ついて、昨日の記事で書きましたが
根底にあるモチベーションとは?
ズバリ「警備員では終わりたくない」
という意識があったからでしょう。
役人の思考を知り、彼らにとっての
懸案イシュー(ざっくり言えば嫌がる事)
とは何か?
守衛室で一緒に組んで仕事している守衛
の話を聞けば徐々に見えてきます。
「相手の思考を知れ」警備員の観察力が
武器になります。どういった行動規範で
仕事をしているのか?
前職の経験(民間IT企業)で得た知識を
アップデートする作業でした。これは
今でも役に立っています。
当時は警備員ではなく、守衛室で隣に
座っている守衛になるのが夢?でした。
一度そういう話が来たのですが、人事に
「業者からは上げない」発言で撃沈。
くそーっ。この屈辱感は今でも忘れません。
非正規でももっと上級官庁を目指せ。
思えば長い道のりでしたが・・・
話は脱線しましたが、喜ばせるスキルは、
相手の思考を知る事から始まります。
施設警備でも、官公庁・商業施設・病院
などさまざまです。コミュニケーション
を取り、クライアント側の流儀を理解し
評価されるのはスキルです。
例えばクライアント側、市役所で言えば
管財課の職員の仕事に想いを馳せてみる。
どんな苦情が来ているのか、上の部署から
どんな要求があって苦慮しているのか。
スキルが上がると、言われる前に動く事も
可能です。警備の醍醐味は先読みし動く事
であると僕は個人的に思います。
何か起こってから被害を最小限に食い止める
のも警備ですが、先に手を打って何事も
起きないようにするのがベスト。
この、先読みして未然に防ぐスキルは
警備員ならどんな現場でも磨くことが
可能です。
警備業務ではなくても、関連する業務なら
必ず役に立ちます。単に気が利くレベルを
超えたもの。
自分は警備で終わりたくない!といった叫び
が、気が利くレベルを超えてスキルに昇華。
そしてスキルが昇華すればセンスとなります。
警備でもここまでできるのです。
スキマ時間で楽しくポイントGET|マクロミル
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