11/24(日) 14:30〜15:20 ROOM2:marantz SA-14S1&PM-14S1&B&W CM10」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

使用機材はスピーカーB&W CM10、SACDプレーヤーSA-14S1、プリメインアンプPM-14S1、後半はSACDプレーヤーSA-11S3、プリメインアンプPM-11S3を使用した。13はキリスト教国では縁起の悪い数字なので使わないでくれと言われたので、11シリーズの技術を流用して14シリーズを起こしたとのこと。

担当者はCM10のアルミトゥイータは40kHzまで再生可能になった、この成果は大きい。以前は30kHzまでだったので人の可聴領域15kHzに音質的悪影響が出ることがあったが、今は20kHzなので実際に聴こえる人は殆どいない、と説明していた。

試聴曲は以下の8曲。
 1)SACD「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」
 2)マスターCD-R「津軽海峡・冬景色」「風の盆恋歌」/石川さゆりより「風の盆恋歌」
 3)「アダージョ・カラヤン DX」より「カノン」
 4)「(曲目不明)ジャズピアノ曲」
 5)「サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ」より「セント・トーマス」
 6)「Best of Jacintha」より「「Waters Of March」(ダニーボーイ)」
 7)川の流れのように/美空ひばり

担当者のトークが軽妙、しかも機材説明と試聴の時間の取り方が絶妙で50分間楽しい時間を過ごすことが出来た。機能説明が長すぎるソニーとパイオニアはこのテンポを見習って欲しいと思う。(笑)

貝山先生に試聴機を持って行くと「クラシックは全曲聴かないと音の良し悪しは分からない」と言うので1時間以上試聴に付き合う羽目になる話とか、石川さゆりの8400円のCD-Rは自腹で購入したとか、クラシックのCDは1000枚売れればヒットと言われているのに、e-onkyo musicでアニソンを扱ったら5万曲ダウンロードされて担当者も驚いたととか試聴曲に関するエピソードが色々聞けて実に面白かった。

美空ひばりには”テイク・ワン伝説”と言うものがあり、どんな曲でも一回で収録OKを出したと言う。ところが「川の流れのように」の録音に立ち会った秋元康は「良かったですが、もう1回お願いします」と言って関係者を驚かせた。その2回目の歌唱は1回目を上回り良かったという”秋元康テイクツー伝説”の話を聞くとこの曲もまた味わい深い。担当者も昔はオーケストラも一発録りだったので緊張感が伝わってくると語っていた。

デノンの後だったのでCM10の音は小さくまとまった箱庭的な音場に聴こえたが、SA-11S3&PM-11S3に交換したら途端にスケール感が出て低音も沈むようになった。14シリーズでは聴こえなかったリップノイズまで生々しく聴こえ音の余韻が美しい。CM10はプレーヤーとアンプの実力を正直に出す怖いスピーカーの様だ。



【関連リンク】

『ランティスのハイレゾアニソン、2週間で1万DL。「あずまんが大王」など今後の予告も』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20131127_625378.html
posted by バンブーヤン at 23:01| 大商談会

2013年12月27日

DLA-X3下取額が確定!リモコン新製品の値段は9,713円?

12/14(土)に旅立ったDLA-X3は無事アバックに着いて査定を受けたようだ。その結果が22日(日)に届いた。説明通りDLA-X3 査定上限70,000円+下取りアップ50,000円=計120,000円から以下の2点がマイナスとなっていた。

1)ランプ使用288時間 -3,000円
2)リモコン交換      -9,713円
            計 -12,713円

差額107,287円が最終下取額だ。結果X3は300,713円を288時間で償却したので1時間当たり1,044円となった。

リモコンは新品を購入すれば1万円位だろうと見積もっていたので、この結果は予想通りだ。もっともリモコンのマット仕上げの劣化の原因に心当たりは無いので約1万円のマイナスは不満ではある。購入時から少しべたつく様な感触があったので初期不良だったのかもしれない。

まあ過去の話よりこれからVW500ESをしっかり楽しむ方が大切だ。11/27(水)のブログでX3の減価償却費を算出したので、同様にVW500ESの749,380円を5年間で償却することを考えよう。目標は1時間当たり500円とすると、1499時間使わないといけない。これを5年間(1826日)で割ると0.82時間=約50分だ。

テレビなら普通にニュースを見たりしていれば簡単に達成できる目標だが、プロジェクターでじっくり鑑賞しようと思うと意外と重いノルマだ。1週間で5時間45分。例えれば映画を毎週3本観なくてはならない。(冷汗)

このブログのタイトルを『音楽と4K映像の日々』とバージョンアップして、週に3回鑑賞した映画の感想文をアップすることにすれば目標は達成出来るかもしれない。(笑)
posted by バンブーヤン at 00:02| 大商談会

2013年12月26日

【詳細版】大商談会「デノンDCD-SX1購入キャンペーンのハイレゾ音源&リマスターCDを聴いた」

12回予定の「aVACホームシアター大商談会2013ウインター」詳細レポートの第10回目は「11/24(日) 13:30〜14:20 ROOM1:DENON  PMA-SX&DCD-SX1&EPICON 8」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

使用機材プリメインアンプPMA-SX(75万円)とSACDプレーヤーDCD-SX1(55万円)でスピーカーEPICON 8(税込180万円/ペア)だ。説明員がSX1はデノンのCDプレーヤー発売30年の集大成モデルだと語った。

 1)DCD-SX開発以降に発見されたクロッククリスタルを搭載している。
 2)DACを旭化成からバーブラウンに変更した。
 3)重量8キロのドライブメカニズムを採用している。
この3点がポイントと説明があった。

残念なのはDCD-SXで可能だった「DENON LINK(3rd)によるSACDマルチチャンネル伝送」機能が無くなったことだが、現行はDENON LINK HDになってしまい、その機能を搭載するにはHDMI端子が必要になるので搭載出来なかったというのが現実なのだろう。

試聴曲は以下の8曲。
 1)「バッハ:ヴァイオリン協奏曲集/ヒラリー・ハーン」
 2)「フォーレ: レクィエム」
 3)「LOTUS FLOWER/ Shanti」より「OVERJOYED (Stevie Wonder)」
 4)「ヒア&ナウ/ザ・ガッド・ギャング」より「青い影」
 5)ハイレゾ音源「(曲名不明)/ジェニファー・ウォーンズ」
 6)「愛燦燦/美空ひばり」
 7)ハイレゾ音源「(曲名不明)44.1kHz/24bit」
 8)「佐村河内守:交響曲第1番 HIROSHIMA」

「ハイレゾ音源&リマスターCDプレゼントキャンペーン」のCDから「愛燦燦/美空ひばり」を聴けたのは幸運だった。最近演歌を聴くと心に歌詞とメロディーが染み入る様に感じるのはそれだけ人生を重ねてきたと言うことなのだろうか。(笑)

「2013東京インターナショナルオーディオショウ」でも感じたが、この310万円セットは高い解像度でレンジが広くSNも良い。実に心地良く音楽に身を委ねられる。DCD-SX1は専門誌の評価も高いし気になるSACDプレーヤーだ。


posted by バンブーヤン at 00:34| 大商談会
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