僕が警備員を辞めた理由

警備員やっていても何のスキルもつかない
、何年やっていても同じ事の繰り返し。



こう嘆いている同僚はいませんか？
気持ちは分かりますがちょっと待った。



施設警備なら、高度なコミュニケーション
能力が必要です。クレームの矢面に立つ
のは大抵警備員です。



話はそれますが、知人にファミレスで
パートで働いている人がいます。下膳
の際お皿を積み上げ、運ぶのは凄い。



これも一つのスキルなんですよね。
言語化していないので見えないだけ。



翻って僕が警備していた時に役に立った
スキルとは何でしょうか？
カテゴリ「施設警備２〜市役所迷走編」の
頃、A社市役所警備隊の一員でした。



当時は玄関前に公用車（市長・助役など
の市幹部）を停車・発車を行っていました。



市役所玄関は官庁街の国道に面しており、
国道から入り、国道へ出ていく形に。



国道ギリギリに立っていると、公用車の
接近を早く知る事が出来ます。玄関前に
歩行者など危険はないか確認。



玄関前に安全に侵入できるのなら、
公用車に向かい敬礼。これは、
市幹部と同時に運転手に対する合図。



国道から玄関前に車に沿って誘導し、
（玄関自動ドアから出てくる人に注意）
停車し、市幹部が降りてきたら敬礼。



上記が公用車を迎えるプロセスです。
これに当時の助役が感動して、お褒め
の言葉を頂きました。



「安全を確保して、相手を喜ばせよう」
が根底にあります。前者は保安スキル
後者は接客スキルか。



僕は警備仕様書の枠内で、相手に喜んで
もらう方法を考えるのが好きでした。
役人が喜ぶ事って何だろう・・・



他の警備員はそれをやっておらず、
公用車が来たら市幹部に敬礼すれば
いいやと言った意識だったようです。



それでも間違いではないのでしょうが、
多くの人の目に晒される場所で、VIPを
お迎えする事を意識すると差が付きます。



VIPのお迎えについて言語化すると
以上のようになります。評価された
行動を言語化すれば教育も可能です。

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