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2012年10月01日

忘れ物をしない為の2つのコツ。それでも時に人はミスをする!

忘れ物をしない為のコツが2つある。
 1)持ち物の置き場所は1か所と決めて必ずそこに置く。
 2)玄関を出る前に持ち物が全てポケットに入っているか叩いて確認する。

あと玄関の鍵を掛けたら必ず大きなアクションでノブを引いて施錠されたことを確認する癖を付けておくと記憶に残り易く「締め忘れたかも?」の不安から解放される。

閑話休題

高校通学から定期券を使っているが今まで一度も忘れたことはなかったのが密かな自慢だった。そして今日生まれて初めて定期券を忘れて駅まで行ってしまった。グーグルマップによると自宅まで徒歩約14分(1.1km)なので定期を取りに戻ったら間違いなく遅刻だ。仕方なく切符を買ってそのまま出勤することにした。

何故こんな失敗をしたのか、原因は3点あった。

 1)日曜日2時間弱近所へ外出したのだが定期は不要なので家に置いていった。11/10/21(金)泥棒に入られて以来金目の物を机の上に置いておくのは不用心と引き出し以外の場所に隠している。今回帰宅後定期入れを元の場所に戻すのを忘れていた。

 2)9月まではSV-MV100と定期入れをワイシャツの胸ポケット入れていたが今日10月から背広の上着を着るようになった。タッチパネルの感度が良過ぎるSV-MV100は背広の胸ポケットに入れたのでワイシャツの胸ポケットが空と気付かなかった。

 3)玄関を出る時に今朝のモーサテを聞き始めたら内容が飛び飛びなので原因が気になり「ポケットを叩く」儀式を忘れてしまった。

モーサテは頻繁に録画中断があり正味10分ほどしか録画されていなかった。週末充電しておかなかったのでバッテリー不足で動作が不安定だったらしい、とか考えながら歩いていて忘れ物に気付かずそのまま駅に着いてしまった。

数年ぶりに切符を買ったがパスモに慣れていて電車賃路線図で目的の駅を探すのに苦労した。(苦笑) 今の子供達はPASMOで「ピヨピヨ」と通ってしまうので電車賃の見方を覚えないまま大人になってしまうのだろうか。

自分のミスながら現金で切符を買うのは無駄な出費で悔しい。駅からバスに乗るのだが自分への戒めとして会社まで歩くことにした。徒歩約41分(3.2km)の場所だが健康の為歩いて帰ることが多かったので足には自信がある。もっとも台風一過の青空の下、競歩並みの速さで歩いて30分後に着いた時には暑くて汗びっしょりになっていた。(滝汗)

運動したことで脳の血の巡りが良くなり午前中の仕事の効率は上がったような気がする。(笑)
夏の間は熱中症の心配があり歩くのを3か月ほど休んでいたら3kgも太っていた。「睡眠不足は肥満のもと」とも聞くし、ぎっくり腰の原因の1つに体重増もあったのかもしれない。

帰りも駅まで歩いて帰ったので今日だけで少なくとも8.6kmは歩いたことになる。今夜は気持ち良く眠れそうだ。これからもっと涼しくなって来たら行き帰り往復歩いてダイエットに励むことにしよう。



【関連リンク】

『睡眠不足は肥満のもと』
 http://www.asajikan.jp/omezame/asabijinkaimin/archives/15
posted by バンブーヤン at 22:59| 日常

2012年07月28日

部活で分かったコスパの高い男性へのアプローチ方法教えます。(笑)

公開されたのは2012年2月9日だが最近見つけて大変面白く読ませてもらった記事があるので紹介したい。『流通ジャーナリスト・金子哲雄さんが教える 節約より大切!? 部活で分かるコスパの高い男性選び』だ。

”金子さんが推奨するのが、「高校時代に所属していた部活で男性を判断する方法」”だ。金子さん自身は山岳部で”コツコツと目標に向かって足を進めることを繰り返してきたので、節約も苦にならないんです。”と言う。

