機材はAVアンプTX-NR929、スピーカーD-509E(B)、サブウーファーSL-A251(B)、BDプレーヤーOPPO BDP-105JP、プロジェクター三菱(型番未確認)、スクリーンキクチStylist床置スクリーンを使用していた。
TX-NR929のホームメディア機能を使えばお手持ちのNASからDSD音源を再生出来ることをアピールしていたが、デモで使用していたNASの中に「ラブライブ!」というフォルダ名があることを私は見逃さなかった。(笑)
試聴曲は以下の3曲。
1)「時のまにまに II 春夏秋冬/井筒香奈江」より「春夏秋冬」
2)「(曲名不明)/南博トリオ」
3)44.1kHz/16bit「ザ・ケルン・コンサート/キース・ジャレット」
チャンネルデバイダー機能搭載スピーカーD-509Eとの組み合わせでTX-NR929のデジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク機能の比較試聴を行ったのだが、当初アンプは機能オフ状態なのにスピーカーはチャンネルデバイダー接続オンになっていたというミスもあり良く分からない話になっていた。(汗)
デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク機能はAVアンプだからこそ大きなコストアップも無く搭載出来た機能なのでもっと注目されても良いと思う。
ONKYOではフランスのキャバスというメーカーのタイムドメイン同軸スピーカーを取り扱うことを検討しているとの話で、最後にこのスピーカー5本を使用した5.1chシステムを視聴した。
視聴ディスクは以下の2枚。
4)BD「Legends of Jazz」より「My Funny Valentine」
5)BD「ザ・ウォーカー」から町のボスとの銃撃戦のシーン
当然音の繋がりは自然でとても小さなサイズのスピーカーが鳴っているとは思えない迫力のサウンドを聴かせてくれた。同軸2ウェイなので高音は伸びているしパワーも入りマルチチャンネル用途に最適だ。フロアスタンドはマグネットでスピーカーを固定しており自由に角度を変えることが出来た。壁用取付金具オプションも用意されていて1本ばら売り3.5万から4万円を予定しているとの話だ。拡張サラウンド用に使ってみたくなるスピーカーなので正式発表が楽しみだ。
調音パネルTL1350/450はパイオニアやヤマハのスピーカーのエンクロージャー内部に使われている吸音材を使用しており軽くてマグネットで壁に取り付けることが出来るとのこと。無駄な反響音を吸音してくれるので反射面に取り付けると音像が締まった様に聴こえた。吸音のみという点がヤマハの調音パネルとの違いだ。
これで「大商談会2013ウインター」の詳細レポートは最終回となる。全てのデモを見たと思って確認したらマランツAVアンプのデモが抜けていた。11/24(日)の30分遅刻が痛かった。この冬はちゃんとお買い物したので次回は堂々と参加出来そうだ。(笑)
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