使用機材プリメインアンプPMA-SX(75万円)とSACDプレーヤーDCD-SX1(55万円)でスピーカーEPICON 8(税込180万円/ペア)だ。説明員がSX1はデノンのCDプレーヤー発売30年の集大成モデルだと語った。
1)DCD-SX開発以降に発見されたクロッククリスタルを搭載している。
2)DACを旭化成からバーブラウンに変更した。
3)重量8キロのドライブメカニズムを採用している。
この3点がポイントと説明があった。
残念なのはDCD-SXで可能だった「DENON LINK(3rd)によるSACDマルチチャンネル伝送」機能が無くなったことだが、現行はDENON LINK HDになってしまい、その機能を搭載するにはHDMI端子が必要になるので搭載出来なかったというのが現実なのだろう。
試聴曲は以下の8曲。
1)「バッハ:ヴァイオリン協奏曲集/ヒラリー・ハーン」
2)「フォーレ: レクィエム」
3)「LOTUS FLOWER/ Shanti」より「OVERJOYED (Stevie Wonder)」
4)「ヒア&ナウ/ザ・ガッド・ギャング」より「青い影」
5)ハイレゾ音源「(曲名不明)/ジェニファー・ウォーンズ」
6)「愛燦燦/美空ひばり」
7)ハイレゾ音源「(曲名不明)44.1kHz/24bit」
8)「佐村河内守:交響曲第1番 HIROSHIMA」
「ハイレゾ音源&リマスターCDプレゼントキャンペーン」のCDから「愛燦燦/美空ひばり」を聴けたのは幸運だった。最近演歌を聴くと心に歌詞とメロディーが染み入る様に感じるのはそれだけ人生を重ねてきたと言うことなのだろうか。(笑)
「2013東京インターナショナルオーディオショウ」でも感じたが、この310万円セットは高い解像度でレンジが広くSNも良い。実に心地良く音楽に身を委ねられる。DCD-SX1は専門誌の評価も高いし気になるSACDプレーヤーだ。
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