私は帰宅部だったので金子さんがどう分析しているのか興味あったが、8つの部活動しか取り上げておらずその中に帰宅部はなかった。どうやら部活動として認められていない上に、選ぶに値しない”コスパの低い男性”ということらしい。(苦笑)

金子さんの”部活別男子の見分け方”を読むと彼の友人関係から気付いたことと、そのゲームやポジションに必要な能力からこんな性格だろうと推測している点が混在していてどこまで信用していいのか分かり難い内容だ。占いとして読むのが良いだろう。

この記事では性格までしか語っておらず選んだ後の攻略方法が書かれていないので、私が漫画とアニメ、ドラマから得た知識から彼のハートを掴む手段をこっそり教えてあげよう。(笑)

1. サッカー
 ・「ボールが友達」が口癖でミッドフィルダーだった彼と親しくになるには白と黒のサッカーボール柄の服を着て彼の前をうろちょろしてまずは友達からなるところからは始めましょう。

2. 野球
 ・自分の容姿に自信のない女性は葉っぱを加えて悪球打ちだった彼にアプローチしましょう。彼の好みに合い相思相愛のカップルになれます。

 ・双子の彼が気になる貴方は口癖のように「甲子園に連れて行って」と言ってみましょう。そのうちどちらかが甲子園球場の野球観戦のデートに誘ってくれます。

3. バスケットボール
 ・赤毛で「天才ですから」口癖の彼は美人に弱いので容姿に気を使いましょう。特にゴリラみたいな兄がいる貴方は、彼の恋心を燃え立たすように兄を障害物として使うと効果があります。

 ・朝のテレビ番組の占いコーナーにはまっている彼の場合は、毎朝自分の星座のラッキーアイテムを持って歩き、それを話の切っ掛けにすれば親しくなれます。

4. アメリカンフットボール&ラグビー
 ・俊足でアイシールドを付けていた彼の場合は小悪魔的な衣装で応援すれば親しくなれるでしょう。

5. バレーボール
 意外なことに私の中では男子バレーボール漫画で話題になった作品やアニメ、ドラマがない。『アタックNo.1』や『サインはV!』の印象が強くヒット作を出しにくいスポーツジャンルなのだろうか。

6. 陸上
 ・高跳びをやっていた彼には男装して近づき、まずはルームメイトになることを目標としましょう。

7. 鉄道研究会
 ・母の仇を追い鉄道の旅を続けていた彼の場合は長い黒髪、黒い服装、切れ長のアイメイクをしていつも物静かに彼の隣に座っていましょう。何時の間にか彼にとって忘れられない女性となれます。

8. 囲碁&将棋
 ・囲碁で才覚を表し始めた彼に近づくには「貴方の背後に平安貴族の姿が見える」と霊感少女を演じてみましょう。彼が慌てた素振りを見せたらアタック成功です。

 ・「アイラブ将棋」がスローガンで「ダイブ!」と叫ぶ彼は、メイド姿で部屋の掃除をしてあげれば貴方に一目惚れするでしょう。

ひとつ確実に言えることは節約女子とオーディオ男子の相性は最悪ということだ。電線病という難病に感染しやすいしリマスターとかメディアやフォーマットが変わったというだけで同じアーチストの同じアルバムを何回も買い直す。こんな2人が付き合えば喧嘩が絶えないだろう。(笑)



【関連リンク】

『部活から判明!コスパの高い男性選び 節約よりも大切!?金子哲雄さんが夫選びのコツをズバリ教えます!』
 http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20120203/117467/

『スポーツ漫画』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E6%BC%AB%E7%94%BB
posted by バンブーヤン at 23:40| 日常

2012年07月17日

今年は忘れずにお年玉付き年賀状の当選番号をチェックしてみた

WBSは時々放送時間が30分繰り下がることがあるのでいつも23:00〜24:30と時間指定で予約録画している。

たまたま次の番組「マルCの殿堂」を聞いていたら「目が点になる」といった表現を初めて使ったのがさだまさしで元はどおくまん著「嗚呼!!花の応援団」の漫画表現だったとか、初めて「あけおめ」を使ったのが所ジョージで、1970年代末に放送したオールナイトニッポンで使っていたとの本人インタビューが流れていた。

