D社では表向き、コンプライアンス重視でした。
業界で新参者に近いD社らしいのですが、D社の
HPには朝から社長をはじめ、幹部が会社周辺を
掃除する地域貢献の画像もUPされていました。
僕がD社に入った事を、A社の社長に挨拶を兼ね
、社交辞令の一環として知らせていたとの事。
A社で施設警備2級を取得させたので、配慮した
のでしょう。
D社は労務管理も労基法を遵守し休みも月6回。
A社とは違いますよと言わんばかり。
僕が入社後すぐに行ったバス社員旅行の時に、
将来幹部が約束されている事務所若手からこう
言われました。
「あなたは僕らの手のひらで踊らされている」
すごい自信だ。そこまでしてD社にしがみつく
理由はありません。捕縛できると思っていたか。
しかし、業界最低レベルの賃金で恐らく最低賃金
さえクリアすればいいだろうという認識でしょう。
今思えばそれさえ怪しいのですが・・・
そんな会社が入札で安く取って勝ち、地域の施設
を次々抑えて目立つようになりました。地元を
走るバスにはデカデカとD社の広告が。
知名度ではD社は地域上位でしょう。ネットで
言えばSEO対策に長けている?社長自体が
目立ちたがり屋というのもありました。
しかし、離職率も上位のようで交通誘導警備なら
ともかく施設警備の離職率が高い。理由はズバリ
給料が安くて生活できないレベル。
社長が人への投資を嫌がっているらしく、教育や
資格取得にも消極的でした。僕が一番がっかり
したのは、こんなんじゃ絶対にA社に勝てない。
もちろんA社より会社然としていましたが、
勤めていて息苦しい、というか貧乏臭かった。
年金貰いながら勤める会社でしょう(泣)
D社では65歳になると強制的に準社員に格下げ
されて、社会保険からも抜かれます。
これが嫌で社会保険のある警備会社に転職した
隊員もいました。地場中小の警備会社でよくある
一族経営の一つに過ぎなかったのです。
【医学博士監修】特許取得成分配合・飲み過ぎで翌日が気になる方へ【エカス ekas】
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image