8回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER」詳細レポートの第1回目は「14/06/29(日) 11:30〜12:20 ROOM6:アバック 4K放送開始!ホームシアターのこれから 麻倉怜士氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はシャープ4KレコーダーTU-UD1000、ソニーVPL-VW1100ES、AVアンプONKYO TX-NR838、BDプレーヤーOPPO BDP-105DJP、スピーカーJBL S9900、JBL 4338、JBL S4700、JBL S3900サブウーファー富士通テンTD725SWmk2による7.1ch構成、スクリーンはOS特注 150インチ張込スクリーンだ。
冒頭麻倉先生は「既に4Kテレビをお持ちの方?」「4Kプロジェクターお持ちの方?」「TU-UD1000お持ちの方?」と質問したところ、テレビやプロジェクターはそれぞれ4〜5人いたが、4Kチューナーは0人だった。
TU-UD1000は麻倉先生が自宅で使用している物で7月放送の『熊川哲也Kバレエカンパニー「くるみ割り人形」 赤坂 sacas バージョン』『THE 世界遺産 4K Premium Edition Detail of the Earth -地球の素顔-』の予約を入れていると話した。
麻倉先生は、TU-UD1000はハリウッドメジャー6社のご機嫌を損ねないようあえて何も出来ない作りになっている。編集もエンコード機能も無く、早送り早戻しは30秒間隔で間欠再生するだけと説明した。この為デモの時には先生が指定した場面でポーズ状態にすることに操作担当者が非常に苦労していた。(汗)
視聴は以下の3番組だ。
1)番組ダイジェスト
2)アリスコンサートツアー 2013 〜It's a time〜
3)ワールドカップ「日本 対 コートジボワール」
ゴルフ番組では「芝の状態まで良く見える」、プロ野球では「4Kカメラ用のズームレンズがまだないのでHDレンズを使っているので色収差が見える」、サッカーでは「8K収録4Kダウンコンバートなので情報量が素晴らしい。アップでなくても広告パネルのLEDが見えますね」、「『大人の極上ゆるり旅 4K版』はテレビ東京らしいお手軽4K番組ですね」、「『富士山 四季 水の旅』は初期の4Kカメラを使って撮影したので解像感が甘い」、「『くるみ割り人形』といったバレエ舞台放送は4K向きのコンテンツです」という風に麻倉先生が解説してくれた。
ゴルフ、サッカー、プロ野球の臨場感、バレエとTHE 世界遺産 4Kの情報量の多さを味わってしまうとこれらの4K番組を自宅でも観たくなってしまう。後でTU-UD1000の価格と納期を「お問い合わせ」してみようと思いながら次のイベント会場に向かった。
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