で入社したB社。A社時代少しだけ同僚で
あった隊員のコネで入社したようなもの。
後に彼は隊長となり全権掌握。思い通り
に警備隊を支配(管理ではなく)する
事になります。
A社時代と打って変わって地元では破格
の待遇。警備する外資系保険会社ビルは
セキュリティ機器で囲まれた牙城でした。
こんな恵まれた環境があったのか・・・
と最初は驚愕しました。しかし、最初から
ブラック臭がしていたのです。
詳細は上記カテゴリを参照願いますが、
労働契約書を入社1か月して差し替える
ような事をする組織です。
これがリーマンショックを機に顕在化する
訳ですが、理不尽に二人の隊員のクビを
切った隊長&所長の大ナタ。
もうこれは管理ではない!隊長&所長の
胸先三寸で首を切られるのはまっぴらだ。
評価の基準も闇の中でした。
僕はB社に入社できた恩があり、刃向かう
事は許されません。恩に報いる意味でも
隊員教育の底上げについて取り組みました。
しかし、あまりにも負荷が高すぎました。
このままでは病気になってしまう。仕事
どころではない。
入社して2年後、僕はB社を退職しました。
制服を返しに事務所に行くと、所長が
「辞めやがって」と言わんばかり。
僕は当時、恩を仇で返す「裏切り」と
思っていました。しかし業務続行不可能
なほど追い詰めたのは誰でしょうか。
後にこの職場は転覆、業者交代します。
理不尽に解雇された元隊員と思われる、
インターネット掲示板の書き込みが
原因で・・・
この顛末からも言えますが、恩に縛られ
無くて良かった。所詮はその程度の組織
だったのです。
紹介してもらった恩に感謝は必要でしょう。
僕はそれだけの働きはしてきました。
しかし、続けられないならやめてもいい。
僕は労働力を持って恩に報えても、心身の
健康までも捧げる契約は結んでいません。
こうして、僕は焦げ付いた気持ちでC社に
転職しました。大失敗で3か月余りで
辞め、一敗血に塗れました。
その後はカテゴリ「暗中模索編」に続き
ます。辞めるのは裏切りではありません。
恩には感謝しながら、次の縁を繋いで
行けばよいのです。
Techouse
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