これを聞いて今年もまだお年玉付き年賀状の当選番号を確認していないことを思い出した。ここ数年すっかり忘れていて気付くと「賞品の引換期間」の7/23を過ぎていた。(汗)

今年こそはと送られてきた44枚と使わず余った7枚を確認したところ・・・全滅だった。(涙)
4等は”27”と”44”下2桁一致なので確率的には50枚あれば1枚は期待出来るのだが残念だ。

過去にCDプレーヤーやCDソフトを当てた話を書いたことがあるが、昔々まだ懸賞が葉書による応募しかなかった時代には広告付き葉書(エコー葉書)を大量に買ってパソコンのワープロソフトで宛先と応募要項を印刷して沢山投函していた。(苦笑)

1枚45円で懸賞用に最適なのだが、広告主がないと発行されないしライバルが多く常に入手困難だった。そこで目を付けたのがお年玉付き年賀状葉書だった。100枚買って4等切手シートが2枚当たれば260円割引と同じ。そう考えて必要もないのに毎年100枚買って余った葉書の当選を期待する時期もあった。外れた葉書はそのまま「年賀」の印刷を塗り潰して懸賞に使っていた。(苦笑)

社会人になりそれなりの収入が得られるようになって懸賞趣味は無くなってしまったが毎年使わず余った年賀葉書が少しずつ溜まっている。わざわざ手数料を払って普通葉書に交換する気はないのでいつかはまた懸賞応募で消費しようとは思っているがネット応募が主流の現代でそんな時は来るのだろうか。

【関連リンク】

『平成24年用年賀葉書及び寄附金付お年玉付年賀切手当せん番号』
 http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2012/0122_01.html
posted by バンブーヤン at 23:57| 日常

2012年06月28日

祝ブログ開始1周年!そのメリットとデメリットを考えてみた

2011年6月19日(日)このブログ「音楽と映像の日々」を開始した。もちろんこのタイトルは1962年制作の米国映画「酒とバラの日々 (Days of Wine and Roses)」をもじっている。

小学館が発行していたTV情報誌「テレパル」にホイチョイ・プロダクションズが連載していた『酒とビデオの日々』を愛読していたこととオーディオ&ビジュアル趣味にピッタリのタイトルなので是非使いたいと思っていた。検索したところ同タイトルがヒットしなかったのは幸運だった。

なので6/13(月)から6/18(土)の記事は後から自己紹介がないのはおかしいだろうと日付を遡って登録した記事となる。この頃は「C(シー)」と「あの花」にハマっていたのかと思うと懐かしいと同時に月日の流れる速さに驚いたりする。

本当はこの記事も20日前後にアップするつもりだったのに今日になってしまったのだから光陰矢のごとしだ。(汗)

当初の目標として「毎日更新」がありこの目標は何とか達成することは出来た。ここで私が感じる365日ブログを書いてきたメリットとデメリットをまとめてみたい。

1.メリット

1)文章力が付いた(気がする)
 これだけ書いていれば少しは上手くなったと思いたい。1年前と今の記事を比較すれば少なくとも書く文章量が増えたことだけは間違いない。(笑) これに内容が伴うようにするのを2年目の目標に掲げたい。

2)情報収集に敏感になった
 今まで雑誌を読んだりテレビを見ていたりしても受身一方的で右の耳から左の耳へ抜けていた気がする。ところが今では必ず「この情報はブログネタになるか?」と考えている自分がいる。色々なニュースが重なった時などは優先度を付けて記事にしているのでいつしか鮮度が落ちたりそのまま忘れてしまったりと勿体無く感じている。書く速さの向上も目標としたい。

3)行動力が付いた
 昔から出不精で休日は家にいて「音楽と映像」を楽しんでいることが多かったがブログの取材と思い重い腰を上げて「CP+」や「秩父聖地巡礼」「ニコ動会議」まで出掛けてしまった。(笑)

