僕が警備員を辞めた理由

僕は警備業界を紆余曲折の末に脱出
しましたが、目標にストレートに行かず
寄り道が多かった。



カテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」
から「エピローグ〜さらば警備業界編」を
ご覧いただければ分かると思います。



苦し紛れにやった事が功を奏したのに
救われました。職業訓練に行った事、
次の仕事が決まっていないのに会社に
辞表を出した後、仕事が見つかった事。



寄り道があってもいいじゃないか。
警備業界からの脱出というテーマで
取り組んでいたのだから。



急がば回れという諺がありますが、僕の
体験を基に言えば、ワンクッション挟めと
いうことでしょうか。



実際にはワンクッションで済まず、ツー
クッション以上になる可能性も。
それでも諦めなければ希望は達成される
ものと信じます。



警備業界からの脱出を志しても、たかが
警備、いつでも戻れるくらいの気持ちで
いた方が精神衛生上よろしいでしょう。



隊員の扱いが粗末な業界だけに、仕事
してやっている位の意識で臨んでも
バチは当たりそうにないですね（爆）



僕も一旦警備に戻りました。カテゴリ
「エピローグ〜さらば警備業界編」の
D社です。



警備業界脱出の為に、警備を利用した
形に。ここまで来た時に機が熟したと
いうか、別の仕事の縁がありました。



寄り道するプロセスで、ラスボスに勝つ
経験値を積んでいたのです。



職業訓練に行き取った資格も、直接は
役に立っていませんが、経験値として
計上されたようです。



僕の体験から言えば、警備以外の世界を
垣間見るのも、経験値として有効です。



そういう意味で職業訓練は貴重な体験。
キャリアを傷つけずに経験値が積める
のですから。



但しテーマを持った訓練でないと意味の
ない寄り道になってしまいます。



何か資格を取る、でいいので形にする
事を意識して訓練に臨む。その前に
職業訓練校の試験があります。



競争率２．５倍近い中、年齢的に不利な
条件で合格できたのは、人生を変えたい
想いが面接官に伝わったからです。

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