した話をします。
カテゴリ「施設警備３〜ブラック企業編」の
C社転職に失敗し、打ちひしがれて退職。
離職票が届いてハローワークに行ったのが
12月24日でした。クリスマスイブに
ハローワークとは、侘しいものがあります。
僕のキャリアで底を打った時期でした。
その後カテゴリ「暗中模索編」で転身を
志すべく、始動した日でもあったのです。
当時僕は一敗地に塗れ、お先真っ暗の中
職業訓練に行く事だけは決めていました。
C社を退職して離職票が届くまで、僕は
郊外の温泉に小雪舞う中、出かけたのです。
天候がこれまでの現状を物語っていました。
僕は温泉に浸かりながら、C社から脱出した
解放感と警備業界と縁を切るのはどうすべき
か、なんてことをぼんやり考え。
人生が好転するきっかけは、後になって分かる
事が多いのですが、個人的に思うには
「今までと違う事に挑戦しよう」と決意した時。
僕の場合職業訓練に行こう、と決意した時です。
どの訓練科に行くかも決めていませんでしたが。
それともう一つ付け加えたいのが、小さな幸運
を見つけ、大切にするという事です。
カテゴリ「暗中模索編」の冒頭に書きましたが、
求職手続きを行う際、写真が必要でした。
C社へ転職する直前に撮影したのですが、写真屋
の不手際だったという事で、無料で撮り直して
くれることになりました。
理不尽続きでどん底だった僕に、一条の光が
差し込んだようでした。このラッキーが来年
の奮闘成果を暗示していたようです。
一敗地に塗れ、先が見えない気持ちは
分かります。僕のような状況のような人も
いらっしゃるかもしれません。
そんな中だからこそ、小さな幸運を見つけ浮上
のきっかけとなるよう、喜びませんか。厳冬の
雪の下に春草の芽が出ているように。
ちょうどクリスマスイブの頃は、冬至と重なり
ます。この日を境に昼が段々長くなってくる、
一陽来復でもあります。環境が味方になる時期
、いわゆる春がやってくると信じましょう。
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