以前だと何かと理由を付けて「1571:日経インバース指数ETF」を買うこともなかっただろうに何回も記事にしていたら買う気になってしまいビギナーズラックもありちゃんと利益を出せたのも成果のひとつだ。

4)ムダ使いが減った
 以前は時間があるとアマゾンの「おすすめ商品」を見たりしてついついポチったりしたものだが今ではそんな時間が無くなったと同時に、何か買う時にはそれが記事になるか?と考えて「お買い物は計画的」な自分がいる。(笑)

2.デメリット

1)寝つきが悪くなった
 帰宅後ゼロから記事を書き始めて0時までにアップするという日課を続けているので脳みそが興奮した状態のまま蒲団に入ることになり非常に寝つきが悪くなると同時に眠りも浅くなったようだ。日々寝不足との対決している。(苦笑)

健康に悪いので記事の在庫を用意して早寝をしたいのだが、長文化したこともあり休日に何本も書く気力が無くなってきているのが現実だ。

2) 原文を忠実に再現していない
 作家の中谷彰宏さんが「もし、紹介する場合は、自分の言葉で言い換えるのではなく、原文を忠実に再現するのが、紹介される側を悩ませないマナーです」と書いているのを読んで、今更ながら気付いたのだがイベント等の話は「こう私は、聞いた」という内容になっている。

これは録画録音撮影の出来ないショーの場合は記憶をもとに文章化するしかないので忠実に再現するのは不可能ということがある。

また口語はどうしても無駄な言葉が入ったり、逆に言葉が省略されていて後から読むと意味が通らなかったりするのでどうしても要点をまとめてしまう。この点は今後気をつけて書いていきたい。

そしてシンデレラの様に時間切れになってしまい「自分の意見が書き足りない、言葉不足の様な気する」と思いながらも記事をまとめてしまうのも悪い癖だ。(冷汗)

「この1年私の駄文を読んでいただきありがとうございました。お陰でアクセス件数を励みに毎日記事をアップすることが出来ました。少しでも役立つ情報を提供出来るよう精進しますので、これからもよろしくお願いします。」 m(__)m
posted by バンブーヤン at 23:55| 日常

2012年06月10日

昭和34年7月24日のニュースのナレーション、その女性蔑視発言に唖然!

※おことわり:この文章の中に一部不適切な表現がありますが、当時の製作者の意思を尊重してそのまま記載しておりますのでご了承下さい。

『関口宏の昭和青春グラフィティ』は昭和と言う時代の記憶が多少なりともある人達にとっては懐かしく楽しい番組だ。#57「昭和を彩った女たち」(’12年05月15日放送)は文化芸能から犯罪まで昭和日本で話題になった女性たちを取り上げていた。

この中で”日本初のミスユニバース・児島明子さん”を伝えるモノクロニュースフィルム”『「世界一の美女」児島明子さんに栄冠』昭和34年7月24日”の解説が凄かった!!

「ところがこの時の快挙は当時のニュースでこんな風に報じられていました。
『なにしろ戦争中は栄養不良で干からびていた女性も戦後はオツムはともかく体格だけは年々世界のレベルに達したようで日本女性の美しい所を遺憾なく披露しました。』
どこか女性を見下したようにも感じられるそんなナレーションでした。」

と紹介したのだ。まったく驚いた。女性蔑視もいいところで、平成日本でこんな報道をしたらあっと言う間にマスコミもネットも大騒ぎ、炎上だろう。

そういえば私が覚えている昭和の言葉に次ぎの様なものがある。

1)「女子大生亡国論」
 Wikiによると”1962年『婦人公論』に掲載された、早稲田大学教授の暉峻康隆の「女子学生世にはばかる」、慶應義塾大学教授の池田彌三郎の「大学女禍論」が発端”とのことだ。ミスユニバース報道の3年後と言うことになる。1970年代までマスメディアを賑わせていた様だ。

