でA社に就職した時、地元にコネは無いに
等しいものでした。
東京から帰ってきて、学生時代の知り合い
は県外に出ており、浦島太郎状態。
そんな僕でしたが、就職しなければと
旗振りから始めたのが警備の仕事でした。
警備業界には10年程いましたが、これと
いって役に立ったコネは見当たらず。いや
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社に入る時に役に立った位か。
今の仕事に至っては、警備業界のコネは
皆無です。ハローワークに通い長期戦で
自力で見つけました。
しかし、警備業界を脱出し臨時扱いで
入った職場には、後の労働組合委員長が
居たのです。
僕の経験では、警備業界に人脈たるもの
は成果としてあげられませんでしたが、
苦し紛れにやった事が次に繋がった。
警備業界の次に人脈があったのです。
なんだか宝探しゲームのようで巡り合わせ
の妙を感じます。
警備をやっていて、周りを見て将来に
繋がるコネはないと嘆く必要はないと
思います。
むしろ警備業界の先に、役に立つ人脈が
あるくらいに思った方が良いのでは。
転職した人に「新しい世界が半端ない」と
いった感想がありました。僕の場合は
苦し紛れの転職で拾ってもらい、
「ああ助かった」といった印象。
しかしそれでも新しい世界は警備業界と
一線を画すものでした。結論を言えば
コネは行動から生まれ(作られ)ます。
但し思い切って別の世界に飛び込んでも
上手くいくとは限りません。そういう意味
で、転職は自己責任でお願いします。
かくいう僕も警備業界での転職は皆失敗
という事になります。警備業界に居場所
を失くし、背水の陣で臨んだ苦し紛れの
応募。
これが人生のターニングポイントとなった
事は否めません。詳細についてはカテゴリ
「エピローグ〜さらば警備業界編」の最後
を参照願います。
今の環境では人脈にならないと嘆く暇が
あれば、新しい環境を探すのも悪くない。
僕は新しい事への挑戦が功を奏しました。
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