僕が警備員を辞めた理由

カテゴリ「施設警備３〜ブラック企業編」の
B社であった事例。



外資系保険会社ビル警備に従事していた隊員。
深夜社員が帰ればビル内は警備と設備担当のみ。



設備担当は、深夜帯は仮眠となります。警備は
交代で仮眠。そこで２時〜６時の間、
防災センターは警備員のみに。



上記の時間は警備員は二人で組み、一人は防災
センターでもう一人は巡回。両者は１時間単位で
入れ替わります。



ある時、一人の隊員に対し変な噂が。２時に巡回に
行った隊員が６時まで戻ってこない。巡回途中で
寝ているとの話。



彼と僕とで組んだ時は、そのような事はありません
でした。人を見てサボっているらしい。



もう一つ、別件で港湾施設を警備している隊員から
聞いた話。夜はクライアント側の職員が不在なので
巡回をしていない。



それも監視カメラを警備員が映らないような方向に
向けて証拠隠滅を図っている。



かくして巡回は施設警備において、温度差というか
優劣の差がはっきり出てくるポストなのでしょう。
巡回を疎かにする警備員はろくな警備員じゃない。



人の見ている所なら、皆それなりに仕事をします。
それが、上司やクライアント側の目の届かない所
でサボる。いずれバレるのに。



変な話、上記２つのケースであれば監視カメラが
映る所だけでも巡回すべきでした。それが要領と
いうもの。



楽して給料貰いたいなら、そのくらいの知恵は
使うべきなのに・・・（爆）大概このケースは
事故があった時か、内部告発でバレます。



これを防ぐにはどうすればよいのでしょうか。



一番効きそうなのが、上司やクライアント側の
人間が夜間に抜き打ちで尋ねる。何かのついで
ということで。



半年に一回位行えば、現場に緊張感が走りサボる
隊員もマークできるでしょう。但し勤務時間外
職場を訪ねるのは労務管理上よろしくないか。



本来ならば、隊員どうしのチェック意識があれば
防げるもの。しかし意識低い隊員が基準になると
赤信号もみんなで渡ればで、要領悪いサボりが横行
します。

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