2)「戦後、強くなったのは女性と靴下(ストッキング)である」
 ジャーナリスト大宅壮一の1954年の造語ということだ。Wikiによると他に「一億総白痴化」「恐妻」「口コミ」を作ったというのだからそのセンスと時代を見る目は鋭い。

3)「女の友情はナプキンより薄い」
 これは70年代の少女漫画の一コマにあった台詞だ。タイトルと作者名は記憶に無いが「使用者である女性でなければ例えられない凄い表現だ」と感心した記憶があり、使う機会はまったく無かったのに今でもこの言葉を覚えている。

現代の常識で聞くと色々と物議を醸しそうだが、これらもその時代を映した言葉として歴史に刻まれ残っていくのだろう。TH-L37DT3に接続しているUSB HDD 2TBの空きが無くなり録画失敗したのでせっせと録画番組を消化しながらそう考えた雨の土曜日だった。これで来週の『関口宏の昭和青春グラフィティ』もちゃんと録画可能だ。



【関連リンク】

『関口宏の昭和青春グラフィティ』
 http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/episode/KDT1101000

『女子大生』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%A4%A7%E7%94%9F

『恐妻〜戦後強くなったのは靴下と女性 1954年 昭和29年』
 http://crs.cocolog-nifty.com/history/2011/11/post-e272.html

『大宅壮一』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AE%85%E5%A3%AE%E4%B8%80
posted by バンブーヤン at 01:05| 日常

2012年05月28日

鉄道人身事故と30センチの死線について考えてみた

5月18日(金)東武スカイツリーラインの投石事件』や『4月12日(木)東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)梅島駅人身事故』を取り上げたところ予想以上のアクセスがあった。鉄道利用者数とその事故の影響の大きさを実感させられる出来事だ。

「鉄道人身事故」が気になっているところに12/05/25(金)『鉄道自殺は増えていない。自殺全体が増えている』というコラムが公開され興味深く読ませてもらった。杉山淳一氏は“自殺者全体が増えていた”ことで”鉄道自殺が増えた”と分析して「鉄道自殺は“カジュアル”すぎる」と嘆いている。

10/05/06の中村修治氏のコラム『過去最悪! “鉄道自殺年間647件”が道連れにしているもの』では”私たちは「30センチ前へ踏み出すことにより、死ぬことができる日常がある」社会に生きているのである。”とまとめている。

以前「鬱病は発症直後と回復直後が危険」と聞いたことがある。重症の時は自殺する気力すらないのでまだ安全だと言うのだ。12/05/09『鉄道自殺は「晴れ」の日が最多 昼は飛び込み、夜は侵入』から出勤途中や買い物途中の軽度の病人が発作的に飛び込んでいるのではないかと推測出来る。

特定の駅や路線で事故が重なると言うのも、日頃利用している路線で起きた事故を見聞きした病人が確実に死ねる方法と場所を知ってしまい、模倣する『ウェルテル効果』が原因と考えられる。

軽度ということは家族も病状を知らず、その突然の死に驚き嘆き悲しむだろう。何故家族として「自殺を思いとどませることが出来なかったのか」と自責の念に襲われるとも聞く。

こういった悲劇を減らす為にも前回「ホームドア(スクリーンドア)の積極的な導入を希望」したが、その進まない理由は12/03/16のコラム『なぜ駅にホームドアの設置が進まないのか』に書かれてあった。主な理由は4つあるが「設置コスト」など運行中止の社会的な損失を考えれば費用対効果は高いと思えるのだが。

もっとも今後少子高齢化で労働人口が減るということは利用者が減少するということで売上減少が予想される中、鉄道会社としても積極的な設備投資を行いにくい状況なのかもしれない。こんな所にも少子化の影響が出始めているようだ。

酔っ払い、目の不自由な人、車椅子の人の転落事故もまれに報道されるし、時にはホームに並んでいた人の列に誤って人が衝突して一番前に並んでいた人が押し出されて事故に遭ったというニュースを聞いたこともある。そんなこともあり私は電車待ちの列の先頭には立たないようにしているし必ず片足を前に出し、後ろから押されても踏ん張れる体勢を取っている。(汗)

工場ではKYTと呼ばれる危険予知トレーニングが行われ労働災害事故を防ぐ努力を日々積み重ねている。労災が発生すれば労災保険率が上がるのでそれなりのコストも掛けている。ところが鉄道会社はアナウンスと点字ブロックだけで客が事故に遭う危険性を防ごうとしている。

今まで疑問にも思わなかったホームドアの無いプラットホーム。こうして改めて電車事故について考えると、私達は毎日30センチの死線を踏み越えながら生きている戦士なのかもしれない。

【関連リンク】

『鉄道自殺は増えていない。自殺全体が増えている』
 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1205/25/news002.html

『なぜ駅にホームドアの設置が進まないのか』
 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1203/16/news010.html

『過去最悪! “鉄道自殺年間647件”が道連れにしているもの』
 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1005/06/news033.html

『鉄道自殺は「晴れ」の日が最多 昼は飛び込み、夜は侵入』
 http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120509/cpb1205091325001-n1.htm

posted by バンブーヤン at 00:16| 日常

2012年05月19日

5/18(金)東武スカイツリーラインの投石事件発生時刻に10分のズレ。この謎は?

昨日5/18(金)出勤時に東武伊勢崎線が15分強遅れており危うく会社に遅刻しそうになった。「ジョルダン」によると「6時40分頃東武スカイツリーライン線内せんげん台駅付近で発生した列車妨害の影響」とのことだが詳細が不明だったので検索してみた。

午前6時50分頃、東武スカイツリーライン・伊勢崎線の武里駅からせんげん台駅に向かう走行中の電車の窓ガラスが突然割れました。”というニュースを見つけたが「ジョルダン」と10分もズレがある。これでは犯人のアリバイを崩せない!?(苦笑)

スカイツリーラインと言えば5/17(木)の朝日新聞の『タワー列車「快走」』記事が面白かった。確かに「特急で乗り過ごしたらお財布に痛過ぎる!」と同情してしまった。(泣)

【関連リンク】

『東武伊勢崎線 遅延証明書』
「5月16日(水)10時以降」
 http://railway.tobu.co.jp/delay/detail/1/2012-05-16/2.html

「5月18日(金)始発〜10時」
 http://railway.tobu.co.jp/delay/detail/1/2012-05-18/1.html

「5月18日(金)10時以降」
 http://railway.tobu.co.jp/delay/detail/1/2012-05-18/2.html

『東武スカイツリーラインで投石か』
 http://video.jp.msn.com/watch/video/%E6%9D%B1%E6%AD%A6%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A7%E6%8A%95%E7%9F%B3%E3%81%8B/1h7m3nwa

『タワー列車「快走」』
 http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001205170004

posted by バンブーヤン at 01:04| 日常

2012年04月12日

電車の人身事故に関する3つの疑問を調べてみた

最近デジカメとアニメ記事しか書いていないので今日は音楽ソフトを紹介しようと思っていたのだが事件が向こうからやってきたので今日は「日常」記事を書いてみたいと思う。

今朝4/12(木)7:28頃東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)梅島駅で人身事故があり電車が90分ほど止まった。ちょうど私の乗っていた急行車両がせんげん台駅に着いた時でそのまま8:45頃まで止まってしまい会社に遅刻した。

警察の現場検証が終わり各駅停車として運行を開始して新越谷駅まで着き回送になるとのことで一度降ろされたが、9時に本格的に動き出したらやはり急行として再運行するとのことでまた乗車することになった。90分間つり革に捕まりずーっと立っていたので足が棒のようになり疲れてしまった。(苦笑)

まあこのことは不幸な事故なので致し方無いが遅刻の理由を上司に報告する際に「遅延証明書」を印刷しておこうと昼休みに東武鉄道ホームページの「東武伊勢崎線 遅延証明書」を見たら”2012年4月12日(木曜日)10時以降”のものしかない。
 http://railway.tobu.co.jp/delay/detail/1/2012-04-12/2.html

「酷い手抜きだ。これでは遅刻理由の証明にならないだろうが!」と呆れて苦情の電話でも入れた人が多かったのだろう。この記事を書くため夜に再度見たら「4月12日(木)東武スカイツリーライン(伊勢崎線) 始発〜10時までの遅延証明書はこちらをご覧ください。」と別リンクが作られていた。何故「始発〜10時」に追加しないのか不思議なシステムだ。(苦笑)
 http://railway.tobu.co.jp/delay/detail/1/2012-04-12/1.html

電車が止まっていた間は色々とツイッター上に呟きが上がっていたらしい。私は90分間じっくりとモーサテとWBSを見ていたのだが常々人身事故に関して3点ほど疑問があったので調べてみた。

Q1:「どうして人身事故のニュースは詳しく報道されないの?」

 同じ電車の人身事故でも事件性のあるものだと被害者の名前や事故原因など詳しく報道される。ところが今日の事故だと下記の様に実に簡単な内容で終わってしまう。

『東武スカイツリーライン一時運転見合わせ 人身事故で』
 http://www.asahi.com/national/update/0412/TKY201204120115.html

これで自殺だったのかと推測する訳だが何故こんなにシンプルなのか。その答えはウィキペディアにあった。

『自殺を予防する自殺事例報道のあり方』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E3%82%92%E4%BA%88%E9%98%B2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%87%AA%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8A%E6%96%B9

Q2:「事故の詳細を知る権利があると思うけど?」

人身事故で迷惑を被ったのだからその詳細を知る権利があるのではないかとも考えた。ところが自殺報道には『ウェルテル効果』があるとのことだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%AB%E5%8A%B9%E6%9E%9C

そういえば「孤独死」報道に関しても同じ影響があるのではないかという記事があった。

『なぜ「孤独死」が増えているのか? 減らす方法はある』
 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1204/03/news008.html

社会的な影響を考慮すると今の内容でも仕方ないと理解した。また残された遺族の人権を守る為の配慮もあるのではないかと推測する。

Q3:「電車飛び込み自殺の損害賠償額はおいくら?」

「電車を止めて鉄道会社に損失を与えたのだから高額の損害賠償請求書が遺族に届く」という誠しやかな噂話がある。それは事実なのだろうか。この記事を読むと予想していたより良心的な請求額に思えるが実際の経済的な損失はこれで済まないのは確かだろう。

『人身事故という名の「電車飛び込み自殺」 「遺族に1億円請求」は都市伝説か』
 http://www.j-cast.com/2008/08/14025166.html?p=all

プラットホームにホームドア(スクリーンドア)を設置すれば防げる人身事故なので、鉄道会社は経費的に厳しいとしても積極的に導入して欲しいものだ。


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posted by バンブーヤン at 23:59| 日常

2012年03月29日

3/22(木)突然地デジが映らなくなった・・・

「地デジが映らなくなった」

もちろんアナログ放送の間違いではない。関東の穴露熊は2011年7月23日に絶滅している。別に記事ネタに困っていないのだから、そんなネタ振りは不要なのに何故か事件が舞い込んでくる。(汗)

それは1週間前の3/22(木)に起こった。毎朝時計代わりにテレビを付けていて、その時は問題なく映っていた。ところが夜帰宅して電源を入れたところ地デジが映らなくなっていた。BSデジタルはちゃんと受信できる。

最初はテレビの設定が変わったのかと思ったがBDレコーダーの録画設定も全滅。そしてPanasonicデジタルメディアプレーヤーSV-MV100の録画予約も駄目だった。MV100に関しては2/27(月)の記事の様にまた録画失敗かと疑っだのはナイショだ。(笑)

これにより家中のテレビアンテナコンセントに電波が来ていないことが確定。屋根裏に設置されている電波混合器を確認したが電源は入っているし見たところおかしなところは無い。ということはカラスが悪戯して屋根の上のアンテナ線を千切ってしまったのだろうか。

本来なら直ぐにでも電気店に行って修復をお願いしたいのだが平日は仕事で休みは取れないし、3/24(土)、25(日)はTAFで2日共外出。そして今週末3/31(土)、4/1(日)もACEで2日共外出だ。早くても4/7(土)以降の復旧になる。

丁度3月月末の最終回放送時期にこのトラブルは痛い。「アンジェラ・アキのSONG BOOK in English」も見られない。「Another」は死者が誰でどうこの惨劇に決着がついたのか分からない。こんな時のMV100 だとワンセグで録画設定したら番組延長で放送時間が遅くなり他の番組が録画されていた・・・。(涙)

とにかくBSでも放送されているアニメはそちらに予約設定を切り替えておいた。これで何本かは救われる。2006年9月にDMR-BW200を購入してから2年ほど我が家のUHFアンテナでは地デジが映らないと思い込んでいた頃に戻ったかの様だ。(苦笑)

この時は古いVHFブースターが原因で地デジ電波がフィルタリングされていたのだが、はたして今回のトラブルの原因は何なのだろうか?
posted by バンブーヤン at 23:59| 日常

2012年02月24日

「超高級オーディオ」と「選択日記のすすめ」が面白い!?

週末にイベントへ出掛けると録画したTV番組の消化が出来ず残りHD容量が5時間程度と言う厳しい状況での運用となる。(笑) その中で最近楽しめた番組を紹介したい。

T.1/11(水)21:00 BS171「暮らしに役立つ!家電の学校」『高級家電スペシャル』

 超高級オーディオとして1,800万フルTADシステムTAD R1×2+D600+C600+M600×2が紹介された。パイオニアのショールームへ芸人はなわが行きデビューシングルの佐賀県を聞かせてもらった後にスタジオにシステムを搬入を交渉。

搬入されたシステムをオーディオ評論家 傅信幸氏(CD普及の立役者)が解説をした。日本音響研究所 主任研究員 松本創氏による比較実験は1000分の1に音量を落としたCD音楽ファイルを再生してTADのダイナミックレンジ広さを実感するというものだった。パイオニアの匠称号の工員2名だけが製造を担当しており1日1、2台しか製造できないと言う。

試聴曲は以下の3曲だった。
 1)Don’t Believe In Love:DIDO
 2)ホテルカリフォルニア:イーグルス
 3)アクロス・ザ・ユニバース:ジェイク・シマブクロ&シンディ・ローパー

1ヶ月以上も前の放送だがやっと観てBDに焼いたので取り上げてみた。(苦笑) 番組内では「購入者が少ないので一人当たりのコストが高くなりこの値段になる」と説明されていたが確かに製造コスト削減とは無関係の凄いこだわり様だ。視聴者にはその音の良さを実験で見せて納得させるのには感心した。

他にスタックス イヤースピーカーSR-009(38.9万)+ドライバーユニットSRM-007tA(15.4万)も紹介されてドラゴンクエストOP序曲 すぎやまこういちを試聴していた。


U.2/19(日)18:00 地デジ021「コロンビア白熱教室」『第3回 選択日記のすすめ』

 コロンビア大学ビジネス・スクール教授 シーナ・アイエンガー女史の講義で”よい選択をする”為の訓練方法が語られた。教授の生い立ちが興味深く見始めたシリーズだが今週はツールの紹介があり役に立ちそうだ。

週に1度、小さな選択でも大きな決断でも構わないので選択日記を付ける。
1.下した選択を書く出す
 1)どんな思考プロセスを経たか
 2)何がうまくいき 何がうまくいかなかったのか
 3)選択がどれだけ成功したか 点数で表す
2.定期的に行って振り返る
 共通している特徴・要素が分かってくる
これにより“情報に基づく直感を養うことでよい選択をすることが可能になる”

というものだ。このブログも意図せず選択日記となっている気がする。最近では”ノンレフレックスカメラ”の選択プロセスを記録している。後は購入して結果を点数で表せば良い訳だ。(笑)

他に4番組あったのだが長くなったのとシンデレラ時間が迫っているので明日に続けたいと思う。

posted by バンブーヤン at 23:58| 日常
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【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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